2014年09月24日の読書
2014年09月24日(Wed)
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本日の初読図書: Webから書籍化の名作2巻目。 今回も書き下ろしSS付リーフレットを目的に、事前予約で購入しました。 ……が、このリーフレット、扱う店によって内容が違うと知って _| ̄|○オオゥ
さ、最終巻とかに、全部まとめて収録されないかなあ(涙目) ちなみに Amazon で購入した場合だと、ジュルチャガが〈腐肉あさり〉と呼ばれるきっかけになった小事件でした。 別のお店だと、カーズの話とかもあるそうで……ううう、読ーみーたーいぃぃぃいいい《o(><)o》
っていうか、カーズですよ! ついにカーズ・ローエンの登場です!! もうね、もうね、無口なくせにいつの間にかちゃっかりと良いポジションを取っていて、無表情で「おやじ殿」とか言うたびに、机バンバンしたくなるぐらい悶えまくります。くっそう、なんだこの微笑ましさは>< 擬似親子バンザイなんだぜ!!
内容の書き足しは、一巻にも増して多いと思います。 一巻では死ぬための旅を始めていたバルドが、生きるための旅を始めたこの二巻。 Web版の「第2章 新生の森」が、「第三部 新生の森」「第四部 ゴドン・ザルコスの帰還」の2部に膨らまされています。話の流れそのものはほぼ変わらないのですが、滝の元で過ごした日々や、乗っ取られかけていたゴドンの領地を取り返す経緯など、だいぶボリュームアップされていました。 Web版では数行ですんでいた、カーズが大魚を取ってくる場面もしっかりあったり、手ずから料理までしてますよvv カーズがクラースク近辺での調理方法を知っていたり、緑炎樹の樹脂を燃料に使っていたり、改名したとたん無口になったけど「舌を無くしたわけではないから、必要なときにはしゃべってくれるだろう」って思われていたりと、改めて先を知っていると、あああああ、と思うエピソードが随所にちらほら。
その書き足されぶりは、むしろなんら手を加えられていないWeb版の方が、まるでダイジェストのように思えてくるこの不思議(笑) Web版をおもしろいと思った人には、この書籍版「買い」でっせ!
なお飯テロ小説の異名も相変わらずです。 架空の食材で語られる架空の料理なのに、なんでこんなにリアルに想像できるんでしょう。 この作者さんは、本当に食べることが好きなんだなあとしみじみ思いますね。
あ、一部ですが地図がついていたのも嬉しいところです。
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No.6221
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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