2010年03月31日の読書
2010年03月31日(Wed)
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本日の初読図書: 三巻目。 一話目が書かれてから十年ぐらい経ってるらしいです。多作な方なせいもあってか、ちょーっと話に矛盾が出てきているきらいがなきにしもあらず。 ともあれ小杉十五郎さん、再登場万歳(笑) しかしこの巻の最初で再登場→行方不明になった彼は、何故か終わりで再び上方の白子屋菊右衛門預かりになっていて、しかもそれだけはすまいとされていたはずの、仕掛人の道に入り込んでおり?? でもまあ、もともとアマチュアの仕掛人みたいな人だったしな…… 梅安さんも、「これまでに女を仕掛けたのは、たった一人だ」とか、第一話を思い切りくつがえすこと言ってるし。 それはさておき、今回はまたいつもにもまして、依頼された以外の仕掛けが多かったように思います。自分が殺したいと思ったから殺す、手前勝手な殺人者的な部分が嫌味にならないのは、さすが池波正太郎というところでしょうか。
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No.2679
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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