2011年12月21日の読書
2011年12月21日(Wed)
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本日の初読図書: シリーズ第三段。今回は短編集でした。 戦時中に殺人光線や細菌兵器、強化人間などの研究を行っていた蒼志馬博士を巡る、米軍、第三連合、探偵達の三つ巴のお話。 ん〜〜、ちょっと消化不良というか、話の展開がいまひとつよく判りませんでした(−ー;) 結局、最後まで謎が残っちゃってますしね。 そして今回も荒城は、いろいろやらかしちゃってると言うか、むしろ何もできていないと言うか。ほんとにもう、天才探偵・二枚目キザの看板が泣くよ!? ちなみに「洗脳兵器の謎」の殿島さんについては、最初からおおむね読めていたのでカタルシスはありませんでした。むしろ予定調和的な感じ。 荒城さんについても、一巻のラストがアレなんだから、ちゃんと大丈夫な落ちがつくと判ってはいるのに、こちらはハラハラさせられちゃったあたり……いだく愛の差でしょうか。 真野原が頭脳派探偵のくせに荒事もちゃんとこなすものだから、荒城さんの存在価値が脅かされている気がするんですよね……
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No.3535
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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