2012年06月18日の読書
2012年06月18日(Mon)
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本日の初読図書: 「虹色魔石の生産者(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n5678x/
気がつけば異世界にいた、事務職三年目のOL西村守(にしむらまもり)。 かろうじて言葉は覚えたけれど、頼れる相手もいない世界であわや行き倒れ寸前。せめて少しでも空腹を紛らわそうと、小石を飴玉代わりに舐めていたら……いつの間にか虹色に変わっていました。あんまり綺麗だったので駄目元で宝石店に売り込みに行ったところ、なんと火・水・風・土・光の全属性を帯びた魔石だと鑑定されました。魔石とはなんでも魔術師が魔法を使ったり、魔道具を作動させるのに必要な石で、通常はひとつの属性しか持っていないらしい。普通の魔石の五倍以上の値が付いたそれを販売することで、マモリはどうにか人並みの生活ができるようになった。が、ある日のこと材料となる石を拾いに河原へ行ったところで、人さらいに攫われてしまう。その時は常連客の魔術師によってなんとか助け出されはしたものの、マモリが想像していた以上に貴重だった虹色魔石の存在は、既に国をも巻き込んだ政治的思惑を生じさせていた。ぶっちゃけて言えば、他国へと流れる前に、自国と専売契約を結べと。その見返りには、唯一の販売ルートとして今後あらゆる方面から狙われるであろうマモリの身柄を、国が責任を持って守ってくれるという。 我が身が可愛かったマモリは思案の末その取引を受け入れ、魔術部隊隊長だったという常連客の魔術師 ―― ノースラァトに守護してもらうこととなった。 が、ここで衝撃の事実が明かされる。身長150センチに満たない彼女を、この国の人々は子供だとばかり思っていたのだ。そしてひとつ屋根の下で同居する相手が妙齢の女性だと知ったノースラァトは、何故かいきなり「結婚してくれ」などと言い出して……
異世界召喚ちょっぴりチートかつ恋愛風味。原稿用紙300枚強で完結済です。 現在読んでいる長編古典SFがあまりにも進まないので、箸休め的に読み始めました。枚数だけ見ると文庫一冊ぐらいはありそうなのに、短時間であっさり読み終われた、この楽さ加減はなんなんだ。一話が3枚前後という、そのお手軽さが拍車をかけてはいるのでしょうけれど。 内容としては、シリアスな面もあるはずなのに、主役がとことんお気楽ポジティブシンキングなうえにいろいろ偶然やら人間関係に恵まれていることもあって、肩の力を抜いて読めるところもまた良かったです。 途中、表計算ソフト(エクセルとか)の関数か、なんらかのプログラム言語の知識がないと、ちょっと判りにくいかなあと思う部分もありましたが、そんなのはごく一部でした。むしろ個人的にはもっといろいろやって欲しかった……! とりあえず、ラブラブカッポーは読んでいる方も幸せにしてくれる存在だと信じてます。 そして個人的にはお兄ちゃんが、非常に好みです。そんなに弟から兄貴と呼ばれたかったのかvv
……ちょっと物足りなかったのは、最後にさらわれた理由とか、ヒルランドがいつの間にラァトと結託していたのかとか、どうやってラァトがあっさり仕事を(マモリ込みで)辞められたのかとか、一部が謎のまま残っちゃったこと。あと異世界に落ちた理由とか、魔石が作れる理由なんかも語られないまんまでしたね……
ともあれ、気分転換にはちょうど良い作品でした。
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No.3830
(読書)
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ブックカバーと言えば
2012年06月18日(Mon)
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布製のブックカバー作成にはまっている私ですが、世の中にはこういう代物も存在しているようですね。
透明フィルムのブックカバー。基本的に一度つけたら、その本にはつけっぱなしという商品のようです。一部都会の本屋とかでは、本を買うと装着して渡してくれるところもあるのだそうで。それって良いなあ……(羨) ちなみに《ミエミエ》の方が【ブッカー君】より2〜3ミリ丈が長く、両方購入して出版社によって使い分けるのがオススメだとか。他にも新書(マンガ単行本)用やB6、A4など各サイズが取り揃っており、また1枚あたりの単価が安いので、購入した本にはとりあえずつけるという人もそこそこいらっしゃるみたいです。 うちの母など気に入った本には図書館のように、透明シートを直接貼って保護していましたけど、アレは失敗すると大惨事に陥るので、こういうのの方が良さそうです。 読んでいる本を他者の目から隠すという役にはまったく立ちませんが、本を痛めないように防護しつつ、本棚に並べたまま中身が判るようにしたいという方には良い商品じゃないかと。 ついでにUVカットで日焼け防止効果ありとかだと、もっとありがたいんですけどねえ。
話は変わりまして。 このところ枕元で携帯鳴らすだけでは目が覚めなくなってきたので、先月頭に買った置き時計の、目覚まし機能をセットしてみました。そこはアナログ時計の悲しさ、朝セットすると夜の同時刻にも鳴ってしまうため、寝る前にはスイッチ入れ忘れそうで今まで使っていなかったんですよね。 これなら、寝たままだと手が届かない位置に置いてある → ベッドから下りて止めに行くまで鳴りっぱなし → しかも段々音が大きくなる、故にちゃんと起きられるんじゃないかと。 とりあえず、今朝はちゃんと目覚めました。この調子できちんと起きられるようにならないとなあ……
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No.3831
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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