2014年12月30日の読書
2014年12月30日(Tue)
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本日の初読図書: クイズ番組好きな我が家では、けっこう人気のあるロザン宇治原。 宇治さんが解答者として出演していると、たいてい応援してしまいます。 芸人嫌いな母も宇治さんは例外で、曰く「悪びれないところが良いの」だそうで。 ちなみにロザンとして漫才しているところは、母も私も見たことありません(笑) そんな訳で「ロザンの知らない方」な菅さんが書いたという、「宇治原さんによる、日本史の教科書を物語風にした1冊」とのことで、手に取ってみました。 菅さんがタイムマシンに乗って日本史上重要な各時代へ行き、有名人と会話したり早押し対決したりする体裁です。 うーーーーん(悩) 何というか、正直、微妙…… 基礎知識がない人には、どこまでがネタでどこまでが史実か判別しづらいし、ある程度の知識があると今度は、もうちょっと突っ込んで書いてほしいと欲求不満になりそうな。 あと江戸以降になると、なんだかんだで情報がずらずらと羅列されていて、教科書とあんまり変わりない感じが。
でもまあ確かに、最終章「土地は誰のものですか?」は面白い観点のまとめだと思いました。 それに「墾田永年私財の法」とか「応仁の乱」といった、用語だけしか覚えていた出来事が、実際はどういう内容だったのか、いくつか知ることができたのは確かに成果だったかと。
……むしろ宇治さんによる刀狩りとか、イベントにおけるザビエルのコスプレ失敗とか、余計なことばかり覚えてしまった気が……(苦笑)
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No.6473
(読書)
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録り溜まっていたあれこれの中から、アニメ「グスコーブドリの伝記」と、映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」を視聴。 どちらも映画公開時から気になっていて、テレビ放送を待ち望んでいた作品です。 ……シャドウゲームの方は、尺の関係で128分のうち40分ぐらいも削られていたのが、残念でたまりませんが(しょぼん)
ええと、まずは宮沢賢治原作「グスコーブドリの伝記」。
うん……映像はとても綺麗でした。はるか昔に公開された、アニメ「銀河鉄道の夜」でもたいがい感動したものでしたが、さすがにレベルが違います。背景の美しさ。幻想的な光の乱舞。奇妙なスチームパンクっぽい機械の数々。宮沢ワールドの不可思議なイメージを、ひとつの映像として表現した、そこのところは大きく評価できます。 ……でも、原作を一度読んだきりでうろ覚えだった私ですら、これは違うと思いました。
※以下、辛口なので、記事をたたみます。
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No.6474
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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