よしなしことを、日々徒然に……
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 2012年12月14日の読書
2012年12月14日(Fri) 
本日の初読図書:
「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。(小説家になろう)」〜勉強は嫌いです!
 http://ncode.syosetu.com/n5077bk/

秋津みどり27歳。働き過ぎで過労死した彼女は、神様との交渉の結果、異世界に生まれ変わることとなった。
アスディロンというその世界では、人間が強い選民意識を持っており、エルフや獣人、魔族などを迫害しているのだという。そこで彼女は、人間を滅ぼすべきか否かを見極めてこいとの使命を与えられたのである。
そして能力補正をつけてくれると神に言われた彼女は、全力で叫んだ。
「もふもふしたい!! 可愛い動物たちと戯れたい!! 癒しプリーズ!」
心底から動物好きな彼女にとって、あらゆる生き物と触れあうことが、最大の癒しだったのだ。なんでも異世界には、地球に存在しない様々な生き物がいるらしい。それら人間外の生き物に好かれる属性をもらい、これまで味わえなかったもふもふが可能なんだー! と大喜びで逝くことにした彼女だったが……次に気がついたときには、生後10日目の赤ん坊になっていた。
おーい、神様、赤ちゃんからなんて聞いてないよーー?
公爵にしてガシェ王国宰相オスフェ家の末娘、ネフェルティマとして産まれ直した彼女は、与えられた使命などどこ吹く風。ハイスペックな家族から溺愛され、鬼畜な王子様にも気に入られ、騎乗用の獣を操る騎獣隊の面々からは複雑な視線を向けられつつ、出会う生き物ことごとくを力一杯もふりたおしてゆくのだった。

異世界転生FT、連載中。今のところはほのぼの、かな?
まだ主人公が幼児。ほぼ一方的に守られ愛されている段階なので、今後の展開がどうなってくるかがキーなんじゃないかと予想中。なにしろ「人間を滅ぼすかどうかを決める」ために転生したわけですし、いくら本人がのほほんとしていても、いずれは重要な決断を強いられる展開に……なる、よね?
なんだか黒い目の色が異世界文化的に不吉らしいとか、周辺貴族達の思惑とか、いろいろ薄暗い部分がありそうなものの、基本的に主役の一人称なので、なかなかそのあたりが描写されません。たまに挟まっている、別視点の温度差が頼りです。 ってかグウェンなんかは、まだ誕生パーティーに招かれるほど打ち解けてないと思うんだけどな……?
転生した理由という根本前提に盛大なつっこみどころがあるうえ、作者さんが『推敲が一番苦手』とおっしゃってるあたり、読者としては微妙に不安が残ったり……
No.4395 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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