よしなしことを、日々徒然に……
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 2014年12月29日の読書
2014年12月29日(Mon) 
本日の初読図書:
4041013593僕とおじいちゃんと魔法の塔 (6) (角川文庫)
香月 日輪
KADOKAWA/角川書店 2014-06-20

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引き続き、香月先生追悼読書。
結果的に未完となってしまったシリーズ六作目は、龍神たちの高校2年生の春から年末年始までを書かれておりました。
……本来ならこの後7巻で最終学年を書いて、高校卒業でシリーズを終わらせる予定だったのでしょうかねえ(しょぼん)

物語のメインは修学旅行。
妖アパでも重要なイベントだった修学旅行は、この作品でも皆の成長に大きく関わってきます。
1巻では小学生だった龍神たちも、もう十七歳。いろいろと性的な事柄も、避けては通れない事柄として目の前に現れてくるわけで。妖アパは児童文学レーベルだったせいか「色気より食い気」が強かったですけれど、角川文庫ではきっちりしっかりその結果まで語られました。いやまあ、直接描写はなかったですけどね(苦笑)
今回は、龍神たちと初めは対立していた人々とも、最後まで相容れない相手もいれば、差し伸べた手を取り顔を上げて未来へ踏み出した人もいて、と。
世の中には様々な人間がいて、全員と仲良くできる訳ではないし、さりとて全員と判り合えない訳でもない、と。ごく当たり前だけれど、大切な事を語ってくれたと思います。

……一人暮らしについて語る龍神の言葉には、相変わらず精神値をザクザクと削られていきましたが(半泣)

もう彼らのこの先が読めないのはとってもとっても残念ですが、龍神は龍神なりに、信久は信久なりに、そして雅弥も雅弥なりに、信念を持って背筋を伸ばし人生を歩んでいくのだろうと信じています。
ってか、雅弥はいったい、エスパルスとどこまで行くんだろう……(苦笑)
No.6470 (読書)


 井戸水ってすごい
2014年12月29日(Mon) 
年末まであと3日。
本日は兄妹三人うちそろっての窓掃除でした。
我が家の窓掃除は雑巾で磨くのではなく、サッシごと窓を外して庭へ運び、洗車ブラシとガラスマイペットでがっしゅがっしゅ泡立てて洗ったのち、ホースで水かけてからハンドワイパーとタオルで磨き上げるというもの。
……さすがに一階の主要な窓だけでしたが、それでも掃き出窓18枚と欄間の窓14枚と普通の窓が2枚に、それぞれとセットになってる網戸と、室内のプラスチック障子3枚かな……? を洗いあげた頃には、もう疲労困憊です(−ー;)
私は腕力足りないんでもっぱら欄間用の小さな窓と網戸を担当しとりましたが、12月の寒空に屋外でホースの水じゃばじゃばかけつつ立ったりしゃがんだりは、万年運動不足の身に応えました……
ってか、二重ガラスの掃き出し窓をヒョイヒョイ運べる長兄は、いくら本職とはいえ、同じ生き物とは思えませんですよ、はははははは。
長兄が外してきた窓を次兄と私が洗ってる間に、サッシのレール掃除をちゃっちゃと片付けるだけでなく、太さ15センチぐらいある裏庭の柿の木まで、脚立に登って切ってましたしね……木の伐採はけっして片手間仕事と違うぞ、長兄よ……(ため息)

それでも今日は最高気温が12度と、比較的過ごしやすい温度だったせいか、筋力的な意味以外ではさほど辛くなかったのが幸いでした。
濡れると気持ち悪いからと、ズボンを膝までまくり上げ、裸足にサンダルで作業してたんですが、けっこう足に水がかかっても平気。腕も肘までまくりあげて、ホースで水かけながら逆の手で網戸をこすったりとか普通にできてましたし。
それというのも、我が家の庭にある蛇口は、ほとんどが井戸水を電動ポンプで汲み上げているものなんですよ。普段は特に意識していないんですが、今日はそれですっごく助かりました。作業の途中でたまたま隣にある普通の水道の蛇口を使ってみたら「冷たッッ!?」ってびっくりしましたもの。
井戸水は冬温かいとはよく聞く言葉ですが、まさかあそこまで違うとは、今までまるで実感していませんでした。

ああそれにしても、あれだけ真っ茶色な泡が出るって、両親と長兄は普段どれだけタバコを吸いまくってるんだ……(−ー;)<居間に面したガラスが特に顕著

そして我々が三時間ぐらいかかって窓掃除している間に、母は室内のカーテンを洗濯したり、食器棚のガラス戸を風呂場で洗っていたそうで。
すべての作業が終わって部屋に入ってみたら……おお、室内が明るい(笑)
ピカピカになった窓ガラスに、煮染めたような茶色から真っ白に戻ったレースのカーテン。そして中がよく見えるようになった食器棚。
特に食器棚は、引き戸のレールにも煙草のヤニが溜まっていたのか、掃除したらびっくりするほど戸の動きが軽くなってました。今までと同じ力加減で開けようとした次兄が、勢い余ってスターーーーン!! とものすごい音を立てたりとかして(苦笑)

ともあれこれで、年末最大の仕事は片付きました。
ああ、既に背中とか肘とか二の腕が痛い……(遠い目)
No.6472 (日常)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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