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……に、せざるを得なくなったんですが。 前々から挑戦したかったやつ ―― 第何弾かは忘れた ―― の、
聖光院有彩さんの「タティングレース ―― 新しい世界」で、表紙にも使われている美しいドイリー「湖の華」に着手してみました。
これはまだ中心部分。 そして本来は70番手の糸で作成するものですが、まずは様子見もあってダイソーの#40を使用しました。 ……そしてそれが大正解(苦笑)
これ単体で見るなら、まあおかしな所はさほどないのでしょうが……この有名ドイリーを知っている人が見れば、それはもう一目瞭然。 本来なら1段目で同時に作っていく内外二つのリングのうち、外側の存在をすっかり忘れていました(汗) 2段目作成時に泥縄で入れ込んだため、本当なら外を向いていなければならないリングが、全部内側を向いています(−ー;)
あー……しくった……一段目結い始める時に、他の部分へ気を取られていたのが仇となりました。 そんなこんなで、これは仕上げずここまでで終了です。 まあいろいろ試せたので、次へのステップアップには繋がるのだと思うことにします。
なおどこらへんを試したかというとですね、たとえばここ。
……タティングレースをやらない方にはさっぱり意味不明でしょうが、このチェインと呼ばれる山形の途中から糸が二本出ている状態、実はけっこう難しいのですよ…… スプリットチェインというこの技法と、あともう少し難易度低めのスプリットリングを併用することによって、本来なら一段ごとに糸を切って針で縫い込んで始末せねばならないこのモチーフを、中央のリングから最後の三段目まで、ずっとひと続きに結っていくことができました★
青く塗った部分が、そのスプリットリングとスプリットチェインです。 あ、中央のリングから1段目に上がるところには、あえてモックピコ入れていません。なんかそのほうが収まりが自然になるっぽかったので、小さめのピコ1個分隙間を空けてスプリットリングを作成しています。
ほんとなら1段目に上がってすぐに外向きのリングを作らなきゃいけなかったのに、そこの部分を2段目に上がるスプリットリングにしようと1段目の最後に回したら、その流れでそのまま全部の外向きリングを忘れちゃったんですよね……(遠い目)<2段目に入って初めて気がついた
そしてスプリットチェイン、しかもピコ入り。めっちゃ難しかったッス。 これはさすがに、#40より細い糸では厳しいかもです。
でもまあ、これらを使えば真ん中のモチーフは糸切らずに作成できることが確定した訳ですし。 次こそはちゃんと、内外のリングが8の字に向くようにしてやるぜ!!
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No.8003
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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