よしなしことを、日々徒然に……
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 2011年02月02日の読書
2011年02月02日(Wed) 
本日の初読図書:
4062694395ファンム・アレース(4) 魔宮の戦い (YA!ENTERTAINMENT)
香月 日輪 K2商会
講談社 2010-10-21

by G-Tools
ようやく図書館に入ってくれました。シリーズ四冊目。この調子だと、もう一〜二冊ぐらいで終わってくれますかね?
……そろそろ今までの話を忘れつつあったりします(苦笑)
冒頭にかなり詳しい「これまでのあらすじ」がついているので、ずいぶん助かりました。が、それでもやっぱり細かいところがね……
しかも今回は、一巻目で撃退された殺し屋二人、まさかの再登場。しかもすさまじい過去をひっさげての重要キャラとなって返り咲きました。これ、最初から予定されてたんでしょうか?
個人的に、サーブルのほんのり日本人風味な設定が好みです。東洋の島国出身で、神仙術使いだとか背中の彫り物だとか居合い術だとかvv
怖ろしいほどの純粋さでサーブルに懐いている、謎の青年グールの存在も腐女子的においしいです(笑)
あとバビロン、「俺に幼女趣味はない〜〜!」って、全然説得力ありませんことよ?

「ホシナ大探偵(近代デジタルライブラリー)」押川春浪
 http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/912467/1

大正時代に書かれた、シャーロック・ホームズの翻案もの。
ホームズさんが保科鯱男(ほしなしゃちお)、ワトソンさんが渡邊(わたなべ)君と日本名になっています。なんか翻案ものが読んでみたくなったので、「ホームズ 翻案」で検索をかけて発見しました。さっそく収録作のうちホームズさんの部分、六十ページほどをPDFでDLして読了。
原作は「フランシス・カーファクス姫の失踪」ですが、舞台が東京とか京都とか名古屋とかになってます。原作でのトルコ風呂が「上方浴場」になっています(笑)
他にも、原作では別口の事件で忙しく現場に行けなかったホームズさんが、こちらでは父が危篤という理由に。つまりそれまでお父さん健在ですか。ファンには笑えますね。
しかし話運びはほぼ原作に忠実です。古い文章だいぶ読み慣れたおかげもあって、違和感はほとんどありませんでした。無さすぎてちょっと拍子抜けしたぐらい(苦笑)
……この人のホームズ翻案、もっとどこかにないかなあ?

2013/09/20 追記:
著作権切れに付き、テキストファイルで公開することにしました。
閲覧室の「その他書架」で随時UPしてゆきます。
No.3042 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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