よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 2010年10月25日の読書
2010年10月25日(Mon) 
本日の初読図書:
4101157359剣客商売〈5〉白い鬼 (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社 2002-11

by G-Tools
シリーズ第五段。
今回は大治郎自覚編、これにつきるでしょう(笑)
三冬さんに持ち上がった、再度の縁談。自分より強い相手でなければ嫁がないと主張する三冬さんは、「勝ちます」と自信満々。大治郎も思わず「大丈夫」と言ってしまうが、しかし相手の剣客は、大治郎が知る限り三冬の手に負える相手ではなく。苦悩の内に自分の気持ちを自覚する大治郎さんですが、為すすべがあるはずもなく、ただオロオロとしているだけなのが、微笑ましいやら情けないやら。小兵衛さんにからかわれております(苦笑)
他にも小兵衛さんが落ちぶれ果てたかつての試合相手を見て、落ち込みまくっておはるさんに甘えるさまが可愛かったりvv
それにしても、剣客商売は容赦なく手が飛ぶ足が飛ぶ(^ー^;;)
五巻になって、そろそろ話同士の繋がりが少なくなって、読み切りが増えてきたように思います。
注目すべきはやはり、三冬さんと大治郎さんの今後ですかねvv

本日の再読図書:
4061484052亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫―名探偵夢水清志郎事件ノート)
はやみね かおる 村田 四郎
講談社 1994-12-15

by G-Tools
三姉妹の通う学校で、もうすぐ学園祭が行われる。
準備に追われるにぎわう学園だったが、そんな中に異変が生じる。何年も前に壊れて鳴らなかった時計台が、突如音を響かせたのだ。
その時計台には、不吉な伝説があった。「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ」と。他にも「夕暮れ時の大イチョウは人を食う」、「校庭の魔法円に人が降る」、「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる」など、四つの伝説が語り継がれている。
次々に実現されてゆく伝説。跳梁する亡霊。続く事件に、ついに名探偵 夢水清志郎が腰を上げる ――

シリーズ二作目。
もはや以前に読んだか読んでないかよく判らなかったので、再読のカテゴリに入れておきます。
内容は……うーん、正直ちょっと突っ込みどころが多かったかな? 犯人は割と早いうちに読めてたというか、他に考えられなかったというか。
今回はヒロイン亜衣のクラスメイト、リョーチが登場。微妙に亜衣とフラグが立ってます。彼は果たして今後も登場するのかどうか……個人的には清志郎との年の差カップルに萌えるんですが……
No.2911 (読書)



<< 2010年10月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 2010年10月25日の読書

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41