やべえ、おもしれえ
2011年08月22日(Mon)
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とりあえず「ホームズ」とつくとチェックしてしまうこのサガで。 BSプレミアムにて連続三夜放送の「SHERLOCK」一夜目を見たのです。 予想以上におもしろくて、ちょっとホクホクvv 現代を舞台にリメイクされた「21世紀版シャーロック・ホームズ」。一時間半×3話のまずは1話目。 戦場帰りのワトソンさんは、カウンセラーに勧められてブログをやっとるわ、ホームズさんは警察の記者会見に携帯メールで乱入かけまくるわ、しまいには犯人が持っているスマートフォンをGPSで追跡するわと、ハイテク機器を駆使しつつ、でもしっかりとホームズでした。 一話目のタイトルは「ピンク色の研究」。もちろんかの緋色の研究、ホームズさんとワトソンさんの出会い話のオマージュです。 まずはホームズがいきなり霊安室で死体を鞭打ちしているシーンに感動。このエピソード、メディアミックスではまずお目にかかれないだろう部分なのに、よくやったBBC! ワトソンとの出会い頭に立て板に水の如くまくし立てる推理の数々も原作テイストばっちりで。原作では懐中時計から推理する兄の人柄については、携帯電話に置きかえてあるあたりが現代風です。パイプ煙草を吸うかわりにニコチンパッチ使ってるのも笑えました。 いやあそれにしても、ホームズのエキセントリックぶりがですね、原作を超えるんじゃないかってぐらいで素晴らしいですvv ワトソンとの殺伐としたやりとりが、某ミッチーに変わってからの相●を彷彿とさせて、思わずにやついてしまったり。 ハドソンさんやカフェの店員からゲイカップルと勘違いされたりとか、思わず吹き出すシーンも随所にあり。 あとホームズと警察の関係は、かなり悪い感じです。レストレード警部以外の部下達には「犯罪を楽しむ者はいつか犯罪者になる」とかって、犯罪者予備軍扱いされてるしさ(苦笑) ああでも、本当におもしろかったです。これはディスクに焼いて保存ですね。 ううそれにしても、画面の一部にBSプレミアムのテロップが入っちゃてるのと、映像が縦伸びになってるのが惜しすぎる(泣) ワトソンさんが、ちゃんと活躍しているのも嬉しかったなあ。個人的に「実は有能なワトソンスキー」なのでvv 二夜目と三夜目も楽しみです★
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No.3321
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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