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ここ最近の記事を読んでいて、おなじみの方は「ああ、そろそろだろうなー」とか思われたかもしれません。 はい、ここんとこちょっとストレス溜まるようなことが地味に続いていまして。 ……そういう時って、うっかりいつもなら買わないものをえいやっと購入して、気持ちを落ち着けたりしませんか?
そんな訳で、
クロバーさんの国外向けLサイズシャトル五個パック。逆輸入バージョン、買っちゃったーー(。・ ω<)ゞてへぺろ
このところしばらく国内向け二個入りのLサイズを使ってみて、意外と扱いやすいというか、大きめのものを作る時の糸繋ぎ回数激減というメリットがめちゃめちゃありがたくって。 そしてこないだ久々にノーマルシャトルを手に持ってみて、「え、ちっちゃ!?」みたいな(苦笑)
それにシャトル二個使いのものを出先で作成する場合、やっぱり予備シャトルも一緒に持っておきたいじゃないですか? 糸巻いた状態で。でもってその場合は、色違いのほうが何かと便利なんですよ。でも国内向けのLサイズシャトルは二色しかなく、私は未だにそれらを効果的にペイントする方法を見つけられていません<糸が引っかかったり、すぐに剥がれてきたりする
要するに欲しかったんだいっっっ(開き直り)
海外向けに生産されているシャトルなので、Made in Japan の表記こそあるものの、パッケージ表記はすべて外国語です。
四ヶ国語で書いてあるんですかね? これ。 たぶん「ビーズを使った大きな作品でもバッチリですよ〜」とか「すべり止めが大きいので持ちやすいッス」みたいなことが書いてあるんだと思います。 ← 英語で単位落としかけた人間の適当な推測
あと、ちょっと心配していた、国内向け二個セットとの色かぶりですが。
まったく問題ありませんでした★<グラデっぽく並べてみた ぴろっと糸を出しているのが、以前買った国内向け二個セットです。こうやって混ぜちゃうともう、どれがどうセットだったか判らないぐらい、違和感ありません。 ああ、この寒色系パステルトーン(*´Д`) やっぱりピンク系のフローラより、こちらの方が私は好みです。
うっへっへーー、これだけ数があれば、「白糸二個使いで縁編みしたいのに、段染め糸で埋まってる(><)」なんてこともなかろうてww
……とか言ってると足りなくなるのが、沼にハマった人間の宿命らしいのですが。
いやほんとにね。私ももう、沼に片足突っ込んでるのは判ってるんですが。 だって気がつけば↓こうですからして……
Lサイズシャトル7個、ノーマルシャトル8個。合計15個。 さらにシャトルワインダーと、タティング用かぎ針(自作)が指かけ用と首かけ用のふた〜つ。携帯用のスライド糸切りバサミも、これ用に買っちゃったし。
お金も場所も取らないからって始めたはずのレース編みが、どうしてこうなった _| ̄|○
これだけ揃えちゃったら、あとのこだわりどころはもう、糸と編み図ぐらいですよね……50gで400円ちょいなんて安物じゃなく、金票とか紫野とかの、編みやすくて耐久性もありそうで、なおかつカラーバリエーションが豊富な糸……そして、いろんな技法や編み図が掲載された書籍!! ネット上の無料フリーパターンと自己流では、やっぱりいろいろ限界があるのですよ……
いまめっちゃ気になっているのは↓これとかなんですが。
ケルティックタティングの書籍なんですけど、中がどんなのなのか試し読みできないのがネックなんですよね……デザインが好みなのかもそうなんですが、まずそれ以前に自分が洋書を読み解けるのかとか、ちゃんと編み図が乗っているのかとか(洋書では完成写真と文章だけ掲載というパターンも多いらしい)で。 特に立体交差要素のあるケルティックは、文章オンリーだと理解が辛そう。 でも面白そうなんだよなあ。誰か詳しいレビューしてくれてないかしら……
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No.8040
(創作:: タティングレース)
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いよいよ未知の領域
2017年02月23日(Thr)
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に、入ったケルティックなドイリー。
三段目の半ばぐらいまで進んでいます。 この三段目はシンプルかつこまめな入れ替えがあって、楽しいですね。三つ葉部分の目数は二段目でさんざん繰り返したのと同じですし、その他の箇所もすべて5目と3目の組み合わせと、実に覚えやすく。 ただ怖いのは、うっかりちっちゃいリング三つのところで作り間違えることでしょうか。 このリング、ごく小さい接続用ピコがひとつついているだけなので、一度閉じちゃうとこじ開ける難易度が高そうで(−ー;) しかもこの糸、ただでさえすべりにくいのに(汗)
あと余所様でもよく言われてますが、このモチーフはすっごく波打つんですよ。 一段目の三つ葉×4はもちろんのこと、二段目のねじりが入った三つ葉×12など、結い上がった直後はぐねんぐねんです。それを軽く湿らせてから、シャトルの先端や楊枝を使って一箇所一箇所整えて。上から濡らしたハンカチ被せ、アイロン当てたらようやく平たくなってくれるぐらい。 今回も二段目が仕上がった状態でいちおうアイロンしたのですけれど、三段目を作っていく内にまた二段目がうねうねし始めてます。 三段目自体は、三つ葉の間にあるリング部分である程度吸収されるせいか、比較的おとなしめなんですけどね……この調子で四段目や六段目の三つ葉を作っていったら、どんな収まりになることやら ┐(´〜`;)┌
とりあえず作業をしてない間は、上から大きめの辞典を乗っけてみたりとか。これでプレスされて落ち着いてくれると良いんですが。 ……ってか、現段階で直径15cm強になりそうだから、次の段にいったらもう、辞典からはみ出しちゃうなあ。
ちなみにその大きさ、やはりダイソー糸バージョンに比べると、一回り小さいです。
二段目終了段階で、ピコを入れると1cmぐらい直径が違う。 書籍で指定されているのより細い#40の糸を使っているので、掲載されている完成サイズは参考になりません。 ……ううむ。これは締め過ぎなのかどうなのか。 このモチーフを#40の糸で作成して、かつ直径サイズまで書いてくださっているサイトさんを一箇所しか見つけられず。そちらではおよそ8cm強……あれ? 締め過ぎかと思ってる今回のやつより、余所様のもののほうがさらに1cm近くもちっちゃい??
■赤裸々レース 優雅なタティングレース Doily 8 円形ドイリー 2 http://sekiraralace.blog.shinobi.jp/Category/60/3/
……糸のメーカーが違うせいなのか、本当に締め具合の問題なのか、判らなくなってきた……(汗)
そしていろいろ検索していたら、別の方向で有力情報を発見。
■花月 | 交差のタティングドイリー2つ目 http://hanatsuki193.blog119.fc2.com/blog-entry-275.html
> はじまりを3つ葉のリングの3つめから始めれば良かったんですが、 > 1つめから始めてしまったので、最後のピコつなぎで混乱して、
そ れ だ !!
いや二段目の最後で、私もすっごいモタクタしちゃったんですよ。 いちおうねじれはせずに済んだんですが、糸始末の時もなんか結び目が表から見えちゃうようなというか、微妙に収まりが悪くって。 そっか……最初の三つ葉を三枚目から始めて、ぐるっと一周。最初かつ最後の三つ葉の一枚目を作り始める前に、リング2個と糸始末分残して糸を切断。作り始めのチェインに最後のチェインを絡ませてから、切った糸を別シャトルに繋いで一枚目の葉っぱをひとつ前の三つ葉とピコ繋ぎして作成。そして最後かつ真ん中の葉っぱを結えば……行けるかも!
その場合、糸始末をする際に最後のチェインの巻糸の方を、しっかり最初のチェインの根本らへんにかぎ針で通しておかないと、三つ葉の根本が開いてしまいそう。要注意ですか。
よし、四段目はそれで行くとしましょう★ 編み図にちゃんと書いておかないとφ(..)メモメモ
そして先達の方々、本当に情報をありがとうございます(合掌)
追記: 二段目を糸巻きと繋いだLサイズシャトルMAXで開始したら、三段目の三つ葉を8つほど作ったあたりでシャトル糸がなくなりました。 そして四段目は二段目の1.5倍かかるっぽいっから、この調子なら三段目の残りを結ったあとのシャトル糸でぎりぎり足りる……かなあ?
追記2: ……違う、四段目は二段目の三倍だ、三つ葉が三十六個ある(汗) 仮にLサイズシャトルMAXで開始しても、確実に一回は糸繋ぎが必要ですわ……ノーマルシャトルだと、MAXでも三回か下手すりゃ四回いくかも……しかも六段目に至ってはさらに×1.5倍で三つ葉五十四個って(滝汗) ……やっぱりLサイズシャトル便利だなあ、ふふふ……(遠い目)
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No.8038
(創作:: タティングレース)
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これも苦手克服に
2017年02月19日(Sun)
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タティングレースにおける、長いチェインが苦手な私。 しかし苦手なままでは今後の幅が狭くなると、そこはあえて挑戦してみることにしました。
22目と40目のチェインが、S字を描きながら連なっていくデザインです。 ……ただ実際に始めてみたところ、間にリングが挟まるために、実質62目連続という恐れていた事態は免れました(苦笑) それより難関だったのは、シャトルひとつでチェインの両側にリングを配置すること。 編み図では8の字を描く方法で作成していくのですが、これがけっこうねじれやすく、きれいに収まりがつきません。以前、「湖の華」を作った時は、スプリットリングを組み込んだ結果としてシャトル2個使用になったため、違和感のない仕上がりになったのですが、今回はさすがにちょっと。ここだけのためにシャトルに大量の糸を巻くのは、けっこう……かなり辛いです。
なので試しに、向かい合うリングの手前もしくは1個目と2個目の間で糸を交差する、シューレーストリック(SLT)を入れてみました。
薄紫の矢印が、編み図通り普通に8の字で結ったもの。 赤い矢印部分が、一度糸を交差させたものです。 赤い矢印のほうが、いくぶん収まりが綺麗だと思いませんか?
二色使いの場合はどんなふうに色が出るか判りませんけど、一色で結うなら、こちらのほうが良さげなのではないかと。
■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース SLT (1) (シューレーストリック) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-475.html
あ、あとLサイズシャトルのグリーンの方も先が折れたので、ついでにフローラの薄ピンクと合わせて再び研ぎ直しをば。 ほんとに消耗品だなあおい……
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No.8034
(創作:: タティングレース)
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2日と4日じゃ大違い
2017年02月15日(Wed)
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締め切り間近だったCAD仕事が、ちょっと期限伸びました。 作業日数残り2日とギリギリ4日は、物理的な点でも精神的な面でも大きく違うよ(ため息)
梁が……梁の太さが……開口部の位置と幅が……(ぶつぶつぶつ)
とりあえずお昼休みには、きっちりパソコンから離れてひたすらレース編みしてます。 あそこで作業続けたり持ち帰りなんかしたら、絶対に際限がなくなって潰れる……
とりあえず本日の進捗>
なんとか縁編みに突入。 ……マジックスレッド用の糸編み込みつつ、ひとまず結い始めの糸端の始末をし終えるまでに2パターンかかりました(−ー;) 最大の誤算は、シャトル糸までが縁編み開始早々尽きてしまったことでしょうか。 この2パターンで、結い始めの2本+新しいシャトル継ぎ足しでもう2本糸始末してますからね……つ、疲れた…… あとはもうこのまま、LサイズMAX巻きで最後までたどり着ければ良いんですけど(ため息)
あ、モチーフaの必要糸量は、さすがに臆病になりすぎてました(−ー;) 両手広げた長さ×10で2枚結ったら、最終的に×1.8ぐらい残っちゃいましたよ……そしてもったいないからとそれで縁飾り結い始めたら、あっという間になくなり糸繋ぎの手間が超大変に。 結論、モチーフaの必要糸量は、#40で一枚につきだいたい両手を広げた長さ×4.5ほど。Lサイズシャトルに×9巻けば、充分余裕を見たぐらいってところかと。
あと、研ぎ直した水色Lシャトルの使い心地は、さすがにちょっと尖らせすぎていたようでww ただでさえ大きいから指を突きまくるのに、それはチクチクともう。あと間違えてほどく時もしばしば糸を割り気味になります。 尖らせればいいってもんじゃないんですねえ(しみじみ)
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No.8030
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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