2016年07月01日の読書
2016年07月01日(Fri)
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本日の初読図書: 「公爵令嬢は手折れない(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n4130cv/
公爵家令嬢スフレーリアは、己が悪役令嬢として王太子との婚約を破棄され、貴族として疵物の烙印を押されるという悲惨な未来を夢で見てしまった。 夢というには余りにも精巧すぎて、感覚も感情も異常なほど鮮明に記憶と心に焼き付けられたそれは、果たして予知夢か何らかの啓示か。いやしかし、それはこの際どうでも良かった。 実際に現在の彼女は、婚約者である第一王子や騎士団長の息子、教皇代理の子息等を魅了している男爵家の令嬢シエラに、嫌味や棘のある言葉を投げつけている。それをスフレーリアは、嫉妬故にだと思っていた。もしも、あのような夢を見なければ、今でもそう思って疑わなかっただろう。 しかし彼女は、婚約破棄を学院の生徒達の前で言い渡されたその場面で、気がついてしまったのだ。 「私、シエラさんの事が好きだったんですのね……」 己が真に固執していたのは、王子ではなくシエラの方だったということに。 そのことを自覚した彼女は、あることを決意する。 本当の感情を知った恋する乙女のパワーは、無限大なのだ。 ……後の世に、『銀月の姫君』と讃えられる、小国を発展させた一人の女性宰相。そして彼女を側近くで支えたとされる『月影の姫君』。 謎に包まれた二人の女性達の、真実の関係は……?
変わり種悪役令嬢もの。読みきり短編で百合要素あり。 終盤がちょっと唐突な感じもありますが、なかなか楽しかったです。 婚約者いるくせに、逆ハーにホイホイ乗っかる何も考えない男どもザマアww
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No.7669
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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