2014年10月19日の読書
2014年10月19日(Sun)
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本日の初読図書: 「サモナーさんが行く(小説家になろう)」〜39 掲示板回 http://ncode.syosetu.com/n4908bv/
VRMMO日記系、連載中。 地雷職で斜め上のソロプレイをしていたら、いつの間にか最前線に? というやつです。 毎日更新されているのも某作品に通じるかな。 とりあえず、キリの良い所まで。
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No.6259
(読書)
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脚本って大事だなあ
2014年10月19日(Sun)
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初回放送を録画失敗した、ドラマ「闇の狩人」を再放送で見たんだぜ!
■“スカパー!×時代劇専門チャンネル”オリジナル長篇時代劇『闇の狩人』 http://www.skyperfectv.co.jp/special/yamikari/
放送はあと一回、11/3にあるようです。見逃された方でCS加入済の方には、是非是非おすすめしたいんだZE!
いやあ、本気で面白かったです。 正直なところ原作が割と微妙な感じだったので、あんまり期待はしていなかったんですよ(苦笑) しかも前後編で三時間の長丁場ともなると、これはちょっときついかなあとか思ってたんですが。良い意味で裏切られました。 原作だと風呂敷広げすぎて畳まずに破っちゃったっぽい怒涛の終盤展開を、かなり大胆にアレンジ。 メディアミックスにおけるストーリーの改変は、往々にして話をつまらなくしてしまいがちですが、今回はむしろこちらのほうが自然な流れに感じられました。弥太郎さんの、弥平次さんが絡んだ瞬間すべてをふっ飛ばして人殺しをためらわなくなる狂気は残したまま、それでもいきなり全部を投げ出さず、ちゃんと一度弥平次さんのところに戻ってきて話をするところとか。そもそも土原の新兵衛を殺そうとするいきさつも、向こうから襲ってこられての返り討ちですし。 弥太郎さんの過去についても、せっかく弥平次さんが苦労して調べてくれたのをまるっと無駄にするのではなく、年かさの分別を持ってあえて弥平次さんが伏せたという形にしたのが良かったです。 五名の元締めについては……彼に関しては、できればどこまでも悪役を貫いて欲しいところではあったんですが。彼は弥太郎さんを間に挟んで、弥平次と対となり、真逆の人生を歩む結果になるところがこの話の肝だったと思うので、ちょっとあの展開は拍子抜けしないでもなかったんですが。 ……さすがに津川雅彦を完全な悪役で終わらせるよりは、ちょいと粋な所を残してやりたかったのか(笑) ともあれ、原作の冗長な部分はばっさりとカットし、最後のオチまで綺麗につけたこのドラマは、とても良くできていたと思います。 原作を未読の父なども、非常に楽しめたと言って、後編なんて自分は先に見たくせに、私が見てる横で一時間半いっしょにもう一度視聴してたぐらいで。
そして登場キャラのほとんどが、どこかで見かけた味のあるおっさんばかりだったのも、若手イケメンの見分けがつきづらい私にはありがたかったですね(笑) イケメン枠が弥太郎さん@福士誠治だけだったからなあ……おかげで衣装や髪型が変わっても見失わなくて助かりました。 新兵衛を斬った後の、返り血を浴びたシーンは美しかった……(ため息) ベテランおっさん勢、中村梅雀・石橋蓮司・津川雅彦の三人はさすがに見分けられたし(苦笑) 梅雀さんは、今まで正直あんまり好みではなかったんですが、今回の弥平次さんははまり役だったかと。そうか、この人は現代ものより時代劇のほうが向いてるのか。
ともあれ、久々ヒットで楽しかったです。 池波正太郎、また未読作品に手を出してみようかなあ。
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No.6260
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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