よしなしことを、日々徒然に……
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 なんでだろう×2
2011年07月26日(Tue) 
23日から、ゼロさんの天気予報ソフト UKTenki が情報を取得しなくなっていたのですよ。また気象庁のサイトが仕様を変えたかな? ならソフトが対応してバージョンアップしてくれるかな? とか思いついて、昨日になってようやく配布サイトに確認に行くも、特にそういうこともないようで。
今朝になって改めて設定を確認してみたら、「起動時巡回」のチェックも外れていれば、居住区域の設定も真っ白になってました。なんで??
……思いかえしてみれば、以前にもこんなことがあったんですが……たまに自動終了しないうちに手動で終了させているのが原因でしょうか。
ともあれ、設定しなおしたら無事また取得されるようになりました。良かった良かった。

結局、図書館へ「雪之丞変化」の底本を借りに行きつつ、帰りに古本屋へ。
うっかり雪華さんのコメントに触発されて、「修羅の刻」を立ち読みしてきてしまいました(笑)
源義経編は最初と最後だけ読み、信長編はごっそりありませんでしたが、他はぶっ続けで読み通しました。やあ、まとめて読むと、八雲と出海が複数作品にまたがって登場してるのが判るんですね。
そして沖田や土方、雷とか雷電の最期に、立ち読みなのになーみーだーがーーー(泣)
フィクションを読んで(見て)泣いてしまう私のことを、母などは馬鹿にしますが、しょうがないじゃないか、出てきちゃうものは……( T _ T )

帰宅後は借りてきた底本を元に、改めて「雪之丞変化」の校正作業を始めてみたりしたんですが……なんか……あれ??(汗)
一行目の一単語目から振り仮名(しかも当て字)が抜けていることに、激しく冷や汗が。その後も出てくる出てくる。あるはずの振り仮名がなく、そしてないはずの振り仮名がある。なんで!?
……もともとあのデータは、特に公開するつもりもないまま、初めて手がけた著作権切れテキストで……よく思いかえすと「どうせ自分が読むだけなんだから、目さえ引っかからなければいいや」ぐらいの気持ちで、かなり乱暴に外字を置き換えたりとかしてた気がします。そもそもはWEB上で「ご自由に再利用・再配布してください」と公開されていた、OCRそのままの生テキスト。誤字も改行も振り仮名もしっちゃかめっちゃかで、しかも半ば旧仮名だったのを、手持ちの新字新仮名の底本と照らし合わせながら、ストレスなく読める程度に手直ししただけだったんですよね……
おかげでまあ、振り仮名と外字関係だけではなく、本文の送り仮名とか句読点にまで気を配る必要が出てきちゃって、もうざくざくと直しまくりです。手間がかかるだろうとは思っていたけれど、よもやここまでとは。以前に見落としていたOCR認識ミス(筮→笠とか、啖→淡とか)もざかざか出てくるし。
この調子だと、二度目の校正を終えてもまだ大量に合ってないところが残りそうです。それでもまあ、今よりはましな Ver.2 を作成するためにも、多少なりと努力はしてみましょうかね。
……問題は、とても二週間では片が付きそうにないことなんですが。図書館の返却期限が……(汗)
No.3287 (日常)

 
 この記事へのコメント
 
雪華  2011/07/28/02:43:50 [HOME]
うっかり(笑)>
わはははは、読まれましたか。
大丈夫ですっ。私も泣きますっ。もう、ぼろっぼろ零れ落ちて、とても外では読めません(苦笑)。
信長編も泣けるので、ハンカチを用意して読んでください。


泣けると言えば>
「うしおととら」のラストへの怒涛の下りを涙無しに読める人はいないのではないでしょうか? 「戻らないね……」とか、「今、帰ったよ。開けとくれ……」とか、「もう腹ぁいっぱいだ」とかとか。思い出すだけで涙腺がヤバイです。
藤田氏は読者を感動で泣かせる天才ですね。

「クロノクルセイド」も最後の別れのシーンから最期の再会シーンにかけてもう涙が……。
待って待って待ち続けて、もう体が持たないぎりぎりに「愛しい悪魔を待っていたいから、彼の帰る『家』を無くさせたくないから、帰って来た彼に“おかえりなさい”を言いたいから、『まだ死にたくない』」と泣くロゼット、彼女が死ぬ間際に約束通り帰って来たクロノ。
私はこのエンディングをハッピーエンドだと信じて疑いません。その数分後には永遠の別れが待っていたとしても―――

冴木女史も読者をよく泣かせる方です。
「〈卵王子〉の苦難」のラストシーンなんてっ(涙)。平和なのに、穏やかなのに、だからこそ涙が溢れて止まりませんでした。
「メルヴィ&カシム」なんて全話泣かされましたよ、短編も当然含めて。「いかなる星の下に」なんて敵役だったヒロインの過去があまりにも惨くて、その狂気の行き着いた最期があまりにも哀れで、一欠けらの救いさえも拒んで消滅した彼女の痛覚すら麻痺した傷痕に涙が止まりませんでした。
 
No.3289
 
雪華  2011/07/28/02:43:59 [HOME]
「07-GHOST」も初っ端から泣かされました。でもって、各セブンゴーストの過去話でまた泣かされて……(涙)。
「私は、人生を変える恋がしたい」の二人がもうっ(涙)。

「ワンピース」も泣かされました。空島までしか読んでいませんが、特にチョッパー編。『桜』のシーンにもう涙がっ(大泣)。あのシーンを涙無しに読める人はいないと思っています。
最近では、エースの最期に泣いたと同僚が言っておりました。

「ハイスクール・オーラバスター」が10年近いブランクの果てに再始動しました。
ネットで話題になっていた従兄弟のキスシーンに「読まなきゃっ」と買って来たのですが、次巻の「里見十九郎の物語」の最後で従兄弟のどちらかに泣かされるんだろうなぁ、と今から覚悟しています。
そう言えば、だんだん話の闇が深くなり過ぎてあんまり痛くなってきたから積読本にしていたんでしたっけ……。
「オメガの空葬」で孤独だった子供の頃のきーさんを思って、彼のこれからだけを心配して、力の喪失を迎えたろーさんが、愛しい『子供』に『親離れ』させるためにどれだ突き放すのか、どれだけ傷を抉るのか。何処までも本音で、何処までも脚色で、何処までもウソツキな彼に、どれだけきーさんが開き直って食らいつけれるかが、空気よりも水よりも生きる為に必要だと自覚してしまった彼をもう一度取り戻す鍵だと思っています。
…………うん、きっと私泣くだろうなぁ。

漫画でもアニメでも、小説でも映画でもドラマでも、本気で心揺らされたなら泣くんですよ、きっと。
知らずに溢れて零れているんです。もう、どうしようもないのですよ、きっと。



――――――己が卒業式でまったく泣けなかったことは、きっと気にしてはダメですね、ふふふふ…………(遠い目)。
 
No.3290
 
神崎真  2011/07/28/21:23:50
不覚にもハンカチを忘れ、袖でこそこそ拭いておりました<立ち読み中の涙
信長編は、雑誌で読んでいたとき辛かった覚えがなんとなくあるので、ますます読み返しにくいですねえ……

> うしとら
ヒョウさんといいナガレとオマモリ様といい、うしとらの脇キャラってやつらはもう……(泣)
個人的には、カマイタチの長男が無事だったのが、せめてもの救いでございました<いかにも死にそうなキャラだった(笑)
とらもね……ラストシーンの台詞を心の支えに、復活を信じています。だってそうじゃなきゃ切なすぎる。

> 冴木作品
「卵王子」は途中の展開やラストが切なすぎて、トラウマになり読み返せない作品です。おかげでヒロインの名が思い出せないし(汗) 彼女の消滅は本当に衝撃的だった……(遠い目)
メルヴィ&カシムも似たような感じです。冴木作品はかなりの確率で爆弾が埋まっているので要注意かと。気軽に楽しく何度も読み返せるのは、角川の「空見て歩こう」と、富士見の「妖怪寺」、「道士リジィオ」ぐらいかなあ。

> ワンピ
私も空島編の最初あたりで挫折しましたが、ヒルククの最期には滂沱の涙でしたね。あと飛び飛びで読んでて目にしてしまったメリー号の最期とか、ブルック編で明らかになった鯨のラブーンの仲間達その後にはまた泣かされました。
エース……そっかー、死んじゃったんだ……ワンピはときどき驚くほど容赦がないですよね。今は二年後?だかをやってるとか。そんな展開だけでも、もう私には追っかけられません。仲間達が二年も離ればなれだったなんて、考えるだけで辛いッス。

> オーラバスター
若木作品は、どれも話が痛くなりすぎて、早々に挫折してしまいました。心穏やかに読めたのはXSAZAぐらいでしょうか。

個人的に、読む話は御都合主義でも何でも、ハッピーエンドが望ましいんです。
感動して泣くのは良いけれど、痛くて辛くて切ないのは、心が引きずられて本当に悲しくなってしまいます。やっぱり涙は嬉し泣きが良いなあ。

ちなみに私も卒業式、中学でも高校でも泣きませんでした。おかげでまわりに変人扱いされましたよ……「なんで泣かないの?」って。
ふっ、人にはいろいろあるのですよね。
 
No.3291

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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