2011年03月03日の読書
2011年03月03日(Thr)
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本日の初読図書: 新宿に古くからある店「酒場」。酒場に「酒場」と名付けるあたりが店主のひねくれぶりを現している。客のほとんどは常連で、一見さんはお断り。それでも常連が連れてくる知り合いや家族などで客はそこそこ入れ替わり、いつも店内はそれなりに賑わっている。 ある日のこと、オーナー店主の義娘である中学生ののり子が、百円ショップで買ったという妙な缶を持ち込んできた。それには「とっても不幸な幸運」と書かれており、蓋を開けたところ亡くなったのり子の母の姿が見えたというのだ。 それを父に訴えてもはかばかしい反応が返ってこず、のり子と店主は冷戦状態になっているらしい。 ところが件の缶を常連達が調べてみたところ、空だったはずの中から、マジックマッシュルームを乾燥させたようなものが出てきて……
独特な雰囲気を持つ「酒場」を舞台に、謎のアイテム「とっても不幸な幸運」の缶がきっかけとなって起こる、様々な事件を描いた短編集。 読んでいくにつれ、前回は脇役だった常連が今回は主役になりと、だんだん感情移入していけます。最後は謎の多かった店主の過去話。 先代店主の敬二郎さんが、渋格好いいです♪
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No.3080
(読書)
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昨夜ネットの蔵書検索で調べてみたら、県立図書館に読みたかった本がごそっと返ってきていたので、朝になっていそいそと借りに行ったのですよ。寒の戻りの雪の中。 ……臨時休館でした_| ̄|○ 定期休館日は月曜日と月末なんですけど、なーんかたまにある臨時休館にうっかり当たっちゃうことが多いんですよねえ……(遠い目) 借りてた本の返却期限日は明日だったんだから、素直に明日行っとけば良かった。
このところテキストファイルの電子読書は、もっぱらゼロさん(W-ZERO3)もしくはシグ3(SigmarionIII)で行っていたのですが、昨夜久しぶりにPCのテキストビューワを立ち上げてみました。 うーん、今までいろいろ試してみたけれど、やっぱり「扉」より「窓の中の物語」より「smoopy」が美しくて読みやすくかつ使いやすいなあとか改めて実感したり。アンチエイリアスは綺麗だし、本みたいな段組表示&ページ影表示もできるし、スクロールバーはあるわ背景画像は使えるわもちろん挿し絵も表示するわ、青空文庫形式にもかなり対応。外部ツール導入で検索機能追加やらWord、一太郎、PDFファイルその他の表示までできるし。もちろん、操作キーのカスタマイズもOK。URL指定でネット上のHTMLファイルまで読めるんだから、もはやできないのは横書き表示ぐらい? 思わず、フリーの和紙素材を探して背景に設定し、より紙書籍に近い風合いを目指してしまいました(笑) 最近開発が滞っているのが、惜しいと言えば惜しいところです。
ところで電子読書で思い出したんですが、先日の日記で言及した高容量SDカード。 SigmarionIII ではSDHC規格が使えないらしくてちょっぴりショックです。W-ZERO3 (WS003SH) も対応してないっぽいですし……となると使えるカードは2GBが上限? いやまあ、それだけあれば充分とは思いつつ、現在1GB使ってるんだから、それから乗り換えるにはちょっと弱いなあ、とか。 やはり古い機械は徐々に淘汰されてゆくのか……(しょぼん)
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No.3081
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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