更新情報(2014年06月20日)
2014年06月20日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、著作権切れテキスト「凾中の密書(コナン・ドイル著、三津木春影 翻案)」の六章目をUPしました。
室内の描写を読むと、グラナダ版「第二の血痕」の事件現場がありありと浮かんできます。この古風な文章と、ヴィクトリア朝の雰囲気が絶妙にマッチしている感じでしょうか。 勢いキャラクターたちの声もグラナダ版の声優でアテレコしてしまうのですが……たまーに保村さんが「拙者」とか「〜ぢや」とか言い出すと、とたんにイメージが(笑)
そして次回は床に這いつくばる保村さんかな? グラナダ版のあのシーン、ひそかにけっこう好きなんですvv
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No.5935
(更新)
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2014年06月20日の読書
2014年06月20日(Fri)
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本日の初読図書: 「冒険とりっぱー「フー」」〜ログアウト不能のフー http://ncode.syosetu.com/n6825bq/
何の因果か、ある日突然、異世界にトリップしてしまったフーこと風間風太郎。 彼にはひとつの卑怯なチート能力が備わっていた。それは『壊れたアイテムボックス』。 アイテムボックス魔法自体はこの世界にも存在しているのだが、通常収納できる総量は体重の二倍程度であるらしい。しかし彼のそれには上限が存在しなかった。 それどころか、一度取り込んだ品物は、たとえ一個であっても次の瞬間×999にまで増殖する。そしてそこからひとつを取り出し×998にしても、すぐまた999に戻る。つまり一度にすべてを解放さえしなければ無限の品物を持ち歩くことができるのだ。 さらには出会ったモンスターを収納し、×999になったところで「消去」することで、膨大な経験値とドロップ品と解体素材を手に入れるといった使い方もできる。 そんな能力を得たフーが、異世界トリップしたその時の状況に応じて様々な職業につき、そして様々な方向へと世界を変化させていく。そんな一群のパラレルワールドの様子を見てみよう……
えー……読み進めていくうちに、だんだんどれがどれだか判らなくなってきたりとかしたんですが(苦笑) 覚えている限りでは「巨石のフー」とか「綺麗な次男」、「無限のフー」あたりがけっこう好みだったかな。 パラレルワールド展開なので、亜竜襲撃とかオークロードの誕生とか、死にかけ真龍の救済とか、起きる事件はだいたい同じなんですが、それを様々な立場から様々な方法でさばいていきます。 商国の行商人であったり、王国の冒険者であったり、帝国の傭兵であったり、いきなり沙漠に放り出されて龍たちといっしょになって国を作ってみたり。 人間関係も、こちらでは親友だったキャラがあちらでは顔も出ずに破滅とか、最終ヒロインが違うとか、すごいのになると不動の仇敵だったレギュラーキャラに、自分が生まれ変わってしまうとか、あらゆるパターンを試している感じ。 ただ一柱、それぞれの世界の『主神』だけが、お互いの記憶を共有しているため、いろいろな形で介入してきています。でも基本はやられキャラ(苦笑)
一話一話がけっこう長いので、途中で読みやめられないのが難点か。あ、あとハーレム注意です。 話によってエンドヒロインが異なるだけでなく、ダブルヒロインとかもけっこう混じっているので。 個人的にはエルフのギルド長と黒龍姫のパターンが一番好きかな。そして王国皇太子殿下と仲が良いバージョンがなにげに楽しいvv
正直、商取引関係のあれこれが難しくてよく判らなかったりもしましたが……まあそこはそれってことでvv
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No.5936
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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