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今日も今日とて、新しいタイプにチャレンジ。
「タティングレース 花」より、広瀬史子さんデザイン「105 ネックレス」のヘッド部分です。 使用糸は Le Cotton の#50ホワイト。 いっさい飾りピコがなく、シンプルに面を埋めていくまっ平らなタイプだった昨日のとはうって変わって、長めの飾りピコを多用した、ふかふかもふもふで繊細さを感じさせるモチーフです。 ……ピコを入れている以外は、昨日のものの中心部分と、作り方ほとんど変わらないんですけどね。
完成サイズは6.5cmほど。 レシピより太い糸を使用したので、実際にネックレスにするには、ちょっと大きいです。あとさすがにピコが長すぎた(苦笑) 書籍写真ではもっとピコが上向きに立ち上がっていて、タンポポみたいな感じというか。中央部に向かって傾斜していくすり鉢状になっている形状なのに、これは逆に周囲へ向かって下がっていく山形になっちゃいました。まあ可愛いからそれもよし!
そしてここまで長いピコを多用すると、やはり Le Cotton の撚りの甘さが如実に現れてきますね……
完全にピコが割れてますし、シャトルに繋がっているこれから結う糸も、まるで刺繍糸のようにほぐれてしまってます。 でもまあ、今回はそれが逆にフサフサ感をUPさせてくれそうだから、あえての Le Cotton チョイスだった訳ですがww
そしてピコ作成時には、エコクラフトを裂いて作ったピコゲージが大活躍★
ゲージを縦にして使うことを、ようやく覚えましたよ<遅い これまでサイズを揃えられないからと敬遠していた、ロングピコ大量発生タイプのモチーフも、これで安心して手を付けられます。
なおエコクラフト製ゲージについては、こちらの記事を参考にさせていただきました。
■じぇる’s 〜クロスステッチから雑食へ〜 新ピコゲージ♪ http://jels.blog27.fc2.com/blog-entry-1829.html
いちいち定規当てて計ったりカッター使って慎重に切らなくても、簡単に平行を保った状態で小刻みにサイズ違いを作れるあたり、本当に便利です。角が丸いのもポイント高し。 なお糸に色移りする可能性があるので、白がおすすめだとのこと。私はたまたま手持ちに端切れがありましたけど、ダイソーのクラフトバンドって、白ありましたっけ?
そしてネット上をうろうろしていたら、また便利技術を発見したので、メモメモ φ(..)
間違えたリングをほどく際に、こじ開けずに閉じたままでほどいていくやり方です。 ピコがないリングは、最初にこじ開けることができないから、うっかり閉じちゃうとほんとに大変なんですよね……この方法で1目でもほどくことができれば、見えた芯糸をラジオペンチで引っ張り、こじ開けることが可能になるはず。あと、最後の1目って固く締まりがちで、そのせいでピコがあっても芯糸が引っ張り出せないことも多いですし。 そういう時にこのやり方、非常に役立ちそうです。
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No.8142
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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