プロットって……
2015年01月16日(Fri)
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ええと、一昨日ちらっと設定を書いた、こんな話は需要あるんかいなネタなんですが。 記事を投稿したあとで、ちょっと試しに思いついてる部分だけ、書き留めてみようと思ったんです。 固有名詞とかは後で決めるとして、ざっくり脳内にあるエピソードを、こういう順番で並べたらどうかな? あ、ここんとこはこんな感じの会話で。この行動の背景には、こんな事情があるんだよ。あ、この人の名前はこうしようかな。種族はこれで……とかとか、勢いのままにキーボードを叩いていたのですが。 書いても書いても、終わらない。 ……書いても書いても、書いても書いても……
なんかおかしいと気付いた頃には、原稿用紙で50枚に達していました。
それからさらに、書いて書いて書いて……昨日一日では終わらなくて、今日も続けていました。 今の勢いのまま、最後まで行っちまわないと、絶対に失速する! 目指せ、今日中にひとつの話として成立するところまで!!
頑張りました。 当社比的に、超頑張りました。
……そして現在、HDD内にあるのは、100KBを超えたテキストファイル。 原稿用紙で、160枚以上あります。
ええと、これプロットだよね? けして下書きと呼べるクォリティではないはずなんだが。
なんか、すでに当サイトのほとんどの小説より長いんですが(汗)<楽園シリーズの「継承のとき」が約160枚 決まってる設定、全部つっ込んだんじゃないですよ? あくまで読み切りとして成立するだろうレベルで、一話にまとめたはずなんです。
おかしい……どこでどうして間違った……(−ー;)
とりあえず14日〜15日は貫徹し、昨日寝たのは0時過ぎ。そして現在も既に1時を過ぎております。 十分な睡眠をとって読み返したら、あるいはしっちゃかめっちゃかな内容なのかもしれません。
でもなあ、ほんとにどこをどうしてこうなった……(遠い目)
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No.6514
(創作)
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とりあえず楽園シリーズは本編が完結し、その他の作品は一応読切連作だったり、どうしても先がうまくまとめられないものだったりする今日この頃。 いい加減、新しいお話も考えてみようかと脳内をひっくり返してみるのですが、なかなかコレというものが出てきません。 ここ数日、久しぶりに脳内を動いているのは、やはりサイト開設当初にはもう頭の中にいたキャラクター達なんですが……これまたちゃんと書こうとすると、楽園シリーズ並みに長くなりかねん(−ー;)
ちなみに舞台は未来のいったん戦争とか起きて文明が衰退しつつも、各地でドーム都市みたいな感じで、貧富の差が激しいがちゃがちゃした生活を送ってる感じの世界。 動物の遺伝子を組み込んで作成された人造生命体「キメラ」が、愛玩や労働用として使役されているが、最近は人権を認められつつあり、都市によってその扱いが異なっている。
主役は例によって二人。
セルヴィエラ=アシュレイダ(♀) 二十代半ば 人間 通称やビジネスネームはシルバー=アッシュ。常にパンツスーツを着用し、口調も尊大な男性っぽい(でも一人称は私)。ストレートの黒髪に黒い瞳。東洋系。背は高めだがスレンダー。片足を引きずっており、杖が手放せない。職業はコンピューター・プログラマー。 基本的に無表情で、人付き合いをしたがらない。しかしキメラも人間も同様に好かないという点で、ある意味平等。子供にはちょっと優しい。 キメラ居住区の古い集合住宅を丸ごと買い取り、住人らはそのままに、自分は屋上のペントハウスに入居する。
リュウ=フォレスト(♂) 二十代後半 キメラ(銀狼) 同じく無口無表情の人間嫌い。キメラ相手なら話しかけられれば反応するが、やっぱり口数は極端に少ない。 しかし唯一の主人を定めれば、一直線な忠臣タイプなところが犬系。っていうか執事系。 ちょっと伸び気味のグレイの癖毛に、青灰と金褐色のオッドアイ。白皙の肌の、男の色気がある端正な容姿。元は金持ちの道楽で作られた愛玩用の一品物キメラだったが、問題を起こして手放され、好事家の間をたらい回しになっていた。 ここ二年ほどの記憶がなく、拾ってくれた喫茶兼食堂の店主のもとで手伝いをしつつ、その食堂が1階に入っている集合住宅の雑用係を務めている。
……訳ありな過去まみれのこんな二人が、キメラに人権を認めたとある都市(でも根強い差別が残っている)の、キメラばかりが住む治安の悪い町の集合住宅で暮らしてゆくお話なのですが。 ここに、キメラではまだ貴重なお医者さんでクセモノな性格をした男性キャラとか、やっぱりキメラではまだまだ数少ない子供で、シルバーにいきなり懐いちゃう強者な少年とか、食堂を切り盛りする肝っ玉なおばちゃんとか、人間を見かけると数をカサに因縁つけてくるチンピラキメラとか、いろいろ関わってくる予定で。 最初は敬遠されていたシルバーが、アパートの住人や食堂の常連に受け入れてもらっていく経緯とか。 リュウがなんで記憶を失ったのかとか、そもそもどうしてシルバーがキメラ居住区に住むことにしたのかとか。
場面場面のネタはあるんだけど、細かい世界観とか固有名詞とか、どの場面からどんな順番で話を進めていけばいいのかとか、考えるだけでもう挫折感が _| ̄|○
そもそも二人の過去がひたすら暗い。 シルバーの原型キャラがロッドってあたりで、彼女の生い立ちは推して知るべしなんだよなあ。
……それでも長年脳内にいた割に、こうして文章に起こしたのは初めてなこの二人。 実はいい加減メモしておかないと、名前とか思い出せなくなりそうだと、危惧したのが昨夜の事でした。 ってか、リュウの名前が最初出てこなかった(汗)
あとついでだから、もっと忘れそうなメモ。 シルバーの義父はゴルディオン=アシュレイダ。プログラマーとしてのHNはゴールド=アッシュで、愛称はルディ。三年前に死亡、と。
えー、今回のアンケートお礼対談からもお判りの通り、私はキャラの名前をもじった愛称とか偽名とか考えるのが大好きなんですね(苦笑)
ロッドなんて、偽名とか筆名とか、全部合わせたら4つか……? アートも二回改名してるし、ジーンも名前が2つある。太郎丸と次郎丸も普段使いと真名の二つがあるし……あ、そういえば「かくれおに」の明も、ちゃんと鬼としての名前があったっけ。本編に出してないけど。あ、偽名といえば、晴明も第一話で……ははは(汗)
―― ともあれ。 果たしてこんな話に需要はあるのだろうか……ってか、設定と大体の流れを話すから、誰か代わりに書いてくれないかなあ……それが一番楽なんだよなあvv<要は私がこんな話を読みたいだけだったり
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No.6509
(創作)
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自創作のあらすじを三行で説明する
2015年01月09日(Fri)
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Twitter アカウント持ってないんですが、なんか面白そうなツイートがあったので挑戦してみました。
■#自創作のあらすじを三行で説明するに関するツイート https://twitter.com/hashtag/%E8%87%AA%E5%89%B5%E4%BD %9C%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98%E3%82 %92%E4%B8%89%E8%A1%8C%E3%81%A7%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81 %99%E3%82%8B?src=hash
◎楽園の守護者 王家より与えられる異能を使い 妖獣を倒す破邪騎士達と王国の 現在と過去と未来
◎キラー・ビィ 幼女に脳移植されたおっさんが 無口無表情な相方と一緒に 何でも屋として宇宙を駆け巡る
◎月光写真 人生を悲観したアルビノの男は 月光の下で夜景を撮りつつ 様々な出会いを経て丸くなった
◎骨董品店 日月堂 不思議なものを扱う骨董品店に 集う術者や異形や一般人が 天然な店主に振り回される
◎きつね関連 うっかりお狐さまに見込まれた ごく普通の大学生 懐かれちゃって大迷惑
◎特殊次元・特殊生物対策処理委員会 孤児になった男子高校生が 高給につられて入ったバイト先は 特殊技能を持つ変人だらけ
◎月の刃 海に風 足の不自由な船長と面倒見の良すぎる有翼人 自由交易都市の冒険商人は 今日も愉快な仲間達と航海する
◎斬靄剣 常に男に言い寄られる美貌の三味線芸人(♂)と 傾奇者にしか見えない派手なおっさん浪人の はた迷惑な珍道中
◎かくれおに 生真面目な副寮長は 寮長や理不尽な学園七不思議に翻弄されても 地に足つけて堅実に頑張る
……だいたいこんな感じでしょうか。 もともと文章を短くまとめるのが苦手なので、非常に難しいです(−ー;) タイトル脇につけてる一文とか、シリーズ概要ページに書いてる紹介文とかも、いつもうんうん唸りながらひねり出してるんですよね。 その話の中から、いかに重要な、最低限はずせない要素を選び出しつつ、読む人の興味を惹くか……ううむ、勉強になります。
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No.6491
(創作)
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11月14日の金曜日より、日月堂シリーズの中編を連載開始する目処がたちました。 現在鋭意、レイアウトと推敲作業中です。 今回も尼野姐さんより口絵イラストをいただいてしまいました。もうね、すんばらしいんですYO!! 《o(>▽<)o》 いつもいつも、素敵なイラストをありがとうございます!>姐さん 今回はどんなお話なのかというと……
こんな感じ(笑)
尼野姐さんに先読みしていただいた際、送って下さったラフ画です。 あんまりツボったので、UPのご許可を拝み倒しましたvv ああもう、凪がかわいすぎる★
とりあえず、月イチ更新で2月までかけてゆっくりUPしていく予定。 お楽しみいただければ幸いです。
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No.6361
(創作)
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ははははは(汗)
2014年11月09日(Sun)
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日曜日の本日も、順調に早起きして、のんびりつらつらテレビを眺めていたのです。 映っていたのは、空撮された出雲平野と、そこをうねるように流れる雄大な斐伊川の姿。
ああ、そういえば斐伊川とかヤマタノオロチとか製鉄民族とか絡めて、書きたいネタがあるんだよなあ。 でも私に古代ファンタジーなんて絶対に書けないし、無理ポ……とかずっと思ってたんですが。
画面をぼんやり見ているうちに、なんか脳内で化学反応が起きました。 もしかしたら、一緒に映ってた出雲大社の神さまが、なにかしら力を貸してくれたのかもしれません。 とりあえず書きたいとこだけウンチクかましたら、拍手一本下書きできました。原稿用紙10枚ちょうど。 さらに「この調子ならまだイケんじゃね?」と、二年ほど前に書いたっきりだったプロットを引っ張りだしてみました。結果、21時現在で原稿用紙20枚と10行。
……この間から、モノカキの神さま、仕事しすぎじゃありませんか(汗)
なんだかこうも順調だと、どこかで揺り返しが来そうで恐ろしいかも…… でもまあともあれ、ストックができると安心できます。この間まで、もう残り一本しか手持ちに残ってなかったので。 なにしろ下書きあげてから推敲が終わるまでに、かなりの時間を必要とする性分だからなあ(−ー;)
そして pao ままさんから、どんだけ〜というコメントを頂いたので、現在のキーボードカバーの変形具合を撮影してみました。
貼ったばかりの頃は、もっとピンとしてたのに……
←全体がこんな感じだった
これだけ毎日のようにブログ記事を入力していて、かつ思い出したようにモノカキの神さまのご来訪を受けると、このようになってしまうのですな。 やはりキーボードカバーは消耗品だと、割り切るべきか……
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No.6348
(創作)
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神さま、お疲れ様でした <( _ _ )>
2014年11月05日(Wed)
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今日も今日とて、順調に昨日からの続きをカタカタと。 二章目が思ったより短くなったので、逆に長めだった一章目との区切り位置を変えて調整調整。三章目あたりからはプロットもかなり密度高めに書いていたので、台詞はほぼすべて決まっていました。だいたいの人間の動きも書き込んであり、あとは微調整しながら細かい背景とか心理・状況描写を追加していくだけで。
……それが難しいと言えば、そうなんですが。 でも今回は、モノカキの神さまが良い仕事をして下さいました。
本日の進捗、原稿用紙60枚と6行。 トータル90枚と17行で、下書きが最後まで完成したんだぜ( T ▽ T )
や〜、今日書いたスピードは、文句なく過去最高速度ですね。 プロット自体を、かなり完成品に近い体裁で作っていたこともありますが、でも私の場合、勢いで予定をガン無視。全然違う方向に行っちゃうこともままあるって言うか、その方が多いからなあ(苦笑) ラストまでほとんど変更なく書き上げられた今回は、実に幸運だったといえるでしょう。
目指せ100枚超は達成できませんでしたけど、予は満足じゃ。 モノカキの神さまも、本当にお疲れ様でした。 前髪思い切り掴み続けていてスミマセン。あ、抜け毛が……(いそいそとヘアセット)
そして今になって気が付いたうっかり。 ……直人、一作目では「学生向け格安アパート」に住んでるのに、二作目や拍手SSでは「下宿」になってる(汗) き、きっと二年生から三年生になる間のどこかで、お引っ越ししたのさ! あはははは。
今さら直せねえ _| ̄|○
今回の物書きのお供は、熱いコーヒーを入れた真空断熱マグカップと、類語辞典とニューアン●ルツヨコヨコA。 いやもうちっちゃい湿布なんかじゃ、とうてい追いつきませんでした(苦笑) 両肩はもちろん、背中の一面に塗りたくりましたよ。長時間パソコンに向かっていると、腰とか胃の後ろが痛くて痛くて(泣)
あとすごく便利だったのが、デュアルモニターことマルチディスプレイ。 ノートパソコンのモニタに入力中の本文を表示して、脇のサブディスプレイにプロットを表示。 二つを見比べながら入力していけば、いちいちウィンドウを切り替えたり、内容を記憶して移動する労力が省けます。書いていて疑問に思うことがあったなら、調べ物もサブディスプレイでブラウザを立ち上げて。メインディスプレイの空いている隙間には、電子辞書と過去テキストの検索アプリを待機。 うーわー、こりゃ楽だわvv
広い画面は重宝すると、しみじみ思ったのでした。
残るは推敲作業なんですが、これは何ヶ月もかけてじっくりやっていくしかないからなあ。
でもって、明日はちょっと目・肩・腰を休めないと……ああでもパソコンの他にやりたい事は、積読と録画したテレビ番組の消化と、あとは手芸なんですよね……(乾笑)
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No.6335
(創作)
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なだめすかして引き止めて
2014年11月04日(Tue)
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昨夜やって来たモノカキの神様は、ありがたいことにSSを一本書き終えるまでの間、無事に居続けてくれました。 おかげで拍手用のSSが一本、下書きをストックできた訳ですが。 一日が過ぎても、なんだかほんのりその気配が残っているような気がしまして。
これはもしかして、まだ間に合うかもしれない? と。
そんなふうに思った私は、以前、五ヶ月ほど前に書きとめたまま放っておいた、中編用のプロットを取り出し目を通してみました。 さらにこれまで書いた同シリーズの前の話やら、いただいた感想などを読み返し。
うん、私にはまだ書きたい気持ちが残ってるんです。 どうかどうか、戻ってきて下さい、神さま!
などと脳内で手を合わせながら、テキストエディタを起動。 タイトルは決まってる。一章目の後半もほぼイメージはできている。問題は書き始めだ。 プロットでの舞台と登場人物は……いやしかし、どうしてもその設定だとキャラクターが動き出さない。ならば場所を変えて、人数も減らして……と、考えこむことしばし。 ついに書き出しの一文が降ってきてくれました。
途中、知人からの調べ物依頼が入ったり、データ入力の資料が届いたり、あと忌まわしき広告書き込みまで8件ほどやって来たりしましたが(−ー;)
それでも、本日の進捗、原稿用紙30枚ちょうどですvv 昨日書いたものと合わせると、二日で45枚か。ワタシ的にはかなりのペースじゃないですか。
とりあえず今日書き始めたお話は、一章目の下書きが終りました。 プロットでは全四章+終章を予定しており、うまく膨らませられれば100枚超も夢ではない中編です。 これを書き上げられれば、月に一章ずつUPして当分は保ってくれるはず……(期待)
プロットを書く上でも一番の難産だった、冒頭部分が下書きできたのは、かなり大きいです。 ……なにしろプロットだと 1.5KB しかない一章目の前半が、実際に書いた本文では 13.8KB あるんですよ。頑張ったな私!<自画自賛
二章目以降を書く元気が、明日以降も残っているかは判りませんが、それでも一歩前進です。 モノカキの神さま、どうか明日以降もうちにお留まり下さいませ(パンパン)
……そして当然の帰結として、借りてきた本も開かず、積録も消化できてない……でも良いんだ。本も録画したものの視聴も、いくらだって後に回せます。図書館の本だって、借り直せば済む話なんだから。 今はいつ去っていくかもしれないモノカキの神さまを、なだめてすかして前しかない髪をひっつかんで、少しでも長く留まっていただきたいところなのでした。
ああ、やっぱり私はお話を書くのが好きなんだなあvv
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No.6334
(創作)
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ここ数日、久しぶりに早寝早起きができて、比較的まともな生活リズムが続いていたのです。 今日も健康的な時間に起床し、のんびりと祝日を過ごしつつ、特にこれといった日記ネタになることはしてないなあなんて思いながら、ちょっと早めだけどそろそろ寝ようかとしていたのですが。
22時直前に、ふとしたことで突如脳内にモノカキの神様がご降臨なさいまして。 これは今すぐ前髪引っ掴むしかない! と思い立った結果、現在日付が変わった1時半。 そして原稿用紙15枚ほどの何かがHDD内に存在していたりします(苦笑)
なんとか、耳からこぼれ落ちる前にひと通り書ききったぜ!
後から読み返してみたら、また手を入れないとアレな文章になっているのでしょうが、とにかく下書きさえできればこちらのものです。 良かった……ストックがなんとかひとつできたぜ……ああでも眠い……明日ちゃんと起きられるかしら(ため息)
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No.6321
(創作)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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