よしなしことを、日々徒然に……
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 糸処理メモ
2017年05月24日(Wed) 
昨日挑戦していた、海東麻井さんのスクエアモチーフですが。

■〈A〉 a ring by 30 stitches 〈B〉 a ring in 30 st...|タティングレースのことばかりになりました。
 http://ameblo.jp/maimaikaito-446/entry-12276294318.html

二色使いの際のマジックスレッド処理について、もうちょい良さげなやり方ができたので、とりあえず備忘メモをば。
なおシャトルはメインとサブ以外に、仮繋ぎ用の糸を巻いた別シャトルが必要です。



1.まずメインシャトルから長めに糸(薄緑)を引き出しておいて、5P5P5のリングを作成。
2.引き出しておいた糸を別シャトルに仮繋ぎし、メインシャトルを左手にかけて、マジックスレッド導入糸を結びこみつつ、7目のチェイン作成。
3.別途サブシャトルで長めに糸(濃緑)を出し、3P6P3のリングを作成。
4.サブシャトルの糸端に別シャトルを仮繋ぎして、6・6のスプリットリングを作成。
5.メインとサブの糸端を、裏側(薄緑のリングの表側が、最終的な裏になる)でこま結びする。
6.結んだ糸端2本をサブシャトルの糸に添わせ、次の7目チェインを芯糸3本できつめに結ぶ。
7.メインシャトルのみで5P5P5のリングを作成。さらに次のロングチェインを何目か結ってから、リングの根本に残った糸端2本を引き気味にして切る。
8.モチーフを作成し終える寸前、最後のチェインには、普通に導入糸を仕込む。

ざっとこんな流れで。

……っていうか、↑の写真の段階で、もう既に目数間違えてる _| ̄|○lll

あー……まあ、ともあれ、
結び図で、スタートの所に「MR or SR」って書かれてるよなあ。MRはモックリングとして、SRはスプリットリング……ここでスプリットリング使ったら、中から戻ってこれないよな?? とかぐるぐる考えていて、もしかしてこういうことかな、と。こんな形に落ち着いた次第です。二箇所目以降の6・6リングは、全部MRで。

実は鶴の作成で、さんざんモックリングの経験積みまくってたんですよねえ。そういう意味でもいいタイミングで巡り会えたと思います、このレシピvv

で、なんとか最後まで進んで、糸始末終了。



上の写真で目数間違えてた箇所は、なんとかほどいて直しました(苦笑) ……糸割れしやすいPuPuに、先端が折れて削り直したメインシャトルとツノがごっついダイソーのサブシャトルの組み合わせで、、シャトル繋ぎとリングこじ開けるのは難易度高かったわ……
いちおう一作目よりは、ましになってる、かな?
なってると信じたいww



一辺のサイズは5.5cmほどになりました。
目盛りの上に置くと、やっぱり歪んでるのがバレバレですね……
「折り鶴(願い鶴)」がとにかく糸をギッチギッチに締めるレシピだったため、苦労して矯正したキツ手が再発気味。
それもあってリングやチェインのサイズを揃えるのが、非常に難しいです。特にチェインなんて、普通に作るとカーブかかるのが当たり前の要素なのに、それをあえてまっすぐに作成するなんて、ほんとに難易度高えッス(−ー;)

ああでもこれ、ほんとに好みだわあvv
ぜひともいっぱい繋いで、境目に薄緑の星を浮かび上がらせてやりたいです。
それに単色で作成して繋いだ場合には、どういう仕上がりになるのかも気になりどころ。単色だったら変にいじりまわして糸始末の位置をずらさなくても、シャトル2個繋いだ状態で始めれば、普通に糸端二本でマジックスレッドできますからね。難易度大幅ダウンします。

5P5P5のリングを5P3P3P5に変更したら、繋ぎ目部分の星型に、放射状にピコを集中させたりとかもできるかな。でも下手に目数増やしたら、繋いだ時に波打っちゃうかしら……?
No.8188 (創作:: タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
胡蝶蘭  2017/05/24/21:46:30
すべてに研究熱心ですね。
私は鶴の前にはJan氏の本に挑戦途中でした。
でも鶴に取り組んだら
納得できる仕上がりまで挑戦しようと
頑張っています。
糸の締め具合もだんだんわかってきました。
100番鶴も完成したので
明日アップさせていただきますので
ご覧くださいね。
次は70番で羽のモチーフを模様ひとつ
カットしてトライしてみます。
羽が少し軽くなってバランスも良くなると
思います。
 
No.8189
 
神崎真  2017/05/24/22:00:38
こんばんは、胡蝶蘭さん。
胡蝶蘭さんも鶴作成に意欲的で、すごいです。
私ももうちょっといろんな糸や、アレンジを試してみたいのですけれど……さすがにあれは、ひとつ作るのに手間暇集中力が必要すぎて(^ー^;;)ゞ
あと上の記事でも書いていますが、せっかく安定してきていた糸の締め感覚が狂い気味なので、ちょっとしばらく鶴からは離れたほうが良いかなあって。
そんな訳で、現在はユル手のリハビリ中です。

そして100番鶴! 本当に完成させられたんですね。びっくりです。
ぜひ横に何か、大きさが判る比較対象とか、置いてみて下さい(笑)
うふふ、楽しみで〜す〜〜♪
 
No.8190
 
胡蝶蘭  2017/05/25/12:50:48
完成した鶴はブログではなく
あちらの方へアップさせていただきました。
宜しかったらご覧くださいね。
 
No.8191
 
神崎真  2017/05/25/21:30:47
拝見してきました。
100番の糸って、ほんとに繊細で、小さく仕上がってますね。
レースの枕詞とも言える「蜘蛛の巣のような」と表現できる作品が、私も作れるようになりたいです(>▽<)
 
No.8194

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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