2012年01月16日の読書
2012年01月16日(Mon)
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本日の初読図書: 昨夕に読み始めて、日付が変わってから布団の中で読了。 あれ? こんなにさらりと片が付くような展開だったっけ?? と首を傾げてしまうような。 上巻の引き、特に皇帝の命令とかヤエトの暗殺計画とか、のっぴきならない状況が山積みだったような気がするのに……なにこの「(文字通り)気がついたら北嶺に帰ってました」的展開(きょとん) いや(やはり文字通り)死にかけてはいましたけど(苦笑) 基本的に視点がヤエトから動かないので、こういう流れになるんでしょうね。きっとヤエトの知らないところで、あらゆるキャラが心配しつつ東奔西走してるんだ…… 北嶺では主要キャラのほとんどが不在で寂しかったものの、ナオさんと腰をすえて話せたおかげで、謎もひとつ解けたし彼女の引き籠もりも終わったしでひと安心。シロバの調子も飛べる程度には戻ったようで、もひとつ安心。 姫様不在については「なにやってんの!?」的理由でしたが、こちらもまあ……四の君はお気の毒でしたが、皇女に辛い役目を負わせた段階で同情の余地なし。 それよりもヤエトと皇帝ですよ……やっぱりヤエト最強なんじゃなかろうか。なんたって三度目ですよ? っていうか、喉に切っ先触れてるのに落ち着きすぎだろう!? いやそれがヤエトなんだけど、もうちょっとこう、後からどっと来るとかないのかと、胸元掴んで揺さぶってやりたく。それだから死にたがりなんて言われちゃうんだよ…… カラー口絵がファルバーンだというのに気が付くのに、しばらくかかりました。格好良すぎです。そして表紙絵のメンバーは豪華すぎてキラキラしいです(笑) 次回はジェイ爺がもうちょっと活躍してくれると嬉しいなあ。
追記: 某所の考察で、皇帝は先祖が交わした契約の影響でヤエトの血筋に害を及ぼせないのでは? という説を発見して、なるほどなあとしみじみ。だから「手足が思うように動かなければ、不便なだけだ」な訳ですか。深い…… とはいえやっぱり、それに気付いていないのにあの落ち着きっぷりなあたりが、やはりヤエト変人ぶりを現しているわけですが。 あとセルク×ルシルのフラグとか、なにそれ萌える。二人してヤエトへの傾倒を語り合うと良いと思うよvv
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No.3572
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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