よしなしことを、日々徒然に……
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 更新情報(2014年03月21日)
2014年03月21日(Fri) 
閲覧室の「寄贈図書」で、ちなつとも様よりのいただき物「最北の魔術師 魔術師と死ニ至ル病」の4章2話目をUPしました。
戦うロウウェンとレイシンの元へ、さらなる脅威が姿を現す! それはロウウェンにとって、最強の敵。
そして戦いを続けるのは、医者たちもまた同じで ――
祈る思いは、果たして届くのか?
次回、いよいよクライマックスです。
No.5694 (更新)


 これぐらいが丁度いい
2014年03月21日(Fri) 
脱出ゲームのおもしろいサイトを新たに発見しました。

■NEAT ESCAPE
 http://neat-escape.com/

現在プレイできるのは「No16トイレからの脱出2」以降。
グラフィックが綺麗かつ、クリック位置があんまりシビアすぎないのがポイント高いです。
あとそんなに難しくなくって、私のレベルでもしばらく悩めばなんとかクリアできる、かも? という難易度がありがたい所。セーブ機能はありませんが、ひとつひとつは短い時間で終われそうで、そのぶん公開数が多いのも嬉しいです。
難点といえば、同じグラフィックを複数のゲームで使いまわされているので、立て続けにプレイすると脳味噌が混乱してくるところかも(苦笑)
いまのところ「階段」シリーズと「台所」シリーズ、あと「和室」なんかが特に楽しかったです♪
No.5695 (電脳)


 2014年03月21日の読書
2014年03月21日(Fri) 
本日の初読図書:
「辺境の老騎士(小説家になろう)」〜最終話 手紙
 http://ncode.syosetu.com/n5011bc/

老騎士バルドは、大陸東部辺境の一角にて、魔獣の侵入を阻む役目を務めるテルシア家の騎士だった。長きにわたりその武勇で幾度も魔獣を退け続け、四代のテルシア当主に仕えてきた彼を、歴代の当主も深く信頼し何度も領地を分け与えようと言われていた。しかし結婚することなく家族もいないバルドは、それを断り続けた。その忠誠の誓いは人民へ捧げられた、〈人民の騎士ガルデガーシ・グエラ〉。それがバルド=ローエンである。
そんな東部辺境で長く続いていた権力闘争の結果、コエンデラ家が大領主として権力を握った。コエンデラ家には三十年ほど前にテルシアの先々々代当主の姫アイドラが嫁いでいたが、正妻として迎えられるはずだった彼女は正式な婚姻を結ぶことのないまま、二年後に赤子ごと送り返されてきたという経緯がある、曰くつきの相手である。そんなコエンデラ家は今回も無理難題をつきつけてきた。今後十年の間、テルシア家の主な財源である鉱山の収益を、戦で荒れた地の復興に当てろというのだ。魔獣の侵入を阻む役目はそのままに、財源だけ奪うというのは筋が通らない。しかも戦争を起こし地域を荒らしたのは、コエンデラ家なのだ。
とはいえ大領主の命令に、一介の地方領主が逆らうことはできない。
無体な要求を知ったバルドは、すぐに引退を願い出る手紙をしたため、居館と財産を返上する旨を書き添えテルシア当主に届けた。それらバルドの残した財があれば、テルシア家は今後なんとかやっていけるようになるまでをしのげるはずだから、と。
そうしてバルドは、一人で旅に出た。道連れは年老いた愛馬スタボロス一頭のみ。古びた革鎧を身にまとい、残しておいても金にならないなまくらの剣だけを携えて。
この旅に目的地はない。これは旅の空で死ぬための道行きなのだから。
テルシア領を離れたことがなかったバルドは、ただ見たことのない風景と知らない食べ物を楽しむだけの、気ままな旅を楽しもうとしていた。しかしそんな彼の前へと、何故か次々と事件が舞い込んできて……

WEBから書籍化されていつつも、削除もダイジェスト化もされていないという、ありがたい作品。
とりあえず現在7章目まで公開されているうちの、序章までを読みました。
……っていうか、序章だけで文庫1冊レベルの量があるって……(汗)
ちなみに内容も、序章だけでひとつの話がちゃんと一段落ついています。

主役のバルドは諸事情あって現役を引退し、死に場所を求めて旅立った老騎士。
イラストや「老騎士」というイメージからもっとお爺ちゃんを想像していたら、実年齢は五十八歳でした。……いやうん、ライトノベルの主役としては充分にご年配だし、中世ヨーロッパ的世界観での肉体労働者としても、五十八はかなりのご高齢なんでしょうが。正直、八十ぐらいかと思っていたので、少し拍子抜けしたりとか<どんだけ渋好みなん(笑)

とはいえそこは、おっさんスキー。がっちりした体躯の重戦士系な古き良き老騎士でありながら、意外とお茶目でさばけたところのあるお爺ちゃん、大好物です。
まだ序章しか読んでいないので、この先どう展開していくのかは判りませんが、今のところは非常におもしろいです。
もともと「もういつ死んでも良い」と考えているので、かなり無茶をやらかすバルド爺。革の鎧に安物の剣で、「どうせなら、思いっきり派手なやり方でこの場をさばいてやろう」「失敗すれば命に関わるけがをすることになるが、惜しい命ではない。そもそも死に場所を探して旅をしているのだから、罪なき民を助けて死ねるとなれば、まさに望むところ」とか言って、わざと武器を持ったならず者に背中を晒してみせたり、敵の攻撃を避けずに捨て身で突っ込んでいく。そして結果的には見事相手をやり込める。そこにシビれる憧れる!
叩き上げの歴戦の強者なので、ここぞという所でけして慌てることなく、落ち着き払って行動しているのも素敵です。

でも腰痛持ちとかvv
他にも戦闘後に肩が上がらなくなったりとか、年寄り臭いところがまたツボなんですよねえ。
あと、最初に紹介文を読んだ時には全然気に留めていなかったんですが、このお話は「グルメ・エピック・ファンタジー」なんですよね。
ほぼ一話に一回、ご飯を食べるシーンが出てくるのですよ。これが架空の食材を使ったファンタジーな食事なのに、やたらと美味そうです。爺さんそんなに食べまくって、高血圧とか糖尿病とか痛風とか大丈夫なのか(笑)

登場人物紹介(イラスト付き)を見るだに、今後もさまざまな魅力あるキャラクターが登場するようですが、いまのところ個人的お気に入りは、やっぱりどこかズレた天然剣鬼の『赤鴉ロロ・スピア』ことヴェン・ウリルですね。一方向に突出した専門馬鹿かつ、一度縁ができた相手には甘くなるキャラクターって大好きなんです。そういう意味では、盗賊『腐肉あさりゴーラ・チェーザラ』のジュルチャガも良い味出してます。
ヴェン・ウリルは、登場人物紹介を見る感じ、この先でかなり重要キャラになってくるっぽいので、今後が楽しみ楽しみ。

続きも早く読みたいのですが、図書館で借りた本を先に読まねばならないので、今日の所はとりあえずここまで。
No.5696 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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