2015年04月26日の読書
2015年04月26日(Sun)
|
|
|
本日の初読図書: 「アステカのナイフ」「爆破予告」「幸運」「大入道の屏風」の四作を収録。 一作目は裏の裏という感じで、どんでん返しが面白かったですね。「爆破予告」も、意外な犯人と、スケールの大きい動機が面白かったです。でも森羅があれだけの情報と短時間で『そこ』に辿り着けるのは、さすがに無理がありすぎるかな(苦笑) 「幸運」は、いかにも加藤さんらしい一作。犯人もトリックも協力者も比較的早めに読めましたけど、でもこういう「お約束」って、なんだか安心できます。 そして「大入道〜」はマオが主役の描き下ろしスピンオフ。過去と現在における、商売のプロが魅せる意識の高さが実に格好良いです。 特に冒頭の、ミュージシャンと学者と仮面のエピソードについては、さすがマオだと感心しきり。
……そう言えば冒頭といえば、「アステカ〜」でヒヒ丸がクッションに文句つけてたのって、何の意味もなかったんですね。あれもてっきり何かの伏線だとばかり(苦笑)<深読みしすぎ
|
No.6789
(読書)
|
|
|
|
この記事のトラックバックURL
|
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201504266789
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|