よしなしことを、日々徒然に……
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2012年04月21日(Sat) 
三上於莵吉さんが『モントクリスト伯爵』なる本を出版していたと知って、これは読まねば!! と驚喜して探すも、図書館でも古本屋でも見つかりません。
……しかも谷崎精二さんとの共訳だから、やっぱり著作権が切れてない(しくしくしく)<谷崎さんは1971年没
三上さんと巖窟王だなんて、個人的には最強のコンボなのに〜ちょっとぐらいなら高くても買いたいのに〜〜そしてできるものなら入力→公開したいのに〜〜〜〜《o(><)o》

あと三上於莵吉といえば、いま青空文庫で確認したら、 2000 年ぐらいからずーっと「校正予約」かなんかになっていた「雪之丞変化」が、 2012-04-16 付けで「校正待ち(点検前)」に変化してます! 一歩状態が進んでるよvv
なにしろうちで公開しているテキストは、初めて校正なるものをした文章な事もあって、誤字脱字は多いわ外字の処理は適当だわで、正直ひどい代物なんですよね。 ぶっちゃけもともとは個人用に、「違和感なく読めればそれでいいわ」と(悪い意味での)適当に作業したものですから……
青空文庫のが無事公開されたら、うちのはネットから下ろそうかなあ。ってか、少なくとも自分で読む用には青空文庫のをDLするし。だってその方が外字とかの処理もよっぽど信頼できますから。
……ああしかしそうなると、ますます「白髪鬼」の入力を終えたあとに、更新する内容がなくなってくるなあ<未だスランプは脱せず
個人的にテキスト化したいほどおもしろく思えて、著作権が切れていて、底本(OCR画像でも可)がそこそこの値段で手に入れられつつ、余所ではまだ公開されていない小説ってないものですかねえ……

とりあえず近代デジタルライブラリーにて、著作権がしっかり切れていて、ちょっと興味を引かれた作品を落としてきたりとかしてみました。もっともまず読んでみないことには、なんとも言えません。
……ただざっと見た感じ、変体仮名というんでしょうか? どう読んでどう入力すれば良いのか謎な文字が大量にあって、めっさ判りにくいわこれ……(−ー;)
前後の文章から類推するに、たぶんこんな感じです。



「に」の字は「よ」に似てるのと「ふ」に似てるのと二種類あるっぽい。
「n」みたいな「ハ」の字は、母があっさり読んでくれました(苦笑)
「を」みたいな「な」は、まだ難易度が低いですが……ただでさえ、白黒二階調でスキャニングされているせいで解読しにくく、旧漢字とかすごく手間取りそうなのに、平仮名までこの状態では読んでみるだけでもハードル高いです。
せめて一読して、入力してみたいと思えるほどおもしろかったら良いんですけどね……

あと「白髪鬼」で注記を下記のように修正しました。

修正前:非ず[#「底本では「す」]
     ↓
修正後:非ず[#「非ず」は底本では「非す」]

一括検索置換ソフト万々歳ですね。
No.3715 (日常)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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