2006年12月19日の読書
2006年12月19日(Tue)
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本日の初読図書: すべての鍵は俺で開く ―― どんな鍵でも開けてみせる、それがKEY JACKこと御厨秋の仕事だった。なんでも、どんな所からでも盗み出してみせる。ただし報酬の一千万さえ支払えば。 情報屋の神林や、すべてを見通す千里眼の持ち主シスター・リン、高利貸しの極などとともに、今日彼が開くその鍵は ――
口が悪くて性格最悪。一見どうしようもない守銭奴に見せかけて、実は……ふふふ。押しに弱い良いヤツに弱い方、お勧めですvv またこのシリーズは、まわりを固めるキャラクター達が魅力的なのですよね。今回6巻目は特に、収録されている五話中3話が脇キャラメインと、ファンにはなかなかおいしい作りとなっております♪
「右門捕物帖 生首の進物(青空文庫)」
五大捕物帖のひとつといううたい文句に釣られてDLしたは良いものの、以前一作目を読んでいまひとつだったので、そのままほったらかしていたものの二話目を読んでみました。 ……うん、やっぱり私にはどうもあわない気が。 半七や銭形や佐七と、どこがどう違うとは言い表しにくいのですが、なんかこう。
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No.949
(読書)
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岩波文庫発行のスイスのロビンソン(上下巻)をスキャニングしようとしたら、ダブルフィード&紙詰まりが頻発してまったく進んでくれませんでした。やはり紙が薄いのと、古くなっているのが原因でしょうか。古本購入したものなのですが、定価の倍半分出して、それでもなおページの一部が水濡れで波打っているという代物だったんですよね。 紙をさばいたり方向を変えたりと何度もチャレンジしたあげく、しまいにはめんどくさくなって一枚一枚手差しすることに<結果的にそれが一番確実 もっとも ScanSnap の素晴らしい点をあげるなら、その読み込みスピードはかなり上位に位置するもので。文庫二冊分、読み込みにあわせて一枚ずつ差し込んでいっても、拘束される時間はさほどでもなく。むしろスキャナの速度に人間が追いつけず、何度か失敗して連続読み込みを終了させてしまったりなんかして(^ー^;;) OCR精度もあれですね、旧字体でしかも古い活字、印刷も所々かすれていたりするので、まあ一度読んだ内容だから推測できるかな、という感じです。もっとも普段は画像の方で読むつもりなので、さほど重大な問題ではありませんが。ああでも、もうちょっと精度が良ければ、テキストバージョンだけPDAに放り込んで持ち歩けるのに……(くぅっ)
そうそう、一緒に取り込んだペーパーバックのハーレクインロマンス×2冊は、逆に拍子抜けするほどあっさりといけました。表紙込み164ページ(87枚)、軽くさばいたら一発で取り込み完了。この作業、足して二で割れたらちょうど良かったんですけどねえ。
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No.950
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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