よしなしことを、日々徒然に……
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 2012年11月21日の読書
2012年11月21日(Wed) 
本日の初読図書:
4592883152笑う大天使(ミカエル) (第2巻) (白泉社文庫)
川原 泉
白泉社 1996-09

by G-Tools
2巻目は誘拐団の壊滅にて本編終了。そして三年生になった三人のそれぞれと将来を語る続編、『空色の革命』『オペラ座の怪人』『夢だっていいじゃない』の三作を収録。
柚子さんとロレンス先生をメインに据え、ぼんやりさんだけど人の良いオペラ歌手&しゃべるテディベアというファンタジックな要素を持ってきた『オペラ座の怪人』は、もう切なくて切なくて……ううう、おハルさん〜〜(涙)
川原先生の作品は、時に本当に良い人が失われていくので、非常に切ないです。
和音さんの御両親は、二十年もの時を無駄にしてしまったけれど、それでも和解できてめでたしめでたし。まだまだ若いんだから、人生楽しんで下さい。
……しかし客観的に見ると俊介さんは、三人が1巻でボロクソにけなしていた、紫の上計画を実行したことになるんじゃ……(^ー^;;)
あと史緒さんの将来については、学生時代に読んだときは正直『いいのかそれで……』と思ったものでしたけど、この年になると『あー、それもありかなあ』と感じるようになりました。なんたってお金あるしね。子供いなくても、いざとなったら介護の人は雇い放題だし。老後の心配さえなければ、なにも無理に恋愛・結婚しなくても良いんじゃないかとか。
それにしても、さほど偏差値の良くなさそうなあのお嬢様学校に通って、東大からエリート官僚コースをたどれる史緒さんってすごすぎる……しかも三年生の三学期に、これといってガリ勉もせず、徹夜で兄の口述筆記とかやってるのに(汗)

そしてうっかり、白泉社文庫の川原泉ラインナップを確認し、持っていなかった二冊が1円出品なのを見て、クリックしてしまう自分がここに……
No.4346 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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