2009年12月29日の読書
2009年12月29日(Tue)
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本日の初読図書: シリーズ三冊目。 導入部ともいえた上下巻を経て、本編突入と言うところでしょうか。いえ、話は一話完結しているんですが。 折しも年末年始が舞台の話を、ちょうどいい時期に読めた今回。芝居座の劇作家、白鬼の少女雪消(ゆきげ)との交流……と書くとなにやら恋物語のようですが、本人達も否定しているし、読んでいる方としてもこれは純粋な友情だなあと思いました。 けして一般的とは言えない自分の境遇を、認め受け入れ、悲観することなくただ純粋にある雪消さんが切なくも美しいです。いや、切ないなどと言っては彼女に失礼でしょうか。 そして「苦しみも悲しみも、喜びと同じくらい大事な“生きる糧”なのサ」と言い切る、そんな彼女たちの強さに脱帽です……
ところで雪華さん、私にはどーしても鬼火の旦那がおとーさんにしか見えないんですが(笑) 生まれ直し中の雀には、絶対的に甘えられる旦那が、無条件に甘やかしてくれる父親以外の何者でもないように感じられちゃうんですよぅ。 ああそれにしても、雀をかばって血まみれな旦那には萌える……疑似家族、疑似親子萌え〜〜vv ついでに旦那が百雷の旦那に運ばれてるところにも萌え〜〜(笑)
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No.2591
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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