電池は外して片付けましょう
2014年05月06日（Tue）
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このところ同時に読む本が増えたり、あるいは最初の頃に作ったブックカバーが汚れてきたりして、また何枚か作り足したいなあとか思いつつある今日この頃。
しかし、たかがまっすぐ縫うだけのことに、いちいちクソ重たいミシンを出してくるのは非常に手間だったりします。とは言え手縫いだと仕上りの綺麗さが大幅に違ってくるので、やはりミシンは使いたいところ。
……そう言えば子供の頃に、お年玉をはたいてちっちゃな玩具ミシンを買ったことがあったなあ。あれがまだあったら、ちょうど良かったかもしれないのに、と。そんなことを懐かしく思い返していたのですが。
今日たまたま夕方頃、母を相手にそれを口にしたところ、「この間、物置を片付けたけど、まだあると思うわよ」とか言われまして。
まっさかー、高校時代に今の家へ引っ越ししたのを期に、あそこらへんのものは全部処分したはずだろう。でもまあちょうど天気も良いし、まだ世間も明るいから、裏庭にある物置をちょっとのぞきに行ってみますかね〜〜？
……そしたらば。
ふおおぉぉおおお！？
あったよ……（呆然） ミシンどころか、それ以前に購入していた子供用の編み機とか機織り機まで、しっかり残っていました。
このミシンは確か、小学校の五〜六年生の頃に買ったはず。って、いったい何年前の代物だよ……（驚）
とはいえ、長らくしまい込まれていたオモチャが、まだ動くとは限りません。
恐る恐る外箱のホコリを払って、中を開けてみました。
おおお、なんかびっくりするほど状態が良いぞ？ 針もまだ錆びていないし、セットされたままの糸も全然劣化していない。
いっしょに箱に入っていた乾電池（単一）だけは、すっかり錆びてボロボロの金属片をまき散らしていましたが、その黒い破片を雑巾でぬぐい取ったら、見た目はほとんど汚れていないミシンが出てきました。
ひととおりキレイにしてから、改めて単一乾電池を二個セット。ドキドキしながら足踏みスイッチを押してみると……反応がない。
ああ、やっぱり壊れてるか。無理もないよなあと肩を落としながらも、はずみ車部分を手で回してみると、ちゃんと針が上下します。数回ぐるぐる回してから、もう一度スイッチを押すと……おお、動いた！？
キュリキュリキュリリリッ！ とえらい音がしましたが、今度は意外なほどスムーズに動き始めました。
試しに端切れを縫ってみると、ちゃんとまっすぐ縫えるじゃないですかｖｖ
やー、びっくりした。
このミシンは下糸（ボビン）を使わないタイプで、上糸だけでシンプルに縫っていきます。ちょうど鎖編みの間に布を挟んでいるような感じで、失敗した時には縫い終わりから糸を引っ張れば、つーーーっと簡単に解けていくのも面白いところ。
それだけに耐久性に難があり、頑丈さを求める袋物などを作るのには向かないかもしれません。しかし簡単な小物、それこそブックカバーとかを作るのには、けっこう使えるのではないでしょうか♪
多少、縫い終わりの糸始末に神経を使いますが（油断するとあっと言う間にほどけ始める）、やはり本体がコンパクトで気軽にどこへでも移動できるのはありがたいです。
どれぐらいコンパクトかというと……
こんなサイズです。
※手前のタバコの箱を比較参照
ちっちゃ（笑）
記憶の中では、もう少ーし大きいイメージだったんですが、そこはやっぱり、私も身体とか手が大きくなっているんでしょうねえ。
やー、これはやっぱり、神様が私にブックカバーを作り足せとおっしゃっているのでしょうかｖｖ
アイロンを出すのも、やっぱりけっこう面倒ではあるんですが……ここはいっちょ、以前テレビで紹介されていた、コンパクトなハンディアイロンにでも手を出してみるか？？
出張とかに便利らしい、マウス型コンパクトアイロン。
実は見た目だけでもけっこう格好良いとか思って、心惹かれていたりします。
……とは言えこの玩具ミシンがあんまりくたびれていないのも、そもそもはこれを買ってすぐにオモチャでは物足りなくなって、母の本物ミシンを使うようになったからではあるんですが。
子供の頃は、重たい道具の準備と片付けさえも、それなりに楽しんでたんだっけかねえ（懐）
ともあれ。
ちゃんと電池を本体から抜いて片付けていた、当時の自分をほめたい気分でいっぱいです。あの電池の錆びっぷりからして、中に入れたままだったら確実に、液漏れとかで完全に壊れていただろうからなあ（汗）
みなさまも、電化製品を長く使わないときには、きちんと電池を取り外しておくことにしましょう（笑）
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No.5792
(日常)
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この記事へのコメント
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paoまま
2014/05/07/16:14:52 [HOME]
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まこっちゃんお久しぶりです。
連休から無事に戻って参りました、筋肉痛とともに（笑）
久々に記事を読むと・・・
あははは〜
まこっちゃんは子どもの頃からまこっちゃんだったのですねぇ（当たり前だが）
んじゃあリリアンとかもやってたクチでしょうか。
私は縫い物よりも編み物の方が好きだったんですよ。
チマチマと編み棒を動かすあの暗さが（？）好き。
縫い物はミシンを使って「ダー」っと出来る“陽”な作業。
編み物はチマチマほふく前進する“陰”な作業と、何故か私の中で分かれております。
ところで今日久しぶりに門ちゃに（シャーロキアンまでいってない彼女）会ったんじゃわ。
そったらば、彼女が横溝正史が好きな事が判明。
「あんまり作品を読んではいませんが・・・好きです」
との事。
シャーロック好きな人達はルパンを読む時は「奇岩城」から入って、横溝正史好きなんであろうか・・・
共通点に驚いたり、ウケたりしてましたじぇ。
ところでシャーロック�兇離▲ぅ蝓璽鵝Ε▲疋蕁爾�出るやつを録画してたのをやっと見たのよ。
（ナンセ連休中は死んでいた）
この回かなり気に入りましたぁ〜！
でも門ちゃんとも話したんじゃが、なんでモリーはあんなにシャーロックにめちゃくちゃ言われてもシャーロックの事が好きなんじゃろうか？
「普通ならもー嫌になるよねー！」
「モリーって不思議ちゃんなんかねー？」
「Ｍな不思議ちゃんなんよー」
とか、モリーの男性の趣味について盛り上がりました。
ここにまこっちゃんがいたらきっともっと盛り上がったろうににゃ〜・・・
一度一緒に話したいでごじゃるよん
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No.5793
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神崎真
2014/05/07/23:51:55
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こんばんは、ままさん。
お休みと言いながら、肉体労働にいそしんでおられたのですね……お疲れ様でした。
> まこっちゃんは子どもの頃からまこっちゃんだったのですねぇ
むしろ子供の頃のほうが、もっとアレだったかもしれません（笑）
小学３年生の誕生日プレゼントが、取っ手付きの道具箱にひと通りセットされた、裁縫道具一式でしたからねえ。それまで母の道具を借りていたのが、好きな時に好きなだけ自由に針だの裁ちばさみだの使えるようになったのが、嬉しかったものでしたｖｖ
ちなみにリリアンはちょっとやったけれど、ただ紐ができていくだけなのがつまらなくって、すぐに飽きました（苦笑）
っていうか、リリアンより先にかぎ針編みと棒針編みの基礎を教えてくれた母だったり。
しかも母自身は編み物はできるけれど、あんまり好きではないそうで。おかげで横から「下手くそ！ ちょっと貸しなさい！」とか滅多に言われなくって、自由にできるぶんけっこうハマっていろいろ編んだものです。
編み物は、なんというか機械的にこなせるところがありますよね。考え事しながらでもできるあの単調さが、けっこう私には合っていると思うのですよ。
……たまーにうっかり模様編みを間違えて、数段ほどく羽目になるのもご愛嬌（てへ）
ＭＯＮさんは横溝正史もお好きなんですか！
ふふふふふ、私はシャーロキアンまではいきませんが、金田一さんについてはちょっとうるさいですよ？
「獄門島」とか「八つ墓村」とか「女王蜂」とか、ほんとにＭＯＮさんとはおしゃべりしてみたいですねえｖｖ
私、「ベルグレービア〜」は、「ピンク色の研究」の次に好きかもしれません。
ラストのアイリーン救出は、果たして本当にあったことなのか、それともシャーロックの心の中だけにある「こうだったら」という空想なのか。
> なんでモリーはあんなにシャーロックにめちゃくちゃ言われてもシャーロックの事が好きなんじゃろうか？
……この一文を読んで、最初「モリー」を「モリアーティー」の愛称だと思った私は思考が腐ってますね ＿|￣|○
だってジムってば、シャーロックにさんざん言われてるのに、ちょっかい出したくてたまらない人じゃないですか。
検視官の彼女に関しては、つくづく男を見る目がないというか……シャーロックに恋したうえに、ボーイフレンドがジムって……爬虫類系が好きなのか？ そうなのか？？
でもクリスマスパーティーのシーンで、シャーロックが「言い過ぎた、ごめん」ってほっぺにキスしたのはびっくりしましたよ！ シャーロックも少しずつ、人間らしくなっていってるんだなあって。
ままさん、シーズン２の最終話「ライヘンバッハ・ヒーロー」はもうご覧になってますか？
モリーがなかなか頑張っているのが見どころかと。
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No.5794
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| プロフィール |
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神崎 真（かんざき まこと）
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ３= SigmarionIII です。
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