よしなしことを、日々徒然に……
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 凝り始めたらキリがない
2012年08月14日(Tue) 
……というか、生来のヒカリもの好き熱が再燃したというか。
昨日もアクセサリパーツをけっこう買い込んでしまったというのに、今日もなんだかうっかりフラフラと。
いえね、図書館に行く用事があったので、ついでに近くの観光客向け物産館まで足を伸ばしてみたのですよ。ここは「県内の特産品がほとんどがそろう」とうたわれているだけあって、おもしろそうな小物がけっこう目につくのですね。特に石やガラスを使用したストラップがたくさんあります。
で、もって。



かんざしパーツ……えーと、いくつ目だっけ?
まあモノとしては、割とどこの地方でも売ってそうな感じのタイプですね。
また合成キャッツアイかよと言われそうですが、好きなんですよ、光条の入ってる石。虎目石のアクセサリーとかもいくつか持ってますし、質のひくーーーいのではありますが、いちおうスター・サファイアと呼ばれる指輪なんぞもあったりします。
そんなわけで、まずはごく普通に可愛らしいタイプをひとつ購入してみました。これはストラップ金具をフックパーツに付け替えたぐらいの、改造ともいえない改造です。

で、今回の個人的掘り出し物がこちら。



一見すると、インディアン・ジュエリーを意識したのかなっぽい、地味な代物ですが……



よーく見ると、実は先端が石見銀山の丁銀なのですvv
表面には「御取納」の刻印。なんでも、毛利元就が正親町天皇に即位の費用を用立てるため、特別に作った小判をデザインしてあるのだとか。
広告などでもよく使われているし、レプリカもあちこちで見かけるこの小判、実は現存する完全な品はたったの一枚。丁銀は使用する際に必要な重さに切り分けていたので、今も鋳造時のままの姿で残っているものはかなり貴重なのだそうです。特にこのたった一枚の「御取納丁銀」は、一度海外に流出したものを、近年になって買い戻したのだそうで。
はあ、歴史ですねえ(ため息)

とかまあそう言ったわけで。
地元の有名な品をさりげなく身につけるって、ちょっとお洒落っぽくないですか?(自分で言うか)

こちらは少々組み替えましたが、まあ基本形は元のままです。おもしろいデザインする人がいらっしゃるものですねえ。

ついでだから、パッケージの解説文も。



以上、本日の収穫は二品。
……まあ、出来合いのかんざし買うよりずっと安かったよ、うん。
チャンスの女神様は前髪しかないのだから、良いなと思ったらその場で買っておかないと、後で悔やむことになるんだ。惜しくない惜しくない(ぶつぶつ)

そしてフックパーツの手持ちが尽きてしまったので、また百均で仕入れてこないとなりません<まだ作る気か
ああ、この前ダ●ソーで見かけた金銀各五個入り、またどこかで売ってないかなあ……
No.4014 (創作)


 リベンジしてみた
2012年08月08日(Wed) 
以前に作成した新書サイズの英字新聞柄ブックカバーなんですが。なんかこう、微妙に微妙なところでいまひとつこう、もやつくものがあったのですよね。
布目にそって裁断したら、模様がかなり斜めになってしまったとか、そもそも模様の出し方を考えず適当に裁断しちゃったとか。
あとやっぱりコットンだと、プリントが粗いなあとか、細かいところが目についてしまいまして。
そんな折り、いつものように百均でぶらついていたら、これは! というプリントの布を発見。しかしポリエステル100%のペラペラの生地で、はっきり言ってスカートの裏地にでも使うような代物でした。このタイプでブックカバーを作っても、中で本がすべってしまいちゃんと使えないことは、以前母が縮緬和布で作成したときの失敗で明らかです。
しかし……この柄は捨てがたい。キメの細かいポリエステルであるからこその、くっきりしたプリント模様。なにより105円で180×100cmと、柄の位置合わせもし放題なその大きさと安さ。
母のアドバイスで、裏にアイロンで接着芯を貼ったらいいのではないかということで、リベンジすることにしました。接着芯は、幸い使いさしが自宅にあるそうで。
裏布に迷い、模様の位置合わせでさらに手間取り、初めて使う接着芯とやらに手こずらされつつ、どうにかこうにかできあがりました。

 

英字新聞、文庫サイズでリベンジバージョン。
自分で言うのも何ですが、割とよくね? 格好よくね??
前回に引き続き、コンセプトは「そこらへんの紙で適当に包んでみました」です。裏地には平織りコットンを使ったので、不織布の接着芯との摩擦でしっかりと本をホールドしてくれてます。模様も密度が低すぎる部分には、ベルトが重なるようにできたので、文庫サイズという小ささの割に良い表情が出せたかと。
惜しいのは、見返し部分に隠れてしまった帆船。できれば表に出したかったのに、広げてみた布にプリントされていた三つの帆船は、すべてが布の端っこに位置していて、どうしても見える部分には持ってこれませんでした。いっしょに売られていたもう一枚の方を手に取れば良かったのか……(悔)
そしてやっぱり、すべすべの裏地布は扱いが難しかったです。今まで何枚も同じ作りのカバーを縫っていたからこそ、どうにか形にできたようなもので。実際最初に縫い上げたときは明らかに歪んでいたので、一度ほどいてやり直しました。 そして今度もちょっぴり模様が斜め _| ̄|○
さてあとのネックは、実際に使い込んでいくうちに、折り目がついたり歪んだりしないかどうかですね。模様はとても気に入っているし布もたっぷり残っているので、具合が良いようなら新書用も作りたいんですが……
No.3990 (創作)


 どうしよう
2012年08月04日(Sat) 
ちょうど二ヶ月ほど前に思いついて、プロットのみ書き留めておいた拍手お礼SS。いまいち気分が乗らないのでそのまま放置していたのですが。
今日は何だかいきなり一行目が天から降ってきたので、ここぞとばかりにテキストエディタを開いてみました。

……なんか原稿用紙30枚いっちゃったっぽいんですけど(汗)
18.2KB って、最近では珍しいぐらいの、普通の短編並の量だよ。

どうしよう……設定とかざくざく削りまくってるし、タイトルもつけようがないし、なによりうす暗い話で小説ページにUPは非常にしずらいんですが……しかし、30枚ある拍手SSってのもなんだかなあ……

ちなみに今までの拍手SSで一番長かったのが、月に刃〜のザギのお話24枚、次点で竜神祀の後日談22枚(これは二回に分けてUPしたような記憶が)。
モノカキさんに30題だと、これぐらいのも何本かあるんですけど……むう(悩)

まあ、書けないことに比べれば、贅沢な悩みです。
例によって推敲するのでUPは(以下略)

ストックが一本増えたから、久しぶりにオリジナル小説ページを更新しようかな……?
No.3976 (創作)


 はまってます
2012年08月01日(Wed) 
パーツの交換ができる着せ替えかんざし。
ついつい出かけた先で、飾りにできそうなものはないかとアクセサリーやストラップをチェックしてしまいます(苦笑)
本日の成果は、こんなの。



合成キャッツの10ミリ玉が半額になってまして、つい手が伸びてしまいました。
あとは家にあった丸カンとかビーズ細工用ワイヤーとか、ちっちゃな鈴とかストラップ金具とか。
細かい部分に目をしばたたきつつ、ラジオペンチ両手に試行錯誤。
組み合わせた結果、こうなりました。材料費150円+ありもの。



歩くと頭のうしろでかすかにリンリン鳴っていますvv ……ほんとはかすかじゃないのかもしれませんが、ほらそっち側の耳は聞こえていないから(苦笑)

……もうここまで来ると、いっそ9ピン? Tピン? そのあたりを買い求めた方が良いんでしょうか。でも私の腕では、うまく切って丸められる自信がありません(−ー;) っていうか、専用の工具がいるのか……(検索中)……丸ヤットコ? 平ヤットコ?? そこまで揃えるほどは作らないだろうしなあ……

不要になったアクセサリーの組み替えもしています。とりあえず、インディアン・ジュエリー風が欲しかったので、こんなのとか。



確か高校生ぐらいの頃に買ったペンダントだったよなあ、これ(懐)
あと勾玉が手元にいくつかあるので使ってみたいのですが、うまくぶら下げる方法に悩んでいます。どうせなら金具より組み紐を使ってみたいところだけど、さてどうやれば糸端を目立たないように始末しつつ、美しく編めるものやら……

本日の気温も35度をマーク。
このところ風呂掃除時に自分はシャワーだけ浴びてすませていますが、前日の残り湯を抜く前にこれに浸かると、思わず「ふひーっ」と声が洩れてしまいます。
それから湯を抜きつつ全身を洗い、湯が抜けきったら浴槽も洗って、身体と浴槽を両方流して以上終了。
さすがにシャワーからの流水は直接浴びるとまだ冷たいですが、くみ置きの水は最高ですね。自宅にプールがあるお金持ちって良いなあ……
No.3965 (創作)


 灯台もと暗し
2012年07月28日(Sat) 
昨日小文字で愚痴っていた、クラフト用の細身のハンドドリル「ピンバイス」。
どうやらダイ●ーではすでに生産終了しているようですね。残念です(−ー;)

ちなみに配管工の長兄に持っていないか訊いてみたところ、「一番細いのでも 3.5mm からだなあ」とのことで。さすがにそれは太すぎるので、あきらめて昨日は千枚通しなどでがんばってみていたのですが。

……ネットでピンバイスについて調べていたら「プラモデルを作る人が愛用」とか、「プラモ作成に最高!」という文字が目に入りまして。
まさかなあ……と思いつつ、戦車プラモが趣味の次兄におそるおそる訊いてみたならば。

「どれぐらいの」「 1mm 以下とか」「あるで」

あっさりと。
待てぇぇぇええ!
昨日の私の苦労はいったい……_| ̄|○

あんまりくやしかったので、もう片方の箸も加工しちゃいました。今度はさらにもうちょい短く、全長15センチで。



はい、本当はこういうふうに側面に金具をつけたかったんですよね。
それを二回挑戦して二回ともあまりの硬さに金具がねじ切れ、しかも折れた先端は木の中に埋まったまま。
もうこれは金象眼代わりだと思おうと、上からニス代わりの木工用ボンドを塗って誤魔化してしまったんですが……いくら木が堅いからって、曲がるより先に折れるって、このパーツ脆すぎないか??<ホームセンターで買った真鍮製
ちなみにピンバイスで穴を開けてからでもなお、一本ほど折れました。幸い頭がちょっと出ていたので、ペンチで抜くことができましたけれど。
もうちょっと太いドリル使って、いっそぐらつくぐらいのをボンドで固める方が安心して作れますね。……でも、そう頻繁には使わない工具を、お金出して買うのもなあ。私のモットーは、あくまで「ある物を利用」だし……(悩)
No.3950 (創作)


 やっちまった(苦笑)
2012年07月27日(Fri) 
うちの覚え書きによくいらっしゃる方は、もうこいつ絶対にやるだろうと確信されておられたでしょうが。



19センチだとやっぱり長すぎるので、16センチで作ってみました。
ダ●ソーで買った「天然木お箸」と、ホームセンターにて購入のヒートン金具(12個入り110円)。あとは自宅にあったボンドとかマジックとか、使わなくなったアクセサリーとか。

詳しい作業工程は、またのちほどまとめて、サイトの方にUPしようと思います。

8/3 追記:
「その他書架」に「かんざしの作り方(お箸編)」をUPしました。
 http://plant.mints.ne.jp/takara/kanzasi/kanzasi.htm

……それにしてもぶきっちょな私は、一時間半もかかって試行錯誤。途中で金具を壊したり、一度組み上げたらサイズが合わずにやり直しなど、相当なまわり道をば(ため息) 都会のダイ●ーでは、「ピンバイス」なる細い穴を開けられる手回しドリルのような物を売っているらしいのですが、このあたりでは見つかりませんでした _| ̄|○ おかげでどれだけ苦労したか(しくしくしく)

まあ、そうやって失敗を繰り返すことこそ、上達への道なのでしょうが。

ともあれ、思いついたら実際にやってみないと気がすまない性分なので、これでひとまず落ち着きました。作り方を脳内であれこれイメージしている間も含めて、楽しかったですvv

そして話は変わりまして。
昨日の日記で書き忘れていましたが、我が家の水槽が大きくなりました。



一時期、魚がバタバタ死んじゃって30センチ水槽に替えていたのが、昨年末に水草を入れてからすっかり環境も安定したようで。8匹(+ドジョウ3匹、エビ3匹)いる子達も、元気いっぱい。ずいぶん大きくなって手狭になってきたので、物置にしまわれていた60センチ水槽に、再びお出まし願うことに。

水槽の管理は次兄がしているのですけれど、さすがに一仕事だったようです。
ポンプとか何年も苛酷な環境の外部物置にしまいこまれていたのに、ちゃんと動くのだからたいしたものです。
……そしてスペースに余裕ができたからと、ついまた魚を買ってきてしまいそうな母とかが(苦笑)
いや私も、近所の小川で小魚とかすくって来たいと思ってしまうんですけどねvv
No.3944 (創作)


 あとはB6(大判コミック)用か?
2012年06月14日(Thr) 
ふふふふふふvv
昨日、手をつけ始めたブックカバー作成。予想以上に刺繍がうまく行って御機嫌な神崎です。
二つ目がけっこうそれらしく、かつ思ったよりも簡単に仕上がったため、そのまま仕立てまでやっちゃいましたよ。
左が表、右が裏。

 

新書サイズです。
今回のコンセプトは、名付けて「化石発掘現場」。
小学生の頃、科学部で化石採集(と言っても二枚貝や葉っぱの欠片とかばかりでしたが)をやっていた身としては、それはもう、デザイン考える段階からリキも入ろうというものです。自分の刺繍スキルと絵心と見栄えを秤にかけて、考えに考え抜きましたとも。 かなうものなら、肉食恐竜の頭蓋骨とかやってみたかったけどさ……<ムリ
当初はアンモナイトも濃灰(なんです。写真だと黒に見えるけど)で塗りつぶし、シルエットにする予定だったのが、下準備として輪郭を縫い取ったら、「アレ、このままの方が良くね?」とか思い始めまして。母のアドバイスで内部に数本ほど筋を入れたら、良い感じにそれっぽくなりました。
下部のぶっちがい骨を縫っていた時には、家族みなから「オレは海賊王になる?」とか聞かれたり。ジョリーロジャーじゃないってばよ(苦笑)

で、仕立てもうまくいきました。さすがにこれだけ何枚も縫うと、多少でも経験値が上がるようですね。サイズは一発でジャストフィット、刺繍の位置も想定通り。最後に手縫いでかがり綴じる部分も、目立たない位置に隠せたうえ、注視してもそれと判らないぐらいキレイになってます。



ふふふふふ、これで文庫用(古地図柄)、四六判用(蜘蛛の巣模様)に続いて、新書用も満足のいく物ができあがりました。
ああ、早く実際に使ってみたいな〜♪
No.3824 (創作)


 またなんか始めてるし
2012年06月13日(Wed) 
……あれは一週間ぐらい前でしたか。
買い物のついでにふらりと手芸コーナーへ足を向け、またもワゴンセールされているパッチワーク用の端切れを眺めてしまったのですよ。
いやなんか、本棚に並んでる背表紙とかといっしょで、ああいうのって見ているだけで楽しくなってきませんか?

ところが、以前にもちょっと気になった一枚の端切れが、またしても目に留まりまして。

『うーん、おもしろい柄ではあるけれど、いまひとつ決め手に欠けるんだよなあ。……いや、待てよ。確かあの色の刺繍糸があったはず。あれでああして、こうすれば……(イメージ中)』

気がついたら、レジに並んでおりました(苦笑) 割引セール中につき 189 円也。
とは言えなんだかんだと時間が取れず、気も乗らず。相当手間暇かかりそうだしと、今日までほったらかしていたのですけれど。
とにかく始めなければ永久にできあがることもないと、ひとまず裁断と刺繍から始めることに。



ええ、もちろんブックカバーです(笑顔)<何枚目だ
これまでは仕立て終わってから刺繍などの飾り付けしていたのを、今回は最初から縫い取ることに挑戦してみたり。これなら裏側が内部に隠れるので、見た目も綺麗に仕上がるはず。
……場所がずれていたらどうしよう。端切れはギリギリのサイズしかないのに(ドキドキドキ)

そして下絵をどうやって布に描くか、ずいぶんと悩みました。フリーハンドで直接描けるほど、私に絵心はありません。今回もエクセルのクリップアートやフォトショを駆使して、やっとどうにかデザインを決めたぐらいで。
最終的に、今回の布が明るい色調なのが幸いしました。
デザインをプリントアウトしたコピー用紙の裏を、B3の鉛筆で思い切り濃く塗りつぶし。それを布に重ねて上からボールペンでなぞることで、良い感じに転写成功vv 注視すれば判読できる、そんな薄さがかえってありがたいです。

ちなみに構想では三個ほど刺繍する予定なるも、今日のところは二個目の途中で力尽きました_| ̄|○ それでも何時間やってたか……(遠い目)

あー、肩がバキバキ言ってる。まだ同じだけ作業して、それからようやく仕立て始めか……道は長いな……
でも、思いついたら試したくなっちゃうのが性分なんですよね。
それはパソコンのカスタマイズやサイト運営の関係でも、手芸の方向でも同じです。

最終的に、好みなブックカバーができあがってくれると良いな♪

昨日見た「男女逆転〈大奥〉」に触発されて、原作1〜3巻を読み返し。既に7巻まで出て、時代も吉宗の『現在』視点に戻ってきているらしいですね。ううむ、吉宗と杉下の絡む話は読んでみたいけれど、それまでが切なくてドロドロしい、読んでいて辛い話運びだからなあ……
No.3823 (創作)


 降ってきたのは良いけれど
2012年06月04日(Mon) 
日月堂のネタが、ちらっと降ってきたのですよ。
……多分これは、今の精神状態だからこそ書ける話だろうとか。
ぶっちゃけチラ裏的なものじゃないかとも思いつつ、メモだけは取りました。
本編として書くにはあまりにアレなので、拍手SSにでもそっと載せようかと思うのですが。

要するに、鬱展開。

せっかく同族〜で雰囲気を明るくしたのに、またこれはないよなあ……
でも書きたい。むしろ書くことで自分が救われる気がする。
しかし読んだ方には不快感を覚えさせそうだ。間違っても『お礼』じゃない。
そして私は書いたものを死蔵できないタイプです。
公開できない物は書かない、がモットーです。

……むう、悩む(−ー;)

ちなみにメモ書きの段階で、原稿用紙8枚。
ちゃんと書いたら、SSの範囲に収まるのか、そちらも考えどころだったり。
No.3804 (創作)


 ブックマーク その後
2012年05月22日(Tue) 
昨日の記事で気になると紹介していた、スワンタッチの自動しおり
よくよく考えているうちに、自作できる目途が立ちました。
そう、なにもあんなふうにスタイリッシュかつ複雑な形にする必要はないんですよ。プラ板を綺麗なカーブに切る自信がないのなら、直線にすればいいのです。
そんなわけで作ってみました。



材料は以前、保険屋さんからもらったA4のクリアホルダー。表には保険屋さんの広告がプリントされていますが、裏は半透明の無地です。色といい厚さといい弾力といい、ちょうど良さそうだと選択しました。
大体のデザインはエクセルのクリップアートで試行錯誤しつつ作成し、フォトショップで細部を整え。できるだけシンプルをモットーに、必要最低限の部分(くちばし、首、胴体)を本のサイズと首っ引きで設定しました。
で、完成品はこんな感じ。



……スワンというより、むしろ馬? 恐竜??
いちおう引っかからないように角は丸くして、特にしおり(くちばし)部分の内側は、めくったページがすべりやすいよう斜めにカーブさせてみました。それ以外は加工しやすいように、ひたすらまっすぐです。
輪郭をプリントアウトした紙に、外寸ほど合わせて切り出したホルダーシートを重ねて、セロテープで貼り付け。内部部分をカッターで切り抜きました。カーブ箇所のみハサミを使用。思ったより簡単に、ずれることもなく作業終了vv

でもって、ネックのひとつだった本に直接貼り付ける使用法については、本と同じサイズに切った紙にテープで貼って、その紙を本の最終ページに挟むという運用で解決されました。



紙のサイズを本に近づけることで、しおりを挟むときにいちいち位置調整を考えずにすみます。また異物を挟んでいるという違和感も減ります。特にしおり本体は左右の真ん中あたりに貼ると、ちょうど良いと思います。

使ってみたところは、こんな感じ。



ハヤカワ文庫600ページ超でも、ギリギリなんとか。
そして商品版には色がついてましたけど、これなら半透明なので、文字に重なっても読む邪魔になりません。
読書中、急の用事ができたり眠くなったときなど、そのままパタンと閉じるだけで自動的にしおりが挟まってくれます。病院や銀行の待ち時間に呼ばれたときとか、便利なんじゃないでしょうか。
うむ、なかなか良い物が作成できたvv
うっかり三つも作ってしまったので、それぞれ文庫用、新書用、四六判用にセット。
ブックカバーと合わせて、また快適な読書が楽しめそうです♪
No.3777 (創作)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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