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さて、セール期間内に追加購入するかどうかを決めたい、Aroma Lace(アロマレース)糸。 今日も今日とて使い心地を検証していました。
まずは現在ひたすら結い続けているモチーフ繋ぎで使用中、50gで108円と言う激安クロッシェレース糸と外観を比較。
うん、太さからして全然違うww どちらも50g巻きで使用レース針は6〜8号と記載されているにも関わらず、長さが90mも違いますからね……さもありなんというところでしょうか。 ちなみに Aroma Lace は50g巻き450m。金票40番が同グラムで445mだそうですから、それとほぼ同じぐらいなのかな? 金票使ったことないので、実物とは比べられませんが。
そして割とツヤがあり、毛羽立ちは少なめ。撚りもそこそこしっかりしているのが、写真からでも見て取れます。
では昨日に引き続き、実際に結ってみますよーー
いま現在一番結い慣れている、藤重すみさんのマーガレット。リングと渡し糸のみのモチーフです。
んー……細さに対する違和感はないかな。頼りなさすぎで力を入れにくかった Le Cotton を思うと、ほとんどストレスを感じません。 そしてリングリングと続く割りに、糸のねじれも少なめ、かな。 ものすごく結いやすい! という訳ではありませんが、結いにくいと思うこともあまりなかったです。なんというか、ごくごく自然に作業できる感じ。 リング連続のデザインでこれならば、チェインはもっとストレスフリーかもしれませんな。
そしてこのマーガレットのモチーフは、これまでのクロッシェレース糸だと両手を広げた長さ×10回分の長さが必要で、Lサイズシャトルの出番となっていました。 しかしこの糸だと両手×8回分で、↑の通りぴったり結い終わり。これならノーマルシャトルでちょうど良い長さです。 ……ただ本っ当にギリギリで終盤かなり冷や冷やした(シャトルに半端糸巻いてからレース糸を繋いでいなかったら、最後2〜3個のリングは確実に作れなかった)ので、今後同じものを作成する場合は両手×8回にプラスして、最初のリング作成時に左手にかける糸と、段を上がる際のスプリットリング分で5〜60cmぐらいを残して糸玉から切り離した方が、精神衛生上よろしいんじゃないかとか。
そして必要糸長がこれまでの8割程度だった分、完成サイズもかなり小さめに仕上がりました。
右側は最初の試作品で、うっかりリング一個作り忘れていますが……まあサイズを見る分にはさほど問題ないでしょう。ノーミスで作成できた場合でも、おおむね直径11cm前後です。 で、Aroma Lace で作成した左側は、直径おおよそ9cm。
……あれ? レシピ通り??<書籍では金票#40使用で約9cmとなっている。
やっぱりこの糸、オリムパス金票と同じぐらいの太さなんですかね……
細部を拡大すると、こんな感じ。
左上が Aroma Lace の「02.ジンジャー(生成り)」、右上が百均クラシックベージュ。ついでの色比較で、真ん中下が昨日結ったサンプル。Aroma Lace の「03.シナモン(クールベージュ)」。 コーン巻きの状態だと見分けにくい2色でしたが、実際に結ってみると、また印象が変わって見えてきますねえ。これまでの糸と比べた感じでも、よりくすんだ色合いのジンジャー、かなり気に入ってきています。
毛羽も少なめでツヤもいいし、結び目も揃って見える。セール期間中の今なら、コスパもぐんと良い。 買うか……もう買い足しちゃうか??
難点は、これまでに比べて完成サイズがかなり小さくなっちゃうことと、毛羽立ちが皆無じゃないことかなあ。あと「01.ジャスミン」がどの程度ちゃんとしたホワイトなのかとか。
……そもそも既に、使い切るのにどんだけかかるんだってほど糸が溜まり始めている現状がですね……せめて太さとか質感がもうちょい揃っていれば、組み合わせて使うこともできるんでしょうが。 人はこうして深みにハマっていくんでしょうねえ……ふふふ……(遠い目)
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No.8161
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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