よしなしことを、日々徒然に……
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 更新情報(2010年06月25日)
2010年06月25日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の「白髪鬼」二話目をUP。
……っつかこれ、打ち込むのも相当面倒ですが、HTML化が……いえ振り仮名がね……
一応、自作の TeraPad 対応ルビタグ振りツールなぞ使ってるんですが……それにしても数が多すぎる_| ̄|○
もう少し減らそうかとは思いつつ、読み返すとつい「あ、ここ引っかかる。ここも分かりずらい」と振り仮名増やしてしまい、HTML化の際に後悔すると。
なにしろ当て字だけでなく、同じ人が「私し」で「わたし」と言ったり「わたくし」と言ったり、「耻《はづか》し」が次の行では「耻《はづ》かし」だったりと、まるで統一されてないんですもの(泣)
……これを総ルビも確かに読みにくいですが、振り仮名なしの下手すりゃ筆字体とかで読んでた明治当時の人は、すごすぎるかもしれません……
No.2767 (更新)


 2010年06月25日の読書
2010年06月25日(Fri) 
本日の初読図書:
4334723403木枯し紋次郎 (一) 赦免花は散った (光文社文庫)
笹沢 左保
光文社 1997-01

by G-Tools
口に長楊枝をくわえた無宿無頼の渡世人、木枯し紋次郎の活躍を描く短編集。
ふと思いついて検索してみたら、地元の図書館にあったので借りてみました。
弱きを助け強きをくじくというような正義感ではなく、むしろ無気力にただ日々を過ごし、行きたい場所がないから旅を続け、したいことがないから気のおもむくまま場当たりに過ごす、そんなキャラクター。
けれど根っこの所は意外に熱くて、いつも最終的には人助けをしちゃうんですが、それも最終的に「良い」結果には繋がらないことが多いという、虚しい話し運び。
いつも最後の一行にしんみりとさせられます。
No.2768 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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