2010年11月21日の読書
2010年11月21日(Sun)
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本日の初読図書: 大御所推理作家のデビュー五十周年パーティーに参加した、夢水清志郎と三姉妹。 そこで不思議な人間消失事件が起きる。 しかしその事件は、合わせ鏡のような夢と現実の、入口にすぎなかった ――
今回は、シリーズ内でもかなり変わったお話でした。 ネタバレになりますが、叙述トリックです。幾重にもなった作中作。読んでいるうちに、何が本当で何が嘘なのか、そしてそれをはっきりさせることに意味があるのか、だんだん判らなくなっていきます。 叙述トリックは好きなんですけど、メタミステリは苦手な私には、正直うーん(悩)というところかな。 オープニングとエンディングは、まったく違った事件が出てきてます。 『誘拐』事件を推理して、上越警部と協力して『解決』する教授は、なかなか格好良かったです。
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No.2945
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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