周辺機器とか対応アプリとかどうしろと
2016年02月02日(Tue)
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2016/02/03 追記: 仕事先である程度パソコンに詳しい方に訊いてみたところ、
「警告なしにいきなりOSが書き換えられることはまずない」 「今の段階でまだ7のままなら、心配しなくていい」 「Windows10 は7より軽いぐらいだから、メモリが足りなくなることもないだろう」 「正式対応していない周辺機器やアプリも、7で動くものならたいていは動く」 「仮に操作を間違えてアップグレードされてしまっても、バックアップを取ってから購入店へ持っていけば、大丈夫」 「慌てて下手にいじろうとすると、必要なデータを吹っ飛ばすおそれがあるので、そのほうがむしろ危険」 「まずは落ち着いて、様子を見た方がいい」
と言った感じのアドバイスをいただきました。 要は「アップグレードが始まる」だけで、いきなり「完了する」訳ではないからと。
……おかげでちょっと落ち着きました(ため息) この説明を聞いた次兄も、多少は安心した模様。
もうちょっと、素人にも判りやすい言葉でニュースにしてくれませんかねえ、ほんとに……
先ほど、次兄に教えられて、おっそろしい情報を知りました。
■Windows 7/8.1→Windows 10が“推奨される更新”に (ITmedia ニュース) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000038-zdn_n-sci
> Windows Updateを自動アップデートにしているWindows 7/8.1ユーザーは、今回のアップデートでWindows 10へのアップグレードが自動的に始まる。
え、なにこれ、どういうこと!? 知らないうちにOSが、勝手に Windows10 に書き換えられちゃうってこと!? (((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル
慌てて回避方法を模索。
■「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり) - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/12/news017.html
↑こちらの情報を参考に、「KB2952664」、「KB3021917」、「KB3035583」、「KB3112343」の四つを、Windows Update で「更新プログラムの非表示」に設定しました。 その上で念のため、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に設定を変更。 こ、これで大丈夫なのかしら……??(滝汗)
私はもともと「重要な更新」だけ自動でインストールして、「推奨する更新」は必要になったものだけ手動で選択する設定にしていたのですよね。うちの家族はみんな同じメーカーの同じ機種を使っているのに、私だけ「 Windows10 へのアップグレードのお勧め」とやらがあんまり出ないなあとは思っていたんですが。上の記事を読む感じ、どうやらそれが理由だったようで。 事実、「KB2952664」、「KB3021917」、「KB3035583」のどれも、まだインストールされていなかったので、すぐ非表示にすることができました。 ただ重要な更新である「KB3112343」だけは既にインストールされていたので、一度アンインストールしてから本体を再起動ののち非表示に。
ただ、その他のパソコン ―― 特にうちの事務仕事に使用しているマシンは、次兄が「余計なカスタマイズはするな。可能な限り初期設定のままにしておけ」と厳命していたので、そこらへんはいっさいいじってなかったんですよ。 確認してみたら案の定、「KB2952664」、「KB3021917」、「KB3035583」、「KB3112343」の四つとも既にインストール済で、「$Windows.~WS」フォルダもダウンロードされていました。ただ「$WINDOWS.~BT」は見つからなかったあたり、どうも基準が良く判らない……??
で、うちの家業を継いでいる次兄は、さんざん悩んだ挙句、しばらく様子を見て実際に10にアップグレードされちゃった人がどうなったのか。その情報を確認してから対処してみるとのことでした。 いちおう公式発表としては、“アップグレードで端末のOSが変わる前に、アップグレードを続けるかどうかの意思確認を行うためのプロンプトを表示する”だそうですし、『アップグレードしてしまった後でも、31日間は前のバージョンに戻せるようになっている』ということでもあるそうですから。
……でも実際にメッセージが出たりダウングレードすることになった場合、作業するのは私なんだろうなあ……(遠い目)
それにしても、マイクロソフトはいったい、何を考えていやがるんでしょうね。 勝手にOSを書き換えられたりなんかしたら、Windows10 に対応していないアプリや周辺機器 ―― スキャナとかプリンターとか ―― を使用している人が、どれだけ困ると思ってるんでしょう。下手すりゃひとつの会社の業務が丸ごとストップしますよ!? マシンスペックだって、ぎりぎりでやってる場合だと、メモリが足りなくてフリーズしまくりとかなりかねんし。 それでもある程度の企業なら、相談できる業者とかがいるでしょうが、個人の ―― それも自分がいまなんてOSを使っているのか知らないし興味すらないような一般ユーザーが、ある日いきなり「印刷できなくなった」「ソフトが動かなくなった」とかなったら、にっちもさっちも行きませんよ!?
ただでさえついこの間、父の知人の七十代女性が、「いきなり画面表示ががらっと変わって、使い方がまるで判らなくなった(´・ω・`)」って愚痴をこぼされて。詳しく話を聞いてみたら、どうも画面に良く判らないメッセージが出たから適当にクリックしたら、7だか8だかから10にアップグレードされたということだったらしいですし<購入店に持ち込んで戻してもらったとのこと
そもそも出てくるメッセージが「今すぐアップグレード」「ダウンロードを開始し、後でアップグレード」の二択ってのがおかしいんですよ! 「アップグレードしない」という選択肢が、なぜ判りやすい場所に存在しない??
……私もいま、身近に相談できるパソコンに詳しい人がいないので、全部ネットで調べた伝聞ばかりの不確定情報でこの記事を書いてはいるんですが。 それにしたってほんとにもう、厄介だなあ……(ため息)
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No.7381
(電脳)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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