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最近ずーーーっと同じモチーフばかり結っていたので、新しいものに挑戦してみたくなりました。 そんな訳でタティングレース、新たなる挑戦です。
タティングレース関係の画像を検索していると、かなりの高確率でヒットする有名どころ。 聖光院有彩『タティングレース―新しい世界』に載っている、「公爵夫人」というモチーフです。
どこだかで「初心者にはおすすめしない」「でも初心者ホイホイ」「よって遭難者多数」とかいう記事を見かけましたが……確かに納得でした(汗)
もうね、まさに自分がいまどこにいて、次にどちらの方向へ進んでいけば良いのか、しょっちゅう見失いまくり。何度も平面に置き直して、あっち行ってこっち行ってこう来るから、この糸を左手にかけて、モチーフはこちら向きに持って……と指差し確認して、それでもやっぱり間違える(−ー;)
特にオニオンリング部分(周囲にある同心円のところ)が謎すぎて。 そこだけでも試行錯誤しまくったので、この完成品は見た目が全然揃っていません(苦笑) 中央のぐるぐる部分も、よく見ると真ん中のリングと周囲のチェインの裏表が逆になってるしなあ……あと飾りピコ、もうちょっと長くしたほうがより優雅さが出てくれたような。
……やはり初めて作るものというのは、レース編みにせよ何にせよ「試作品」と割り切るべきですね。 とりあえず、シャトル1個で作る奇数重のオニオンリングを(たぶん)マスターできたことで、今回は良しとしましょうか。
取り合えず、忘れないうちに私なりのオニオンリングおさらい。
完成品はこんな感じ。 手順としては……
基本的に、ジョイントは全て通常のピコ繋ぎ(重ねつなぎっていうんですか? 糸玉の糸を引き出して繋ぐやり方です)。リバースワークも普通に上下にひっくり返して結い始め、ピコを繋ぐ段階で横回転させてゆく。 二段目のピコ繋ぎをする際に、三段目に繋ぐピコを忘れずに作成すること。 一番外側の段が「表」になるよう注意して開始。 最後の段を結い終えたら、シューレーストリック(SLT)を使い、シャトル糸と糸玉の位置関係を入れ替えてから、次のブリッジ作成に入る。
と。 あくまでこれは、私なりのやり方です。
……本来なら70番の糸でこれを作成するというのだから、ちゃんと技術のある人ってすごいなあ……<これはダイソーの40番
そして今回も「あーるのシカゴ生活記」様には大変お世話になりました <( _ _ )>
■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース Onion Ring(4)(タティングレース) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-505.html
のべでおそらく6時間ぐらいかかってます。道理で肩がバッキバキ。 でも楽しかった★ 慣れたモチーフも落ち着くけれど、たまには変化も必要ですよね♪
……って、レース編みの息抜きにレースを編む……これってファンタジーもの書く息抜きにSFを書くとか、ミステリー読む息抜きに時代物読むみたいな感覚にも通じるような。 たぶん世の多くの人には、「やってること同じやん」って突っ込まれるんだろうなあ(苦笑)
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No.7917
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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