ようやく実用品へ
2016年07月27日(Wed)
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色が綺麗だったので、思わずまとめ買いしたダイソーのレース糸、太めの#20。しかしそっちに手を付ける前に#40の糸に移行してしまい、これどうするべえかと思っていたんですが。 今日たまたま職場で、名札を首から下げるネックストラップを、可愛らしいレースの紐に変えている方がいらっしゃいまして。見せていただいたら、市販品の非常に細かい機械編みレースでした。 実は他にも、いただきものだというマクラメのねじり結び紐に交換している人などもおられるんですよね。 そして私はしょっちゅう名札を首からかけるの忘れてます。というより下げていることのほうがほぼ皆無。
……もしかしてこれ、自分で作れば「見て見て〜vv」心理でぶら下げるの忘れないし、持て余し気味だった糸も消費できる。そして作ったものを仕舞いこむだけでなく実用もできると、一石何鳥にもなるんじゃね? と。
そんな訳で帰宅してから、いそいそとネットの海へ漕ぎだし。 他の方の作品や、無料公開されているレシピなどをいろいろ見比べ、ある程度自分なりに調整。試しにちょっと結んでみました。
……ちょっと太いですかね?<ピコ入れると幅3cmぐらい ある程度は力がかかることを考えると、左右対称のモチーフが望ましく。そしてどうせ作るなら、シンプルな中にもレースらしい繊細さは残したい。そして#20の糸だと、一個のリングのサイズはこれ以上小さくできないという、さまざまな葛藤があるんですが。
ちなみに糸は、ダイソーのブリーズです。 リングもブリッジもひたすら3目ピコの繰り返しなので、それこそ無心に作っていけるのが取り柄かと。 わざわざ編み図を参照するまでもないので、それこそ出先での時間潰しにもってこいだとは思いつつ、これで1mの長さを結ぼうとすると、いったいどれぐらいの時間がかかるのだろうと気が遠くなるような気も(笑)
あと糸玉一個しかないので、シャトルの糸が無くなったら、巻き直すためにいったん糸を切らなきゃなんですよね……とりあえずの試作のつもりだったんで、予備シャトルに糸巻いてないし。ってか、予備シャトル一個じゃ全然足りない(苦笑)<6cm作るのに、一杯に巻いたシャトルが半分以下になってる = 10回以上糸を足す必要あり?
あと結び終わった後に、どうやって名札に取り付けるのかとかも思案のしどころ……まあそのために、端っこに多めにピコ作っておいたんですが。あそこへ、何なら今度はマクラメの要領で糸繋いで、ナスカンでも取り付ければ、なんとかなるんじゃ……ないかな?
……こういう所でいきあたりばったりだから、先日のブレスレットもあとから「最初の三つ葉だけピコ繋がずにおけば良かった」ってなるんですよねえ(苦笑)
こないだから作ってる四角いモチーフも仕上げなきゃだし、新しく買ったロウ引き紐もまだ試してない……ああ、作りたいものがいっぱいあるvv
そして左手親指の、バネ指の徴候はもはや気のせいでは片付かないレベルに……(汗) 立て続けに2個も花結びカゴ作ったのがまずかったかなあ。 タティングレースだと、むしろ負荷がかかってるのは小指とか薬指とかだと思うし。
ああでも、親指で結び目を固定してるか……ううう、私から小物作りを奪われると、指は無事でも精神がマッハでやばいことになるんだが……(しくしくしく)
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No.7743
(創作:: タティングレース)
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今日も今日とて、のんびりとタティングレースを……のんびりと……楽しんでいたはずなんですが。
ここまで到達するのに、誇張でなくほぼ丸一日かかりました。
ちなみに一枚目のモチーフは、最初に作ったのの出来があまりにもあんまりだったので、あれは試作と割りきって、改めて作ったんですが。 いざ二枚目の一段目を結い終え、先に作った方と繋ぎ始めたその段階で、一枚目の方の繋がなきゃいけない部分が輪っか一個足りないことに気がついて _| ̄|○
よっぽど見なかったことにしようかと……それはもう心底思いましたが……これもひとつの経験だと割り切ることにしました。
で、繋ぎかけの部分はいったん保留し、ショコラ色とべっ甲色のシャトルをぶら下げたまま、一枚目のモチーフの該当部分の糸へとハサミを入れました。 それから結び目が隠せそうで、かつ結べる程度の糸の長さが確保できる位置まで、両側に向かってちまちまと解いていって、さらに別のシャトルを二つ用意。
あとは足りなくなった糸を足す時の要領で、新しいシャトルを繋いで、輪っかが足りなかった部分を改めて結い直しました。反対側の解いてあるところまで到達したら、そこでは結び終わりの要領で糸を結んで端始末。
……瞬間最大シャトル数4個ですよ……しかもそこへさらに、切った糸端4本と、足した糸の結び始め2本がぶら下がっていて、もうなにがなんだか ┐(´〜`;)┌ 写真? 撮ってる余裕なんかあるか!!
おまけに解いた糸は、巻糸の方はぐるんぐるんに癖がつきまくってるし、芯糸の方は短すぎて結ぶのにも一苦労ですし。
ぶっちゃけ作業していた時間のうち軽く3分の1は、この修正に取られていたと思います。
なんでこう、あれっっっほど何度も確認しながら進めているはずなのに、必ずどこかでポカをやらかしているのか(しくしくしく)
一見ではなんとか形にはなってますけれど、それでも直した部分は明らかにバランスがおかしいッス。 そしてそんなゴタゴタの中で気がついてみれば、一枚目と二枚目と、表裏逆に繋いでるし(−ー;)<上の一枚目が裏、下の作りかけが表
せっかく、せっかく今回は、ちゃんと表と裏を見分けられるレベルでモチーフが作れたと思ったのにっっっ(泣)<試作一枚目はそのあたりが駄目駄目だった
もっとすっごい大物を作っていて、かなり後から間違いに気づいた時とかに、役立つ経験を得られたと思おう……ふふふ……
あとは、勢いでまとめ買いしたは良いけれど、そちらに手を付ける前に細め#40の糸へ移行してしまった、太め#20のパステル調グラデ糸。 せっかくだから、どんな感じになるかと試してみました。
とりあえず、緑〜水色のと、ピンク〜白の二種類。 ……これぐらいなら、編み図とか探さず、適当な目数で場当たり的に結えるようになりましたが……もうちょっと大きなもの作らないと、グラデーション効果は実感できそうにないですね(苦笑)
これはこれでぽってり感が可愛らしいし、柔らかくて周囲を傷つける心配もないから、洗濯のりなり薄めた木工ボンドで固めるなりしてストラップにとか、カバンに縫い付けてワンポイントとかやってみても楽しそうです。
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No.7742
(創作:: タティングレース)
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CAD講習の関係で病院が木曜日にずれたので行ってきつつ、車出したついでに靴屋や手芸店や、普段行けない遠くの百均などを行脚してきました。
いろいろ買い込みましたが、とりあえず今回の目玉はセリアで見つけたネコメ玉キーホルダーでしょうか。 キャッツアイ的な色の大粒なプラビーズがついていたので、例によってバラして玉かんざしに流用。その他のパーツも、部品ごとに分類して手芸材料ケースへ収納しました(ほくほく)
このトロンとした蜂蜜色が、なんだか琥珀っぽくて予想以上に良い感じvv 分解する前の写真撮り忘れちゃいましたが、ついていたのはこんなタグ。
ネットで画像検索してみた感じ、他にもいろいろな色があったみたいですね。 店頭にはこの色しか残ってませんでしたけど、私は非常に気に入ったので無問題。 惜しむらくはごくごく微妙にサイズが小さかったことでしょうか。 あと2ミリ……この前のUVストラップと足して二で割ったらちょうど良さそうな、このギリギリ感がもどかしいです。 ビーズを入れるには狭すぎるので、前に普通のかんざしパーツを無理やり玉かんざしにしていた時のように、ロウ引き済リリアンを巻き結びしてなんとか誤魔化しました。 髪に挿せば判んない判んない★
そして病院の待合室では、タティングレースの練習をば。……いえ、いつもけっこう待たされるもので(てへ) で、一時間ぐらいで#40の四角いモチーフを、あとは最初と最後を繋いで仕上げるところまでもっていけました。さすがに仕上げは落ち着いたところじゃないと無理なので、いつ呼ばれても良いようにシャトルごと巾着に入れて、カバンの中へ仕舞いこみ。
帰宅後は、まず四角いモチーフを始末。例によってまた最後の最後でピコを繋ぎ間違え、苦労してほどく羽目になりつつも、どうにか仕上げて重石をしておいて、と。
そして新たなる挑戦はというと、こんな感じ。
これ編み図が手元にないんですよ……立ち寄ったお店でパラパラとめくった本に載っていたやつで、好みだなあとは思ったんですが。しかしこれひとつのために購入できるお値段ではなかったので、編み図と説明文をガン見してから帰宅。記憶を頼りに挑戦しているのですが。
なんかもう既に、明らかに覚えてる説明文と違う(汗)
でもこのブレードは、結び目の数自体はひたすら3目ピコ3目ピコの繰り返しで判りやすい割に、リング・ブリッジ・ピコ繋ぎ・変則リバースワークにジョセフィンピコットフローティングリング・シャトル二つ使いと、様々な技術が採用されているのため、練習にはぴったりなんじゃないかと。
そして#40の糸ですが、めっちゃ扱いやすいです。糸割れをほとんどしないので、本当に#20の太め糸よりずっとずっと作業が早く進みます。ピコを繋ぐのも楽だし、うっかり閉じちゃったリングだって開けちゃうぜ★ 地元ダイソーにはこの太さ、白と生成りしかないのがつくづく惜しまれるなあ。 そして地元唯一のセリアには、この太さ自体が置いてなかったッス(´・ω・`) ネットで検索してみた感じ、都会の百均ではもっといろいろ品揃えがある模様。 良いなあ、都会は…… ※いちおう県庁所在地在住
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No.7728
(創作:: タティングレース)
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えっとですね。いつものタティングレースなんですが。 今日はあんまり時間もないし、すぐにできあがりそうなのをちょっとだけ……と思いまして。 試しにこんなものを作ってみたのですよ。
クロバーで編み図が公開されている、ごく基本的なリングとピコのみの花モチーフ。
■タティングシャトルでつくる タティングのモチーフ | 手づくりレシピ | クロバー株式会社 http://www.clover.co.jp/recipe/detail/post_198.html
これ、前にも作ってただろうと思われるかもしれませんが。 前のと並べてみると……
左が10日前に作成したもの。 右が今日作成したもの。 お判りでしょうか? 糸の太さが違うんですよ。
左がこれまで使っていた、初心者向けの太め糸#20。 右は一般的というか標準的な、いわゆるレース糸と呼ばれる#40で作ったもの。ピコゲージは3ミリを使ってます。
糸そのものを比較してみると、これぐらい差があるんですよね。
私はレース編み初心者ですし、細かいところなんて絶対に見えないからと、まずは#20で始めてみたんです。 そしていくつか作成してみて、目の数えにくさとか、失敗した時の解く手間とかから、「ああやっぱり、これ以上細い糸は私には無理だ」と思い、これからも太い方の糸で続ける気満々で、気が付けば最初に買ったもう無くなりそうなのも含めて、いろいろな色を10玉も買い込んでいたのですが。 11玉目に、いちおうそれでも腕試しに……と、#40も一個買ってみていたのです。 で、今日は暇つぶし代わりにそれを使ってみたのですよ。
……あれ? もしかして案外、いける、かも??
さらにもう一個試してみました。 今度はリングだけでなく、糸玉も併用したブリッジつき。
だいたい三十分ぐらいで完成。 ……一箇所、思い切りピコの数というかブリッジの長さを間違えてますが(−ー;)
ともあれ(ごほん) なんかもしかして、結いやすさは#40の細い糸のほうが優れている、かも? かえって糸が細い分、結び目がきっちり締まるので目も数えやすいし、糸割れしないからピコを繋ぐ時も楽です。太い糸だと3目ぐらい結ぶたびに持つ位置をずらさなきゃいけなかったのが、この細い糸だと7目ぐらいは余裕でいけるし。 そして一番の懸念である、失敗したときほどけるかどうかも、やはり糸割れをほとんどしないため、結びすぎたタッチングを解くぐらいはなんとかなりました。 まだ致命的な失敗(ぎっちり固結びしてしまったり、途中でリングを閉じてしまったり)をしていないので、そのあたりはなんとも言えませんが……そこで厳しくなるのは、むしろ太目の糸でも同じこと。
……あれ? わざわざ太目の糸で練習続けるメリット、あるか?? まだ手を付けてすらいない、さらっぴんの8玉の立つ瀬は……?
いやまあ、同じサイズのものを作りたい場合、太い糸使うほうがかかる手間も時間もぐっと少なくてすむんですけどね。それこそコースターとかは多少水気を吸ってほしいから、太め糸のほうが向いてますし。
でも「いかにもレース」といった、繊細で優雅な仕上がりには、やっぱり細い糸のほうが断然良いんですよねえ……あと、借りてきた本に書いてある編み図は、たいてい#40用のものなので、太い糸で作ろうとすると結び目の数調整しないといけない手間とかがですね。
うーあー……細い糸を買い足してくるべきか、とりあえずは手元にある太い糸を消費するべきか(悩)
CAD講習、4コマ無事終了。これにて三回目の講習が終了しました。 なんとか課題の断面図と立面図は仕上げることができました……が、やっぱり建築の基礎知識がないので、なにがなんだかさっぱりこん(@_@)
窓の縦位置は上端をFL(床の高さ)から1900に合わせてサッシのサイズで逆算とか、横位置は別途平面図を参照しながら設定しつつ、柱の太さ分だけ内側にずらすとか、断面図のFLと立面図の土台の高さはイコールではないとか……普段図面に慣れ親しんでいる人なら当たり前のことなんでしょうが、ド素人にはそれだけで脳味噌パーーーン!! ってなりそうです。 そこへ持ってきて、CADの操作方法まで同時に覚えなきゃなんですよ?
何もない位置で右クリック一回で矩形(四角)描画モードへ、右ダブルクリックで円描画モードへ、既存の線上で右クリック一回で複線(その線と平行な線を描く)モードへ、既存の線を左クリックしてからすぐ右クリックで線が丸ごと消えて、位置をずらしながら同じ線を左クリック2回すると、クリックしたその間だけ消える。どれか1本の線を左クリックしてから別の線を左クリックすると、二つの線が伸縮してくの字型に連結されるとか、同じく1本の線を左クリックしてから、別の線を今度は右でクリックすると後の方の線と交わる位置まで最初の線が伸縮するとかとか……暗記せんならん似たような操作が多すぎるわAUTO機能!!
これ絶対、次の講習(あるよね?)までに忘れちゃいますよ……いっそ今度はドクター・フェイの診療所の間取りでも描いてみるか? あるいはアパートの2〜6F各フロアとか(半ヤケ)
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No.7710
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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