2010年09月07日の読書
2010年09月07日(Tue)
|
|
|
本日の初読図書: 「左手記念日(オンライン小説)」 http://makoku.yukigesho.com/
新米ネイリスト和琴は、初めての本番ネイルで手痛い失敗をしてしまった。落ち込みながら自宅へ戻った彼女は、部屋の壁から突き出した、男の左腕を発見する。 その爪には、彼女が見とれるほどの素晴らしいネイルアートが施されていた。
「しにたがりのネイリストと左手の、ひきこもりラブストーリー」と題されていましたが、まさにそんな感じ。とはいえブラックな印象はなく、どこかほのぼの。話半ばでだいたい落ちが読めるので、予定調和という感じで。
「正しい国の作り方(小説家になろう)」〜一周年企画 しんさまリク「水着」 http://ncode.syosetu.com/n4881h/
月蝕の夜、女子高生 大月千尋は異世界に飛ばされた。そこは甘味の存在しない世界。召喚された巫女姫の肉体だけが、唯一の甘露とされる場所。 そこで千尋は五大国の王から求婚される身となる。五精霊の加護をあつく受ける、月と太陽の巫女姫となった千尋の運命は ――
完結済長編異世界召喚話。 設定からして逆ハー的恋愛ゲームっぽい話になるかと思いきや、けっこう陰謀が絡んだり、甘味開発や国の産業興しなど内政チート的なネタもあって、なかなか面白かったです。 現在は次世代込みの番外編を発表中。
|
No.2841
(読書)
|
|
|
|
2010年09月06日の読書
2010年09月06日(Mon)
|
|
|
本日の初読図書: 前回、黄船との戦いから数年。 周囲から祝福されて結婚した新九郎とすずは、伊摩の国で平穏な日々を送っていた。 そんなある日のこと、京の守護大名が二人の活躍を聞き及び、顔を見たいと知らせてくる。旅行も兼ねて、のんびりと国を発った二人だったが、その行く手には何故かもののけの気配が立ちこめており……
疑似親子時代ファンタジー続編。今回は正真正銘の夫婦になっとります。それぞれ二十一と二十歳。 んもう、こぉの馬鹿ップルめ(笑) 未だに無意識ととさま呼ばわりしたり、敬語なすずに萌え。 そして、初期の完璧超人だった「ととさま」も良かったですが、今のけっこう天然ボケなにーちゃんにも萌え(笑) さらに改心してから小動物化してる現パッチーにも笑い。危機を聞いて駆けつけてくれるおじゃる様も素敵。ああなんて微笑ましいんだvv 話の方は、始まったばかりで、まだ何がなにやらです。いったい何巻ぐらいになるのかなあ。
霊力四分の一の動物専門霊媒クォートのハートフル心霊コメディ。 いつもながら、霊なんてものを扱っているのに、ほのぼのあたたかいお話ばかりです。 この人の描く動物がまた、格好いいんですよねえ。 今回は離婚歴判明とか、もはや完全にクォートの秘密知ってます状態とか、ジョイスさん関連ネタ多し。
|
No.2839
(読書)
|
|
|
|
2010年09月04日の読書
2010年09月04日(Sat)
|
|
|
本日の初読図書: 「魔王就任(小説家になろう)」〜魔王様と討伐隊 □ 30 http://ncode.syosetu.com/n6446k/
二十七才OLが事故にあって気がついたら、魔界で魔王様(十歳前後♀)に生まれ変わっていました。なにやら変態な側近達を相手に、とりあえず魔族と人間の間に問題が起こらないよう、色々努力しています、というお話。 一応キリの良いところまで読み進め。
|
No.2838
(読書)
|
|
|
|
2010年09月01日の読書
2010年09月01日(Wed)
|
|
|
本日の初読図書: シリーズ二巻目。 読み切りシリーズものにしては、作中年月がさくさくと過ぎていき、はや赴任してから七八年目に突入しております。紅顔の美青年だったホーソン先生もそろそろ三十路。乗っていた愛車が事件で燃えたり、買いかえた車が気に入らなくて、二年で乗り換えたりと、これもシリーズものには珍しい展開なんじゃないかと。 架空の田舎町ノースモントもだんだん発展してきて、新しい病院が建ったり、保安官が結婚していたりしています。こういう、歴史を感じさせるところもこのシリーズの魅力かもしれませんね。
|
No.2833
(読書)
|
|
|
|
2010年08月29日の読書
2010年08月29日(Sun)
|
|
|
本日の初読図書: 収録は「兇剣」。 京都帰りの鬼平さんが、無頼者集団に襲われた所を、左馬之助さん颯爽と現れて危機一髪、と記憶していたのですが、まあおおむねそんな話でした。 このあたりは話と話の間に連続性があって、面白かった頃ですね。
|
No.2831
(読書)
|
|
|
|
2010年08月28日の読書
2010年08月28日(Sat)
|
|
|
本日の初読図書: Amazon では文庫版の内容が紹介されていますが、実際の収録作は、旅行中の鬼平さんが老盗に見込まれ弟子にされちゃう「盗法秘伝」と、旅行先の京都で兎忠が平蔵さんの昔の情人に誘惑されてしまう「艶婦の毒」の二編。 やはりたいしたもので、原作の中でもこれは、と印象に残っている話がマンガ化されていますね。特に「盗法秘伝」は、一時火盗改を解任された鬼平さんが、盗めをやってのけちゃうという、イレギュラーがたまらん面白い話だと思うのです。原作でも後々何度か言及されてますし、やっぱり代表作なんでしょう。 9巻はどの話が載ってるかなあ。
|
No.2830
(読書)
|
|
|
|
2010年08月26日の読書
2010年08月26日(Thr)
|
|
|
本日の初読図書: 一週間ぐらいかけてどうにか読了しました。 ……鬼平さんは、短編集の方が良いなあと思います。ちょっと人間関係がややこしくなりすぎて、なにがなんだか。 これだけ時代物読んでおいて、相変わらずお江戸の土地勘がさっぱりなので、地理的位置関係もよく判らないし(苦笑) あと、密偵 大川のご隠居って、すぐに盗みに戻って密偵止めたと思ってたんですけど、勘違い……?
|
No.2829
(読書)
|
|
|
|
2010年08月24日の読書
2010年08月24日(Tue)
|
|
|
本日の初読図書: このところ、すっかりカップルの間も安定して、のんびりまったりした話運びです。事件が起きても、仕事で一時離ればなれになっても、お互いがっちり信頼し合ってるので、どこかほんわかとした空気が消えません。 それにしても、今回の意外性ナンバーワンは、なんと言っても宮沢さんでしょう。宮沢さんが……あの宮沢さんまでもがついに!! つうか、下なのか!? 肩抱かれてるけど、受けなのか!? ……看護士さんが京都にいたのは、凄まじいまでの偶然という名の運命なのか(笑) そして石川さんが京都でも、警備の人だと知られているのは何故なのか……
|
No.2827
(読書)
|
|
|
|
2010年08月21日の読書
2010年08月21日(Sat)
|
|
|
本日の初読図書: 今回は短編集。 なんだか全編を通じて、新婚になった兎忠がのろけまくってます(笑)
|
No.2824
(読書)
|
|
|
|
2010年08月19日の読書
2010年08月19日(Thr)
|
|
|
本日の初読図書: 1922年、アメリカの田舎町に診療所を構えた青年医師サム・ホーソーンが、街で起こる様々な「不可能犯罪」を解いてゆく短編集。 かなり本数があるシリーズの初期作十二編と、ノンシリーズの読切一遍が収録されています。 ホームズ物のパスティーシュを手がけたりしている方でして、その関係で手に取ったのですけれど、さすがに小粒できれいにまとまった話が並んでいると思いました。 だいたい感じとしては、老境に至ったサム医師が、来客に向かって酒など勧めつつ、昔の話を語って聞かせるという体裁になっています。あんまり毎回毎回「御神酒をもう一杯……」とか言っているので、なんか飲んだくれの親父みたいな印象が(笑) でも実際は、若い頃も年とってからも、すらりと細身の美形さんなようです。
「旗本退屈男(青空文庫)」第一話 佐々木味津三
御存知眉間の三日月向こう傷。 泰平の世に、天下無双の技を持ち合わせ、振るう場もなく退屈きわまりない日々を送っているところから、ついた渾名が「旗本退屈男」。 直参旗本 早乙女主水之介の活躍を描く時代小説。
テレビドラマなどで有名な「旗本退屈男」、著作権切れがあったので読んでみました。 まさか原作でも「この眉間の傷が〜」ってやってるとは思いませんでした(笑) しかし良く思いかえしてみると、この一話の中で、全く刀を抜き合わせているシーンがありません。天下無双の達人という設定なのに、肝心の殺陣がない。これではテレビドラマでは締まらないことでしょう。読んでいても、ちょっと盛り上がりに欠ける感じがありましたか。 全11話、青空文庫にありましたが、さてどうしようか……
|
No.2821
(読書)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|