2010年03月25日の読書
2010年03月25日(Thr)
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本日の初読図書: ホームズさんの姪っ子パスティーシュ、5巻目。昨日の日記を書き終えてから読んだので、正確には昨日の読書です。 今回は「孤独な自転車乗り」とオリジナル小話を一編。 ワトソンさんが〜ワトソンさんの扱いが良くなってる〜〜〜〜vv 原作では代理捜査を失敗して、それはもうホームズさんにボロクソけなされてるんですが、こちらではアクションもこなしつつしっかり任務達成。さすがは元軍人、殴り合いもばっちりですvv<……古傷の扱いは? 結婚による女性の財産横取りを狙うという、女性蔑視な当時の情勢を反映した事件だったためか、クリスティが女性の自立について努力しているエピソードが付け加えられています。 イギリスで女性の権利が向上したのって、いったいいつ頃なんですかねえ。クリスティ、ずいぶん長生きしたみたいだしなあ(笑)<二巻参照
そしてオリジナル小話では、クリスティ ―― というか、クリスティ父の意外な出生が明らかに。クリスティはホームズさんと母方の親戚なので、父方の方にまで設定があるとは思いませなんだ。どんどん話が大きくなっていきますね(苦笑)
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No.2672
(読書)
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ちょっとした用事で出かけたついでに、来待ストーンという、モニュメントミュージアムに行って来ました。 来待石という、島根県東部で産出される石をメインテーマに据えた博物館(?)です。 いまの特別展示は「“石の鼓動”展〜来待石加工技術の恩人・昭和の名工「新出九一郎」〜」 常設展示は来待石の切り出しから石灯籠の作成までのビデオと作りかけの各段階実物オブジェとか、来待石で作られた発掘品の石棺や狛犬など、また現代作家のアートもあり、周辺で採取された各種の化石ありと様々。 まあ、入場料が入場料だけに、規模は小さいですけど、そのぶん好きな人間には気軽に楽しめる展示内容だったかと。個人的にはやっぱりサメの歯にロマンを感じます。小学校の頃、部活で化石採取した頃、ちっちゃなサメの歯見つけた奴はヒーローだったっけ。あれの何倍ものサイズがあるんだもんなあ……(うっとり) あとクジラの肋骨とかなんとかいう巨大哺乳類の下顎骨とか素敵vv 今回は時間がなかったこともありパスしましたが、体験コーナーも興味ありますね。彫刻体験は昔やったことあるので、陶芸体験とかやってみたいなあ。
来待ストーンからの帰りには、ちょうど通り道近くだったので、市立図書館へ寄りました。 県立図書館では10巻まで貸出中の鬼平犯科帳を1〜3巻借り出し。県立で妥協の末借りたのは短編集だったので、話の順番が飛んじゃってるんですよね。やっぱり一話目から読みたいので、県立で借りたのは読むのを止めて、こちらにシフトします。どのみち三話目までは同じ話で、まだ五話目までしか読んでませんでしたし。 いまのところ、けっこう面白いです。
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No.2673
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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