003P の環境構築+@
2013年01月29日(Tue)
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この数日間、無線LANの接続設定が完了して、パケット代の心配がなくなった……と思って安心し、気兼ねなくアプリをスマホへインストールしていた訳ですが。 ……実は Android マーケットからのアプリのダウンロードには、初期設定だと Wi-Fi より3G回線が優先されるようで。しっかりパケット代が掛かっていたっぽく、大いにへこまされた、そんな今日この頃。
とりあえず、事実上パケット代ぶん数千円かけて入れてしまった、これまでのアプリをそろそろメモしておきます。
まずは以前に紹介した、AOSSと縦書きビューワ。 それから、
■ES ファイルエクスプローラー https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estrongs.android.pop&hl=ja
無料のファイラー。広告が入らないタイプ。 とにかく高機能らしいですが、正直よく判ってません。 ただ Windows と似たような操作でSDカードの中身や、無線LANでネットワーク接続したパソコン内のデータにアクセスできるというので選択しました。 Windows の「右クリック → アプリケーションから開く」に似た機能にも対応しており、ファイルを開くアプリをある程度選択できるのも便利です。 なお無線LANで繋がるネットワーク上のパソコンは、それぞれ最初に検出させた時に名前をIPアドレス表記から適当なものに変更しておかないと、アプリを起動するたび改めて検出作業が必要になるようです。
それにしても、数日使用して判っている部分だけでも、このアプリはマジお役立ち。 深層部にあるフォルダへも、お気に入り登録することで手軽にアクセスできるようになりますし、ファイルの複数選択 → コピー&貼り付けにも対応しているので、たとえばスマホで撮影した写真をSDカード内のフォルダから自パソ内の任意フォルダへコピーとか、さくっとできます。 無線LAN経由で簡単かつパケ代も使わずPCへデータ移動できるって、いちいちケーブル刺して外部ストレージ扱いにするよりも、よっぽど楽で便利が良いですvv
■Jota Text Editor https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sblo.pandora.jota&hl=ja
こちらは無料のテキストエディタ。やはり広告はなし。 長文向けに開発されたそうで、 100 万文字程度( 2MB ぐらい)まで編集できるとのこと。 まあ当面スマホでそこまで長文を入力することはないでしょうが、既存テキストをちょっと編集したくなったときやメモを取りたい場合など、やっぱりテキストエディタははずせません。 ただ「名前を付けて保存」をどうすればいいのかが、なかなか判らなくて参りました<タスクバーのアイコンにない メニューボタンから「ファイル」を選択するとできるようです。
■QQPlayer https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tencent.research.drop&feature=search_result
これもやっぱり無料の動画再生アプリ。 Android では標準で flv 形式の再生ができないので、いろいろ比較検討した結果、これに落ち着きました。他に mp4 はもちろん、様々な形式に対応しています。 決め手となったのは、パソコンと無線LAN接続した状態で、ESファイルエクスプローラーからパソコン内の動画ファイルを選択 → 長押しすると、ポップアップから QQPlayer で再生ができることでした。 これで長らく夢だった「布団の中で自パソ内の動画ファイルを再生」が実現されましたとも! ……メニューが英語でよく判らなかったり、なにやら裏でいろいろ情報を送信しているらしい部分が微妙に気にかかりますが、まあなんだ。このソフトを起動するときは、必ず Wi-Fi をオンにしているのだから、パケット代的な問題はないはずです。たぶん、きっと(^ー^;;) そしてレビューではいろいろ賛否両論なるも、私の場合はいろいろ試してみた感じ、二時間ぐらいある大容量 flv でも、まったくストレスなくサクサクと読込・再生してくれました。映像もPCで見るより、むしろ綺麗に感じます。
今のところは以上。 ……まあ定額コースには入っていたので、どんなに多くても請求が6000円を超えることは(※通話料や本体月賦を除いて)ないはずなので、授業料だったと考えますかね。 それに幸い、「入れたけど合わないから、やっぱり削除しよ」というアプリもなかったですし。
なおアプリをDLする際 Wi-Fi 経由で行う方法については、27日の記事にて書き留めています。
さて、あと気になるのは、 Android って Windows Mobile とかみたいに、カスタマイズを含んだ全体的なバックアップって取れるんですかね? これだけカスタマイズしまくっておいて、たとえば修理とかで初期化されたりした場合、イチから構築しなおすのはかなりきついんですが。 それに私はまだ入れてませんが、そうなった場合に入れ直すことになるだろう有料アプリの支払いはどうなるのかとか、配布終了になっちゃった貴重なアプリをまだ使いたいとか、そう言う場合にですね。
ちょっと調べてみた感じだと、DLしたアプリのデータについては、マーケットの方で google アカウントごとに管理してくれているようなので、再ダウンロードする場合はパケット代以外かからないのかもしれません。 あとブックマークとかユーザー辞書とかもバックアップされるらしい。でも私は普段 google アカウントでログインしていないので、はたしてどのタイミングでどれだけのものが、 Wi-Fi と3Gどちらの回線を通じてバックアップされているのやら??
むう、まだまだ判らない部分が多いなあ……って、まだ数日でこれだけいじりまくっておいて、なにをか言わんやですが。
あとこちらはパソコンの方の話ですが。 以前は RealPlayer 無料版でDLした動画ファイル → mp3 変換ができていたのに、何故か今はできなくなっています。公式サイトには思い切り「できる」と明記されているのに、いまは変換操作をすると「有料版にすれば、さらに早く変換できるようになります」的なメッセージが表示され、そこで「有料版にしない」を選択すると、前の画面に戻ってしまうのです。完全に誇大広告というか、大嘘で客を釣ろうとしているとしか思えませんな。 ……ちなみに検索してみると、この問題はやはりあちこちで顰蹙を買っているようで。みんな腹立ちは同じか(−ー;)
ともあれ、 ただ愚痴っていても作業が進まないので、以下のソフトをパソコンに導入。
■えこでこツール プロジェクト http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/
ドラッグ&ドロップで、複数の動画ファイルを一度に mp3 もしくは wav に変換できる優れもの。まだ試してませんが、 wav → mp3 も行けそうな感じ。 処理もそれなりの早さだし、よく判りませんが音質とかの設定もある程度できるようです。あと保存先も「変換元と同じフォルダ」と「参照」から選択できたりと、シンプルなりに使い勝手は良さそう。 起動に少々時間かかるのが玉に瑕かな?
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No.4523
(電脳)
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なんで思いつかなかった
2013年01月29日(Tue)
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もう購入してから四年以上が過ぎようという、ワンセグ機能付きポータブルDVDプレーヤー。 そこまでよく使用するわけではないのですが、父がかなりの時間TVを占領しているので、ちょっとあの番組や録画したDVDを見たいというとき、チャンネル争いを回避するのに重宝しております。持ち運びできるので、ベッドの中で寝そべりながら視聴できるのもありがたいところ。
ただ、ひとつだけ不満がありました。 液晶が綺麗なんです。ええそれはもう本当に綺麗で。先日高画質で録画した番組なんて、顔のアップで毛穴まで見えてるよ!! と感動したぐらいに美しく表示されるのですが。 ……同じようにはっきりと、画面を見ている私の顔まで映してくれるのです(−ー;) 映像が明るいときはさほど気になりませんけど、夜景とか暗い部屋とかの黒っぽいシーンになると、バッチリくっきり私の顔が目の前に。もう気になって気になって、これでは内容に集中できません。
ところが夕べ布団に入る寸前、唐突に天啓が下ったんです。 反射低減仕様の液晶保護シート貼れば良いんじゃん!
っていうか、今まで何故そこに思い至らなかった _| ̄|○
DVDプレーヤー=テレビ=保護シートの対象外、と無意識のうちに思いこんでいたのかもしれません。
幸い保護シートは、以前ノートPCに貼っていたものが手元にあります。 一部に大きな傷が入ってしまったために貼り替えたものの、捨てるのはもったいないからと取っておき、その後、無事な部分を切り抜いてはシグ3やゼロさんに貼っていたものです。 まだ半分近く残っていたので、大きさを合わせてみると……ビンゴ! まるであつらえたかのように、ちょうど傷の部分を避けて良いサイズを切り出すことができました♪
で、気泡抜きのヘラ&ホコリ取りのセロテープを駆使して貼ってみた結果……
よさげな感じに映り込みが軽減されました♪ まったく何も反射しないという訳ではありませんが、それでも見え方がだいぶ違います。 ……まあ、上部にかなり空気が入りこんでいるのは、ご愛敬(苦笑) 画面の外だから、映像見る分には支障ありませんし。
そして快適な再生環境が手に入ったので、思わず状態の確認がてら、英語音声+字幕バージョンの「死を呼ぶ暗号」(BY・SHERLOCK シーズン1)など見てみたりとか。
……いやあ、日本語音声の内容をそのまま忠実に字幕化されてると、確かに読む目がなかなか追いつきませんね(※聴覚障害者用の字幕を表示)。私は文字を読むのそこそこ早いほうだと思うんですけど、それでも字幕に気を取られていると、画面で何が起きているのか、しばしば見落としがちでした。既に複数回見て、おおむね内容が頭に入っている番組だから、なんとかついて行けた印象です。 普通に放送されている映画などの字幕版が、字数制限(1秒あたり4文字が目安らしい)とかで、吹き替え版よりかなり情報量少ない理由がよっく判りました。
ああでも演じている海外の俳優さん達の、本来の声を聞くのもなかなか素敵ですなvv 英語の知識はありませんが、たまーに判る単語や言いまわしが出てきたり、日本語訳では省略されている名前呼びかけとかに気付くと、ちょっと嬉しかったり。 シャーロックの俳優さんの声って、吹き替えの声優さんと比べると、かなりハスキーでドスが利いてる感じです。そしてほんとにすごい早口(笑) あの勢いでまくし立てられたら、そりゃ確かに「うるせえ!」って言いたくなるわvv
……あれ、液晶保護シートの話をしていたはずなのに、途中から SHERLOCK の感想になってるぞ……?
もうついでだから、昨日のドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」三話目「論理学入門」についても。
今回のゲストキャラ坂口さんは、中村獅童を配役。 先日見た映画「レッドクリフ」で、ようやく個体識別ができるようになった人です。 うん……意外に悪くありませんでした。 最初に登場したときは、「もっときっちりした言動と服装のナイスミドルなのに!」と思いましたが、後半スーツ姿でちゃんと髪を撫でつけた姿は、なかなかダンディで格好良かったです。年齢が若めになっていたのも、まあさすがにね。それこそ剣客商売じゃあるまいし、六十の爺さん使うわけには行かなかったんでしょう(苦笑) 前科が少し軽めになっていたのはご愛敬vv しゃべり方があんまり論理的っぽくなかったのはちょっと気になりましたけど、まあ原作にこだわらなければ、充分アリなキャラ造形だったと思います。 あ、嫁さんの方は、ほぼイメージ通りでした(笑) うんうん、こんな感じこんな感じ。 一見すると頭の軽いお馬鹿な商売女なのに、本当に大事な物事の本質を判っているところとか、実に良かったです。 正直、予告編で「脱獄犯!?」の情報を見たときにはどうなることかと思いましたが、その疑惑によって事件に緊迫感が出て、栞子さんが積極的に推理する理由付けとなったあたり、良い改変だったんじゃないかと。 そして笠井さんもしっかり登場(笑) 来週はいきなり話が飛ぶっぽいですね。三巻に収録されている宮沢賢治の「春と修羅」。ドラマでは栞子さんが入院していないから、むしろ二巻以降の話の方が使いやすいのかもです。
そしてこれはドラマの内容とは関係ありませんが、録画したこれまでの話をDVDに焼く作業で、問題発生。 各話のタイトルを入力していたら、DVDレコーダーの日本語入力で、夏目漱石の『漱』が出ないのですよ _| ̄|○ 『なつめそうせき』はもちろん、『そうせき』『そう』『すすぐ』『そそぐ』『くちすすぐ』『くちそそぐ』『うがい』『うがう』など試してみましたが、すべて駄目でした。くそう、お馬鹿なDVDレコーダーめ。 しかたなく『嗽(うがい)』で妥協しましたが……なんかちょっと悔しい。 いっそ番組表に、各話タイトルも表示してくれてればいいのになあ(ため息)
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No.4524
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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