よしなしことを、日々徒然に……
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 スリーピンの利用法
2016年08月09日(Tue) 
タティングレースの取り柄のひとつに、必要な道具が少ない = 持ち歩いて外出先で作業するのに便利、という点がよく挙げられています。
しかし唯一かさばるもの。それが糸玉です。
糸玉を丸ごと持ち歩こうとすると、さすがにそれは邪魔すぎます。
そこである程度まとまった量を、別に巻きとっておいて持ち出すのですが……これがまたなかなか困り者。
毛糸玉のように普通の玉にすると、作業中に転がってしまうため、出先ではこれまたアウト。
タティングレースでは、糸玉を中空にぶら下げた状態で作業すると便利な場合もあります。なので糸を引き出した後は多少引っ張っても止まってくれていて、かつ繰り出したい時は手軽に好きなだけ出せるというのが個人的理想。

しかし厚紙に巻いて、端っこに切れ目入れて挟んでいるだけだと、ふとした弾みにそれが外れて、いっきにほどけていってしまうことがしばしばで(−ー;)

そこでいろいろ考えていて、またも思い出したのが、こちらの記事。

■タティングシャトル|ガレージの工房
 http://ameblo.jp/tetugetasr/entry-11262006651.html

アイスの棒と竹串とスリーピン(パッチンピン)で、タティングシャトルを自作している方の記事です。
この方法のシャトルは、何度も糸を出したり戻したりする私にはちょっと使いにくそうで作らなかったんですが……繰り出すだけの携帯用糸玉としてなら、充分いけるんじゃね? と。

そんな訳で……



巻いてみました。
#20の糸を、タティングシャトルに両手広げた長さ×4、メモ用紙を畳んだものに×8の、合計18m? ぐらい巻いてあります。
メモ用紙の方には、もう×2(3mぐらい)は巻けたかなあ。
留めのスリーピンは、買ったは良いけど目立つうえに髪の毛が挟まるため、1〜2個使っただけで放置していた百均のシルバーカラー。
ちゃんと表裏共に、それぞれが互い違いになる形で留めてあります。



これではみ出しているピン先部分の糸が外れても、反対側のピンがストッパーになる計算。
シャトルを持ってぶら下げてみても、この通り、ちゃんとほどけず留まっていてくれます。



糸を繰り出す際は、両方のピンを開いてから、ちょっと斜めにしつつほどいていけば、特に引っかかることもなくスムーズにいけます。
使わなくなっていたスリーピンも活用できて、一石二鳥★

……リバースステッチ4目ぐらいなら、この携帯用糸巻きでも出来るかなあ。

そしてよくよく考えたら……新たに糸玉を繋ぐ際には、別にメインシャトルの糸を切らなくても、ロックジョインした新しい糸玉の端糸と、古い糸玉の残りを結んでから、その2本をシャトル糸といっしょに次のブリッジへ結び込んでいけば良かったんじゃないかと、改めて気がつく私<遅い
ならこの携帯用糸巻きで作り始めれば、渦潮モチーフはシャトル一個しかいらないんじゃ??

ああでもやっぱり、両方のシャトルを均等に減らしてからまとめて糸繋ぎした方が、一度の糸継ぎ作業でシャトルと糸玉両方を伸ばせるから、最初はどうしても二つ使うほうが良いのか……<結び目や芯糸3本になる場所が一箇所ですむ

こんな記事も見かけたんですが……

■画像:持ち歩くときは茶こしが便利! - Weboo
 http://weboo.link/article/6927/193454

糸を引っ張ったら、際限なく出てきてしまうだろう点が、私にはちょっと合わなさそうですね……

B00RVE8DUWuxcell 茶こし ボール茶漉 ボールこし器 お茶 調味料 ロック メッシュ チェーン付 直径4cm
uxcell

by G-Tools



……そしてこの記事を書いた後、出かけたついでにいつもの百均へ立ち寄る私がww



長さ6.5cm、4個入りの大きめスリーピンです。
使わないピンの再利用をするんじゃなかったのか、自分ww

とりあえず、試しに#20の糸を両手(ry×12回分……つまり小さい方ではシャトルを含めて巻いたのと同じ長さを巻きつけてみましたが……まだ全然行けそうですね。
15……いや4の倍数で覚えやすく、次は16回分ぐらい巻いてみましょうか。ダイソーの糸玉が約80mらしいので、四分の一ぐらいは巻けますか。その続きでシャトルにもMAXまで巻いたら、いっきに30mに届くよ。

……ってか、余ってる糸を消費する目的でで作り始めた渦潮モチーフ、下手をすると1玉では3枚目までも完成させられなさそうな気配が(汗)
いや何度か失敗して、途中で糸切ってやり直してるのも、大きな原因なんでしょうが……場合によっては1玉買い足さなきゃかも。

人はそれを本末転倒と呼ぶ……(−ー;)


自作シャトルについても、いろいろと試行錯誤してはいるのですが。
材料にしている材料のスピンドルケースが尽きちゃったので、新しい両面テープとかが試せないです。
うう、どっかから空ケース入手できないかなあ……
No.7768 (創作:: タティングレース)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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