2012年10月29日の読書
2012年10月29日(Mon)
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本日の初読図書: 1巻に数字表記がなかったので心配していましたが、無事刊行されました、WEBから書籍化、2巻目です。 ブルガーデンの内乱に干渉するフォンクランク。三つ巴の戦場へと、突如介入してくる白族ガゼッタの軍勢。あわよくば邪神ユースケをも取りこもうと画策するガゼッタのシンハ王に、本来ならシリアス路線一直線のはずが、相変わらず反則技であれよあれよという間にほのぼのとさせてしまうユースケの無茶ぶりが素敵です。 しまいにはフォンクランクの世継ぎの王女とガゼッタ国王が、1対1で秘密会談(という名の雑談)とかありえんだろう普通(笑) その普通じゃないところが、たまらんおもしろいわけですが。 ときおり容赦なく残酷描写も混じるものの、基本平和でほのぼの展開なのがありがたいのです。 某白の物語はかなり鬱展開が混じっているとの情報を見つけて、ちょっぴり尻込み中(−ー;) しかし今回は書籍化にあたって、そんなに書き足し・改変はなかったんじゃないかな? 少なくとも私は、ほとんど違いに気付きませんでした。WEB版で 250KB 強が 300 ページほどになってるってことは、書き足しとかもそんなにないんじゃないかと。 しかしイラストは良いですねvv カラーが表紙だけなのはいささか寂しいところですが、内部の挿し絵はなかなかでした。前回希望していた闇神隊のメンバー四人が、ちっちゃく顔だけとはいえ人物紹介に載っていたのも地味に嬉しかったです。WEBで読んでいたときは、正直どれが誰だか混乱気味だったんですよ……書籍化にあたって、なろう!にある人物紹介とイラストを照らし合わせつつ読んだら、それぞれの個性が判ってきて、改めて楽しかったです。 シャイードが思っていたより優男で、ちょっと意表をつかれたり。もっと朴訥ながっちりタイプをイメージしてたので。あとヴォーマルのちょい悪オヤジっぷりがたまりませんvv そして相変わらずスン可愛いよスン。空飛ぶ円盤を引き連れたヴォレットと並んだドレスアップ姿は、非常にキュートでした。 しかしなんといっても今回はシンハでしょう! いやあ、びっくりしました。あんまりにもイメージぴったりすぎて(笑) 髪型とか、文章で明記されてましたっけ?? 個人的脳内映像が、見事にそこにありまました。んーふーふーー、この人の無双シーンが絵で見られただけで、満足かもしれません。
……なのでゼシャールド爺が暗殺されかけたシーンで、神器のサークレットをしていないことにつっこむのは止めておきます。
さて3巻目は、今回闇神隊に入隊しながらイラストが描かれなかったソルザックと、あとはやっぱりラサナーシャ&ラーザッシアの二人に期待ですねvv アユウカスを望むのは、まだ早いかな……?
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No.4275
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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