2017年05月18日の読書
2017年05月18日(Thr)
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本日の初読図書:
気分転換に、何かちまちまと細かいことをやりたい……と思ったのが、私がタティングレースを始めたきっかけでした。しかし最初はレース編みを考慮から外していたのです。 なぜならかぎ針編みは、針を刺す位置が非常にタイトで、糸一本分ずれただけでも編み目が歪む。しかもそれが1目ごとになんて、絶対に無理(><)と思ったからでした。しかしタティングレースは、そういう意味では非常に楽なんです。かぎ針で糸を引き出す回数は少ないし、たいていは糸を引き出す場所にあらかじめ隙間を作ってあります。なので、これならいけるかも……? と思ってのタティング選択でした。 ……なお、地元手芸店で「タティングレースに向いた糸ってどれですかね」と質問したら、店員さんに「茨の道を選ばれましたね」って言われましたw そこまでww
ともあれ、そんなこんなでかぎ針レースは未知の世界な私が、何故にこの本を手にとったのか。 それはたまたま「それ捨てるやつだから持って行って良いよ〜」と言われたからでした(苦笑)
でもって、
パラパラっとめくって写真を眺めるだけでも、これが実に美しい。かぎ針レースはタティングに比べて進むスピードが早いせいか、直径や一辺が1mもあるような大作も数多くあります。全部で39作品を掲載。 タティングレースとはまた違った魅力がありますね。パイナップルレースって。なんでパイナップルって言うのかと前々から不思議に思っていたんですが、基本になるモチーフ(表紙写真で放射状に8枚連なっている菱型部分)が、パイナップルの果実に似ているからだそうで。なるほど納得です。
使用糸はほとんどが#30か、ダルマのスーピマクロッシェという、ダイソーのよりは細めの#20。 とは言え同じ編み図のモチーフを#40〜#20のそれぞれで作成し、別の作品に仕立てるというものもあるあたり、パイナップルレースというのはそこらへん融通が聞くのでしょうか?
巻末には「編み目記号の名称と編み方」がひと通り書かれていますし、鎖編みと細編みと長編みぐらいなら一応できる。ちょうど使わなくなって余りまくっている、ダイソーの#20を消費できるかも……? とか思ったんですが。 お、これ#20指定で直径12.5cm。デザインも割りと基本っぽいなあと、目に止まった作品の編み図を読んでみたのですよ。
阿呆かーーーーッッッ (ノ`□´)ノ 彡┻━┻。・;゜・。+ ドンガラガッシャン
どこにかぎ針を刺すか探すそれ以前に、まず編み図が読めんわ! そろそろ老の眼が入り始めてる昭和生まれを舐めんな!?
巻末の編み方凡例とかは、すっきりした線画で描かれていて、非常に見やすいんですけどね。 ……そういう点は、印刷技術が上がったせいかやたらカラー写真で説明してくる最近の書籍より、古き良き昔の手芸本のほうが理解しやすかったと思うんですよ。
いっそもうバラしてスキャナで取って、パソコンやタブレットで拡大表示するか、同じく拡大して印刷した方がよさげかもなあ……
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No.8172
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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