2010年04月17日の読書
2010年04月17日(Sat)
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本日の初読図書: 映画でホームズものを見たので、また読みたくなりました、パスティーシュ。 探せば見つかるもので。以前に読んだ五冊組と同じ流れのもの、昨年出たてのほやほやです。 今回は、ワトソンが残した数々の散逸した文書を手に入れた人々が、事件を再構築。それらを時系列順にまとめて解説を付けた、半研究書という体裁を為しています。上下巻のとりあえず上巻。下巻には、パスティーシュを含めた年表とかついてるらしいです。 上巻にはホームズさんが大学生の頃から、一八九〇年代始めまでの十三編を収録。内容的な縛りはほぼなく、基本的にタイトルだけ語られていた「失われた事件」が多いですね。どれもなかなかに面白かったです。 個人的には「アドルトンの呪い」が印象深かったかな。現代科学をいち早く先取りした内容が、ホームズの偉大さを現しているようです。
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No.2697
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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