よしなしことを、日々徒然に……
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 2013年01月14日の読書
2013年01月14日(Mon) 
本日の初読図書:
「蒼黒の竜騎士(小説家になろう)」〜18.怒涛の2日間・前編
 http://ncode.syosetu.com/n7535bf/

路上でボール遊びをしていた子供へと、つっこんできた飲酒運転の大型トラック。とっさに飛び出した女子高生 櫻井葵は、気がつくと赤子になっていた。面倒を見てくれているのは、淡い金髪に翡翠色の瞳を持つ綺麗なお姉さんと竜。しかも言葉が地球に存在するどの言語でもないっぽい。
ああ、異世界への転生ですか。そうですか。……って、竜!?
詳しいことはよく判らないが、どうやらこの世界では竜と人間が共存しているらしかった。貴族である母と曾祖父はそれぞれに愛竜というものを持っているし、道行く人々の中にも何人か、竜を連れている人達を見かける。
母の竜は人間と変わらないぐらいのサイズで可愛らしく、葵 ―― 改めリルファローゼことリルの面倒を良く見てくれるが、曾祖父ことガル爺の竜は25mもあろうというラスボス級の戦闘竜である。
父も祖父もやはり竜持ちだったらしいが、彼らは戦争の中で死んでゆき、それぞれの妻も既に亡く、家族は曾祖父と母ばかり。そしてその母もリルが三才の頃に風邪をこじらせ、愛竜と共に死んでしまった。なんでも魂を結んだ人とその愛竜は、生きるも死ぬも一蓮托生なのだという。
そして ―― ある日気がつくと、ガル爺とその愛竜ヴィル爺と共に、田舎の廃屋にいました。
お爺さま、なにかやらかしたんですか? 夜逃げですか?? まあ身になじまないセレブ生活よりもずっと気楽だから良いですけど、と納得していたら、どうやら家出だったそうです。なんでも爵位もなにも全て孫でありリルの叔父にあたるエルトーレンという人物に押しつけて、自分は隠居することにしたのだという。もちろんリルのことも平民として育てる方針なのだそうだ。
そうしてリルの平和な田舎生活は始まった。後には忠実な執事夫婦も追いかけてきて、老人三人+幼児一人+老竜一匹の五人(?)暮らし。
ガル爺もヴィル爺も非常にたくさん食べるし執事夫婦も老齢なので、いくら財産があると言っても先々が心配です。なので将来は商会を立ち上げようかと思い立ってみた。幸いこの村には米と味噌と醤油があったが、まだまだこの国では知名度が低いらしい。ここは元日本人として、それらの価値を伝道することこそ私の使命だ! と考えたリルは、こつこつと身体を鍛えつつ、薬草を集めたり獣を狩ったりして、商会設立資金を貯めていった。
村の子供達とも仲良くなって、遊びを通して護身術の基礎を教えたり、四則演算を学ばせて、将来の商会スタッフとして教育してゆく。
竜との契約の儀式? 竜と結んだら兵隊として強制的に国に奉仕しなければならないそうなので、そんなものは却下です。っていうか、ガル爺がリルを平民として育ててくれたのも、そこらへんで苦労をさせたくないと言う親心だったからというし。
そんなこんなで、リルももう14歳。将来のスタッフとして育てていた有能な友人の何人かは、竜と結んで村を出てしまったが、彼女は着々と将来に向けて計画を進めていた。
それなのに、気がつけば大型竜ラスボスが傍らにいます。
目指すは前世で出来なかったおしとやかで可愛い乙女ライフ! だったはずなのに。
……いったいどうしてこうなった??

うっかり読み始めてしまいました。異世界転生で赤子からスタート、これと言ったチートはないけれど、何故か竜に好かれちゃいますバージョン。現在十四歳で、大型竜ラスボスGETだぜ! 以下続く。
転生前に武道を嗜んでいたという、現代女子高生としてはちょっと異色なスペックを持っているので、一人淡々と身体を鍛え、ローティーンにして既に森で猪を狩る@鉈使用なマタギガールと化しております(笑)
母親はもとから身体が弱く、竜と結んでいてさえ早世してしまい、両親も祖父母も既に亡いという薄命な家系の割りに、本人は非常にサバイバリャー。
また最新話近辺で拾っちゃった大型竜が、微妙にアホの子っぽくて、読んでいて非常に和みます。
これからが楽しくなってきそうなので、続きを楽しみに待つとしましょうかね♪
先に竜騎兵の訓練受けるため都会に行っちゃった友人達との、再会も楽しみだなあ。そのあたりは是非別視点で読んでみたいところです。ふふふふふ。
No.4473 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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