よしなしことを、日々徒然に……
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 更新情報(2015年11月13日)
2015年11月13日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で、きつね シリーズの三作目「信仰論」の四章目と終章をUP。
これにて連載終了です。
読んで下さった方々には、お付き合いありがとうございました <( _ _ )>
久しぶりに彼らを書くことができて、すっごく楽しかったです。

DL版につきましては、また近いうちに用意させていただきますね。

そして以下は書いた人間の蛇足的独り言につき、畳みます。

このシリーズのコンセプトは、つくづく「怖いのはあやかしよりも人間」、「『神』を作り出すのは人間の側の都合」、につきるなあと、今回の話を書きながら改めて思い直したりとかしておりました。
そして直人のおかげで神力を取り戻した太郎丸&次郎丸が出てくると、あっという間に話が終わる(苦笑)

とにかく『普通』の『一般人』であり続けようと願う直人を主役に据えると、どうあってもバトルアクションには展開しないんですよね……それが直人が直人たる所以というか。
これが晴明くんだと、彼自身が『自分に止める権限はない』とか言って、一歩引いて見守っちゃう場合があったりするんですが。
晴明くんは、ヒトとそうでないモノの境界に立ってますが、直人はあくまで人間の側にいる。実情はともかくとして、そうであろうと思い続けている。
だからこそ晴明くんは、際限なくいろんなモノ相手に交友を広げていっちゃうのですが、直人は太郎丸・次郎丸で手一杯なんです。
ってか、日本の神様って、けっこう嫉妬深いところとかもありますしね。直人がうっかり他所に目を向けようものなら、おきつね二匹は果たしてどんなことになるのやら(笑)

今回の終章についても、直人には知らされないままですが、晴明くんなら知った上で悲しみつつ、でも受け入れちゃうと思うんですよね。ソレが日本の神の在り方だからと。
それがあの二人の決定的な違いなのでした。
No.7218 (更新)

 
 この記事へのコメント
 
paoまま  2015/11/13/12:27:26
まこっちゃん執筆お疲れ様でした。
そして有難うございます。

今日のは「作者あとがき」のような文章でございますね。

つつしんで読ませて頂きます(ワクワク)
 
No.7219
 
栗原翡翠  2015/11/13/21:57:28
こんばんは!
さっそく最後まで、読ませていただきました。

短めのお話ではありますが、いつも読み応えのある作品で、今の興奮が冷め遣らぬうちにと…思いつつ文章力がないのであまりちゃんとした感想にならないのが残念なところですが(笑)

以下わりとネタバレに近い気がするのでちょっと下げて…







オチが本物系ではなかったのは予想外でした。
和洋対決…じゃないですが、セレナさんも一応ちゃんと本物なのかな、と思っていたので。

終章では思ったより激しかった彼女にもびっくりしました。
どっちかというと大人しくなっちゃう(正気に戻るとは言っていない)かなと思っていました。

いつか、少し言及されていた直人君が前にヒーラーさんに関わった件等々も読んでみたいと思います。
そして直人君結局2匹に押されて刻印つけられたと予想(笑)

連載お疲れ様でした!
今度は通しで読み返してみますね。
 
No.7220
 
神崎真  2015/11/14/00:14:30
pao まま様>
こんばんは、ままさん。
まとめ読み派のままさんには、大変長らくお待たせしてしまいまして <( _ _ )>
下書きはできていても、いざ公開するとなると、あそこもここもと気になって、際限なく手直しが必要になってしまう己の文章力のなさがいかんのですが……ともあれなんとか、全話UPできました。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。


栗原さま>
さっそくのチェック、ありがとうございます!
今回のお話は本当に、栗原さんが下さったエールがあってこそ生まれたものなので、楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。
コメントいただいてから、一年以上もお待たせするなんて、普通ならもう忘れられちゃってるところですよね……(^ー^;;)ゞ

本物偽物については、本物はもっぱら日月堂シリーズの方が担当していますし、前回ガチものの竜神騒動に巻き込まれているので、今回はああいう形にしてみました。
もともと直人は「本物も実際に存在はしているけれど、でもやっぱりほとんどはまがい物か素人に毛が生えた程度」という認識の人ですし。その「数少ない本物」と関わったら大変だからと自衛していたら、実は偽物のほうがよっぽどタチが悪かったんだよーーというオチだったのでした。
直人とヒーラーさんについては、日月堂シリーズの拍手SSその5で、いっしょにお茶している場面があったりします。いつの間にか術者達と、普通に同席している(当時は)普通の高校生 河原直人18歳。実はけっこう大物かも?

ではでは、お読み下さって、ありがとうございました。
亀足更新の当サイトですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。
来月は日月堂関係の、拍手お礼SSを予定しつつ……
 
No.7221

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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