よしなしことを、日々徒然に……
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 レベルは落とせない
2016年10月20日(Thr) 
先日から作り続けている、スクエアモチーフのテーブル掛けですが。
ずっと同じモチーフを繋ぎ続けていると、印象がのっぺりしてしまうかなあと思ったんですよ。
なので内部に密度の違う部分を混ぜられないかと、新しいモチーフを試作したりしてみていたのですが。

なんだかんだで一番よさげに思えたのがこれ。



今まで作ってきたモチーフを、糸の太さは同じまま、目数を2倍にして結ってみたものです。
目数を倍にしたら仕上がりも倍のサイズになるかと思ったんですが、実際には1.5倍止まりなんですね。
……もしかして面積が二倍になってて、それの√(ルート)で一辺が1.41421356〜〜倍ってことなんでしょうか? なら一辺を2倍にするには、面積を四倍にする必要があるから、全ての目の数を4倍にして結えばOK??

ともあれ、
実際に作ってみたら、これがむしろ、今まで結っていたやつよりデザインが好みなんですよ(苦笑)
遠目からでも模様がはっきり見えるあたり、よりテーブル掛けに向いてるかなあって。

ただ、問題点その1。
ピコの位置が合わないので、これまで作成したものとうまく繋げない。間になにかしらのブレードを挟もうにも、私の技術ではまず無理。

そして問題点その2。
めっちゃ結いにくいです(−ー;)
……どうも私は、長いチェインや大きなリングを作成するのに向いていないようで。ブリッジもリングもねじれまくるわ、それぞれの大きさも揃えにくいわで……枚数 = 繋いだり糸始末をする手間が三分の二ですむメリットを秤にかけても、これはかなり厳しいかなあって。


これは試作品だからと、安いダイソーのレース糸を使ったのも、結いにくかった理由のひとつかもしれませんが。
……なんかもう、ほんとにびっくりしたというか。ダイソー糸からオリムパスのプラチナレース糸に移行した時は、「うーん、まあ多少は使いやすい、かな? でも同じ手間をかけるなら、耐久性のありそうなメーカー糸で作るほうが、長持ちしそうで良いよね」ぐらいの気持ちだったんですよ。
なのに久しぶりにダイソー糸を使ってみたら、もう大変。
糸がねじれまくりの引っかかりまくり。ぐるんぐるんになったシャトル糸が引っかかるせいでリングもろくに閉じられないわ、目を移す作業トランスファーさえもが満足にできず、数目ごとにシャトルから手を離し両手使ってなんとか目を移す始末。

……私、よくこの糸で練習できてたな……

人間、一度物事のレベルを上げると、下げるのはなかなかできないと言う話をしみじみと思い知りました。
あるいはメーカー糸で結ってみれば、長いチェインや大きなリングでもやりやすいのかもしれませんが……肝心のテーブル掛けの引き取り先すなわち母が、「ちっちゃいモチーフのほうがレースっぽい」「同じパターンがずーーっと続くのが良いんじゃない」と言い出しまして。
大きいモチーフを採用するなら、大きいモチーフだけで統一した方が良い。混ぜるのは不可、という要望が出たため、ここ一週間ぐらいの試行錯誤は無駄に終わりました。
まあ、この大きいモチーフは大きいモチーフで、また何かの役に立つ日も来るかもですがね。

さて、では今後も小さいモチーフを作り続けましょうかね。メーカー糸で(苦笑)
No.7860 (創作:: タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
paoまま  2016/10/21/12:57:57
こんにちは。
台所用品しか作れない私ですが、
「ランチョンマットなら使うじゃろうて」
と、小さいモチーフを編んで繋げて仕上げるタイプのものをアミアミしたのですよ。
全部で12枚のモチーフでワンセットなのですが、コレをやり始めたのが夏ごろ、つまりアミアミ仕事し始めの頃。
途中アクリルたわしと鍋敷き作りにハマっており、12枚目を編み終わったのが先月でした。
で、そのままつなぎもせずに投げていたのですが、一昨日ふと思い立ち
「このままにしていたら勿体無いから繋げてみようかしらん」
ところが全部を並べてみて
「ん〜〜・・・1枚目と12枚目のサイズがちがーう!」
そりゃそうよねぇ(汗)
もう一回解いて作り直すファイトも湧かんし、自分で使う分には不自由ないし、と思ってつなごうとしたんですが、
「アレっ?繋ぐのってどうやってつなぐのがBESTなん?」
レシピには「出来上がった〇〇を繋ぐ」としか書いてないので、これで良いんじゃろうかと、首を振り振り普通のコブ結びで繋ぎましたが・・・

コレでいいんかね?(もうやっちまったケド)

 
No.7862
 
神崎真  2016/10/21/21:39:49
おおっ、ままさんもなかなかやっとられますなvv<ランチョンマット
同じモチーフをひたすら作り続けるのって、ハマると楽しいけれど、苦手な編み方のとかだとなかなか大変ですよね……お疲れ様でした。
そして作るにつれて完成サイズや見栄えが異なってくるのはお約束★
私も例のテーブル掛け(予定)の四角いモチーフ、本番に移行したのは最初の習作から数えて確か16枚目なのに、それでもまだ途中からサイズが変わってきちゃってます(苦笑)

そしてモチーフの繋ぎ方ですか……ままさんのって、かぎ針編みでしたよね?
レース編みもそうですが、最後の段を編む時に、前のモチーフと繋ぎながら編んでいくのが一般的だと思ってましたが、そのレシピには先に12枚編んでから繋ぐと書いてあるんですか。

ちょっと検索してみたら、こんな記事を見つけました。

■一番簡単なモチーフのつなぎ方(4) : Crochet with Ricky
 http://crochetric.exblog.jp/21620023/

モチーフのデザインにもよるでしょうが、後半で紹介されている「くさりジグザグつなぎ」が、手軽そうかつお洒落な仕上がりで素敵だなって思いました。
……っていうかこれ、タティングレースにも応用できませんかね……今回の悩みどころである「大きさの違うモチーフを繋ぐ」という作業にこの鎖編みでジグザグを使ったら、レースらしさを失わずに鎖の目数である程度のサイズ調整もできて良い、かも?(わっくわっく)<思いついたら試したくてしょうがない(苦笑)
 
No.7865

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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