よしなしことを、日々徒然に……
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 2012年02月13日の読書
2012年02月13日(Mon) 
本日の初読図書:
「虎と呪いと月の花(オンライン小説)」
 http://hr.pandora.nu/rotoio/r_top.html

アパートで昼寝をしていて目が覚めたら、何故か見知らぬ森の中でした。
目の前にいるのは紫紺の髪に金の目をした美青年。しかし言葉が通じません。っていうか、言動がまるっきり三歳児? しかも着ているのが腰布一枚なんですけど??
そんな訳の判らない状況に放り出された普通のOL春野桜は、なんとか身振り手振りで彼の住まいへと案内してもらった。そこは枝で鳥の巣のようなものが作ってあるだけの、単なる洞窟。他に人間は誰ひとりいない。しかたなく空腹を川の水で誤魔化し粗末な寝床で眠りにつくが……深夜になって彼女を起こしたのは、紫紺の毛皮を持つ巨大な虎だった。
その虎はなんと言葉を話し、彼女に一輪の花を見せる。そして命じた。「女、蔓を結べ」と。
しかし重大な問題があった。桜は手先がとことん不器用だったのである……

以前読んだ「虎さんとわたし」と同作者様。前中後編完結済。
引き続き虎ネタですが、まったく別のお話です。しかし相変わらず毛皮がモッフモフvv 毛皮良いですよ毛皮vv
読んでいてちょっぴり「美青年より虎が良い……」と思っていたので、ラストには思わずニヤリとさせられました。それでこそ!(握り拳)
割と短いので、さらりと読めるしオススメかと。
No.3611 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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