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思い立ったがすべては吉日。 折良く長兄がお盆休みに入ったのを期に、一気にやっつけてしまいました(苦笑)<昨日の記事参照
始めたのは早朝。 明るくはなったけれど、まだ気温は上がりきらない、そんな時間帯を選んでの行動開始です。 まずは半地下倉庫にしまってあった断熱材のパック二本を、二階への階段の踊り場まで運び上げ(けっこう重い)。そうしてさらに一本目だけを二階の廊下へ運び、カッターで開けます。 梱包を破った途端、みるみる膨らんで溢れてくるグラスウール。
10cm厚のものが二つ折りになって14枚入っている訳ですから、完全に膨らみきったら2m80cmになる計算ですな。 ……って、悠長に見ている場合ではありません。 うひゃあ大変と、慌てて横に倒し、上を踏んで越えていきました。
← 廊下を埋めつくす断熱材
で、もって。 屋根裏への入口は、ものがいっぱいで、とても断熱材など広げられない納戸の天井にあります。 昨日の打ち合わせ通り、長兄が上へと登り、次兄が踏み台……というか脚立と椅子を合わせたような台の上に立ち、私が廊下と納戸の境目に位置取り。 廊下の断熱材を一枚取って台上の次兄へ渡し、次兄が天井の穴に突っ込むと、上からズルズルと引っ張り上げられていきます。ちなみに長さは2m74cm。 何枚かまとめて引き上げると、上でガサガサとしきりに動いている気配。 はっきり言って、下にいる我々は耳をすましているぐらいしかする事ないのが申し訳なかったのですが。 そしてしばらくして追加を要求されると、再び運び上げ作業。
さすがは長兄、畑違いでも設備屋の職人さん。 梁の上を歩くのは慣れているようですし、両手が空けられるよう、光の強いLEDヘッドライトも装備ずみ。 「おお、屋根が高くてすげえ楽だ!」とか聞こえて来つつ、二本目のパックも開けて、あっという間に三十分ほどで三部屋分を敷き終えてしまいました。すげえや、もっと手間取るものとばかり思っていました。 しかもわざわざ「写真撮ってやろうか?」とむこうから言い出してくれたので、いそいそとスマホを手渡し……たら、光量が足りなくてぜんぜん写らなかったので、改めてデジカメを用意。 天井裏の様子を撮影してもらいました。
これが敷かなかった部分。いわば仕様前。完全に天井板が剥き出しです。
こちらが敷いた部分。仕様後です。
うわあ、思った以上に綺麗に敷き詰められてるvv まるでちゃんと業者に頼んだみたいです。梁とか筋交い? の下にも敷き込んであるし、天井板を吊ってる棒の部分も、断熱材に切れ込みを入れて、隙間ができないように加工してあります。
パーフェクトだ ウォルター!!
たった三十分でも屋根裏の気温はどんどん上がっていっていたそうですが、それでも殺人級の暑さになるよりは早く終わったようで。 長兄はさすがに肌に汗が光ってましたが、ちょうど風呂の残り湯がほどよく冷めていたので、さっさと水っ風呂を浴びて人心地つけておりました。 手渡し作業と残った梱包の片付けのみだった階下の我々に至っては、ちょっと汗ばんだ程度。軽く顔と手を冷たい井戸水で洗って、あとは冷えたジュースでも飲めば以上、終了です。
やー、思ったより簡単にすんでくれて、本当に良かった。 ネットで調べた時は、「暑さで死ねるから下準備を万全に」「グラスウールは肌に細かい繊維が刺さるので、手袋長袖必須」とか書いてあったりして、戦々恐々としていたのですが。 ……いちおう親指に袖の穴を引っかけて、手のひらの半ばまで覆える一番長い袖のTシャツを選択したのにも関わらず、断熱材は1枚ずつ全部ビニールに包まれていたので、手渡しする分にはなんら問題ありませんでした。切れ込み入れる作業は、長兄が天井裏でやってたし。 そしてその長兄は、長袖どころかタンクトップいっちょだったんですが(笑) 防塵マスクはおろか、普通のマスクもしてないしvv<プロ仕様は車に積んであるはず
なんというか、お手軽すぎ?
……って言うか、始めるのいくらなんでも早ェよ(苦笑) 今日は早起きしなきゃ……と、目覚まし鳴るより三十分以上前に起きて着替え始めていたら、寝間着脱いだ下着姿の段階で、いきなり「始めるよ!」と部屋のドア開けて起こしに来る母が(汗) 急いで服着て部屋を出てみれば、もう納戸には踏み台が用意されているし。1個目の梱包も廊下に転がってるし。
やべえ、出遅れたら兄達にどやされる!!
どうせ作業をしたら汗をかくんだからと、顔も洗わず髪も梳かず、とにかく邪魔にならないよう大急ぎで髷だけひっつめて、特急で二階へ駆けつける羽目に(−ー;)
まあ、そうやって早く始めたからこそ、終わりも早くて負担が少なかったんでしょうがね……
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No.5039
(日常)
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この記事へのコメント
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iwamoto
2013/08/16/19:10:04
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昔のままのグラスウールなら、とても危険なものですが、やはり進化しているのでしょうか。 無事に完工に到ったようで安心しました。 効果はあると思いますよ、壁にも、床下にも入れたくなるでしょう。 そうしたら「ガラスの城」ですね。
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No.5047
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神崎真
2013/08/16/23:24:18
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繊維の欠片を吸い込んだりしたらヤバイとか、怖い情報がいっぱいあったので心配していました。 封を開けてみたら(文字通り)、ちゃんと一枚ずつビニールにくるまれていて、でも空気が入って膨らむということは、密閉はされていないのかな? ともあれ普通に素手で作業できたので助かりました。
> ガラスの城 良いですねえ。 壁に入れるのはさすがに日曜大工では無理でしょうが、天井裏にもう一枚ぐらい重ねて敷いてみたいぐらいです。あと廊下や納戸にも敷けば、二階全体が涼しくなるかなあ、とか。 他人(長兄)がやると思って、気軽に言ってみたりvv
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No.5048
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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