2014年02月14日の読書
2014年02月14日(Fri)
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本日の初読図書: ……ううむ。 とりあえずこの巻の前半で京の復讐がらみは一段落ついたわけですが。 そこでここでもまた直兄が出張る!? と思ったので、京が「直次さん、あなたのことは大嫌い」って言ってくれて、ちょっと(かなり)嬉しかったです。2巻目の感想でも書いた通り、本当の意味で京を理解できて、なおかつ彼女の(復讐ではなく)ありかたを否定してもいいのは、あのメンバーでは右京ノ介さんだけだと思うのですよね。幼い頃から父親によってその『生』を否定され、押し潰されてきた苦しみは、その場で出た口先の慰め程度ではそうそう消えないんじゃないかと。 ……そもそも私が直兄を好きだったのは、裏方で六蔵をサポートしつつ、ここぞという所で活躍する次男というポジションだったからな訳で。むしろ六蔵のほうが影が薄いっつーか、こうも直次さん活躍しまくりフルスロットルだと、さすがに嫌味が過ぎるというか(−ー;) どれだけ右京ノ介さんの見せ場を取れば気が済むんだ…… もう十年ぐらい前に、あるいは原作を知らずに先にこちらを読んでいたら、素直に「直兄ーーーvv」って黄色い声を上げられたんでしょうか(悩)
ともあれ。 ようやく物語は原作へと戻ってきて、赤穂浪士の討ち入りについての新解釈を経て、現在の『りえ』さんのご登場と相成りました。お内儀さんじゃなく商家の娘さんになっていたのは、やはり若い方が見栄えがするからか。あと助五郎が割とあっさり死んじゃって、死霊が次にまた別のオリジナルキャラに取り憑いています。話の流れからすると、この死霊にも、もっと感情移入できるような方向に展開していくのかな……?
あとお初ちゃんもらわれっ子フラグと、直→初フラグが順調に立っております(笑) 右→初フラグも立っているので、ざっと京→右→初→←←直←植木屋の娘という感じでしょうか。お初ちゃんは、実の兄だと信じ込んでいる割には、ブラコンがすぎると思うよvv さて最終巻までに、果してお初ちゃんは直兄と実の兄妹じゃないと知るのでしょうか。
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No.5595
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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