2012年02月29日の読書
2012年02月29日(Wed)
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本日の初読図書: 全十巻で完結済み児童文学のメディアミックス。 表紙絵や登場人物紹介をネットで見たときは、「ちょっとみんな線が細くてスタイリッシュすぎるなあ」と思って買わずにいたのですけれど。机の中から存在を忘れていた図書カードが出てきたので、あぶく銭だしと購入に踏み切りました。 んー、中身の絵は思ったより違和感少なかった、かな? とりあえず、長谷だけは綺麗系でも許します(笑) あと画家はがっちりしてて良かったかな。ただ龍さんがなあ……むー、どう表現すればいいのか。もうちょっと年齢不詳っぽいイメージというか、得体の知れない怖さも感じさせてほしいというか。詩人ももっとヘンな顔してると思ってました。あ、骨董屋さんの胡散臭さはバッチリvv しかし佐藤さんと山田さんが幽霊になってたのはなんでだろう?? まり子さんにクリにるりるりに加えてあの二人もじゃあ、幽霊ばっかりになっちゃうのに。 内容的にはかなり原作に忠実。重要なキーワードや細かいところがきっちり押さえられているし、いい感じだと思います。ただやっぱり小説に比べると、いまひとつ訴えかけてくる絶対量が少ないと思ってしまうのは、私が活字スキーだからなのか。 あと夕士くんのキャラが微妙に軽いというか……うーむ(悩) 私としてはアパートの妖怪にびっくりしつつ「どうする?(出ていく?)」と訊かれて、「とりあえず飯を食います」と答える性根の座って地に足着いたところが好きだったんですけど…… まあともあれ。1巻目は、夕士入居から馴染むまで→田代の怪我を引き受け異能目覚めの兆し→クリの母親襲来ときて、夏休みの終わりに竹中がアパートへ押しかけてきたところまで収録されていました。小説だとちょうど1巻の三分の二ぐらいかな? 個人的にこのシリーズは原作2巻目(もしくは千晶先生登場後)からが好きなので、このペースだと楽しめるようになるのはもうちょっと先ですかね。カラー口絵に千晶先生のデザインが載っているので、ちゃんとそこまで連載してくれるのだと安心しています。案外、千晶先生の登場は早くなるかも(笑) あと購入したけどまだチェックしていないという方は、是非表紙カバーをはずしてみて下さい。ものすごく長谷くんらしい長谷くんが見られますvv
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No.3640
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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