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7日に百均で買ってきたアレ。 ああしようかこうしようかと、いろいろ構想を練って楽しみ、実際に作業へ着手したのは11日。 それが今日、ようやく完成いたしました★
最終的に使ったものは、だいたいこんな感じ。
ダイソーで買った2cm角のガラスタイル(緑)と、同じくトップコート。 丸いケースは得々屋のネイルパーツセット(ケースと中身あわせて108円)。 ロウ引き紐だけは百均商品じゃなく、クラフト社のレザークラフト用手縫い糸ですが、これも各色20mで270円(12個までゆうパケット対応)と、なかなかリーズナブル。
で、これらを組み合わせた結果が……
こんな感じのストラップになりました♪<ストラップパーツは使い回し ……お前いくつ作れば(ry
いやもう、面白いのができるかな〜? と思ついたら、とりあえず試作してみずにはいられないんですよぅ(苦笑) これも百均でカラフルなガラスタイルを見かけて、「これマクラメで包んだら絶対面白い!」って、つい考えちゃったんですもん。 ……ビー玉のフレーム包みも良いのですけれど、あれってどうしても凸面がむき出しになってしまうので、携帯電話……特にスマホにつけていると、本体にガッチャンガッチャンぶつかって危ないなあって気になってたんです。しかし平べったい天然石を買うのは、安く遊ぶという主義に反する。ならばシーグラスあたりを試したいけれど、海まで拾いに行くのもまたハードル高いし……いっそおはじきで?? とか思っていた矢先の、このガラスタイルですよ。 2cm角の大きさ揃ったものが、濃淡二色(青系は三色)合計24枚入で108円ですよ? もってこいじゃないですかvv
そんなこんなで、 裏側はこうなってます。
私の趣味では絶対に使わないだろうと思っていた、この「Love」のネイルパーツを、よもや使う日が来ようとはww そして表側にはバラ型を配置。ピンク系のタイルになら、それこそハートのパーツなんかも合いそうですねえ。 どちらもトップコートを何度も塗り重ねて貼り付けました。作成時間4日のうち実に3日は、この透明マニキュアを乾燥させるのに費やされています。
……なにしろ石包みの作業は、渾身の力を込めて対象物を(しかもロウまみれの手で)握りしめなければなりません。塗りが浅ければパーツが取れかねないし、またちょっとでも乾きが悪いと、確実に指紋がつくと予想されました。なのでもう本当に絶対に大丈夫だと確信できるまで、首を長くして待ったのです。 その上で、編みながらのサイズ合わせは可能な限り加工していない残りのタイルで行い、最後の糸を結ぶ段階でようやく、このネイルパーツ付きのものと入れ替えました。 考えすぎ? いえいえ予防処置は大事。失敗してから後悔しても遅いのです(しみじみ)
で、実際に石包み作業を開始してから、完成するまでには……三時間ぐらいかかったでしょうか。 四日……もといタイルを購入した時から数えれば丸一週間、さんざん脳内でシミュレーションを繰り返していたので、大体のところはスムーズにできました。 ただフチの飾り編み部分に、ちょっと予想外に手こずらされましたか。
この飾り編み。 ハシゴ編みだけではちょっと寂しいという他に、重大にして外せない存在意義があります。 すなわち……
縁飾りがないと、編み目の隙間からタイルを重ねた部分(白い筋)が丸見えに(爆)
さすがにこれは美しくないので、飾り編みは最初から予定していました。以前、初めてフレーム包みをした時に経験済だし、その時にはさほど戸惑った記憶もなかったので、楽勝だと思っていたのですが。
……ハシゴ編みの真下から開始して、上まで編みつけていき、さて反対側を……とひっくり返して同じことを繰り返そうとしたならば。 何故かどうしても編み目が逆を向いてしまうんですよ(汗)
WHY!?
結局、コツを掴むまでにかなりの時間と労力をかけてしまいました。 ……ってか、いま改めて以前参考にしたサイトを見に行ってみたら、やはり全体をひっくり返して持ったのが原因でした(−ー;)
■飾り編み#1【後編】|マクラメづくり http://ameblo.jp/meiken-okoge/entry-11762424997.html
自分も最終的にそうしたんですけど、本体はそれまでと同じ方向を向けたまま、今度は後ずさりする形で編んでいくという手順だったんですね……よく判らなくなった段階で、すぐに確認しに行っとけば良かった…… あと、完成品を見た感じ、左右とももう一目ずつ編んどいたほうが良かったっぽいです……<上部でちょっと隙間が空いている そしてぶら下げ部分は、焦茶の方で平編みした方が、焼き止め部分が濃くなってるのが目立たなかっただろうかとか、いやしかし全体の色味からすると、やはりこっちの色にして、焼き止めのスキルをもっと磨くべきかとかとか、やはりいろいろ反省事項が出てきますね……
実は当初予定ではぶら下げ(バチカン)部分に、金色のビーズを付ける予定でいたんですよ。よく使ってる、あの5ミリ玉のを。 が、意外と糸が細くて、2本を撚り合わせるだけだと強度に不安が出てきまして。急遽ぶら下げ部分を4本撚り+平編みにしたら……今度は太すぎてビーズに通らなくなったと(苦笑)
まあ、これぐらいのほうが素朴感があって良かった、かも?
そして後ろに2本撚りの紐を2本伸ばしているのは、飾りという意味合いの他にも、少しでも焼き止め部分を少なくしたかったからだったり。 なにしろこのちっちゃなモチーフでも、糸を5本使用しています。すなわち端始末しなければならない箇所も5箇所(糸の両端で10本分)。それだけの数をしかも似たような位置で焼き止めると、さすがに目立ちます。 それをこうやって二箇所でも減らせば、ほうらトータルでは四割も減ww あ、伸びてる端は端で、四本ともいちおう軽くライターで炙ってあります。これでほどけてくる心配もナッシング★
当初の思惑通り、固いタイル部分が液晶画面に当たったりすることもなく、ドライヤー当てて固めたら強度もかなり出てくれたので、実用面でも良い感じに仕上がってくれたと思います。 ……もうちょっと、マニキュアをムラなく綺麗に塗れたらとか、まだまだ改善できる部分は多いんですけどね。
2016/02/22 追記: いろいろ改善して、リベンジしてみました。
今回使った材料、
ガラスタイル:2枚(2cm角) ネイルパーツ:2個 マニキュア:艶出しトップコート ロウ引き紐 芯紐(焦茶):30cm×2本 編紐(焦茶):150cm 芯紐(ベージュ):50cm 編紐(ベージュ):90cm(80cmでもいけたかと)
焦茶のロウ引き紐が2.1m、ベージュが1.4m。やはりけっこう消費しますねえ。 あとはセロテープあたり? 紐を編む時に机などへ端を固定したり、タイル2枚を背中合わせに仮接着するのとか、地味に活躍しています。 タイルにマニキュアを塗る際も、裏にテープを貼って、そこらへんにあった適当な台紙に仮止めしてからやってましたしね。
それにしても、やはりそれなりにちゃんとしたロウ引き紐は、ダイソーリリアンで作ったなんちゃってワックスコードとは、全然仕上がりが違います。編みやすさも雲泥の差。 ベタつきがひどいとユーザーレビューでは不評なクラフト社のこれですが、このベタつきのおかげで結び目の位置を決めるのがすっごく楽なんですよ。ダイソーリリアンにロウ引きしたものは、逆にズルズル滑って結び目をきちんと揃えるのが難しいです。平編みとかならまだ問題ないんですけど。
最初は安いもので練習して、やっぱり本番はそれなりのものを使ったほうが良いかなあと、ことワックスコードに関しては思う私でした。
次に楽天ポイントが溜まったら、俺クラフト社の糸を何色も買ってやるんだ……
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No.7410
(創作:: マクラメ)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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